京セラ TASKalfa 5004i Wは、A4ヨコで毎分50枚のコピー・プリント速度を備えたモノクロA3複合機です。
「W」はホワイトモデルを表し、標準色のTASKalfa 5004iと基本仕様およびメーカー希望小売価格は共通です。
カラー印刷を必要としない一方、契約書、帳票、図面、申請書、会議資料などを高速に出力したい中規模以上のオフィスに適しています。
出力速度だけでなく、オプションの原稿送り装置を使った高速両面スキャン、最大300g/㎡の用紙対応、長尺紙出力、認証、TLS 1.3、ストレージデータの上書き消去なども特徴です。
旧機種TASKalfa 5003iと出力速度は同じですが、AIを利用した画像処理、複数の領収書・名刺の個別データ化、重送検知・ステープル検知、ネットワークおよびセキュリティー機能が強化されています。
公式製品ページでは、5004i Wを含むWモデルは在庫限りで販売終了と案内されています。
新規導入では在庫、保守受付条件、納期を確認し、同じ毎分50枚クラスの後継相当機TASKalfa MZ5001iとの比較見積りも取得してください。
TASKalfa 5004i Wの概要と位置付け
TASKalfa 5004i Wは、京セラドキュメントソリューションズが展開するデスクトップ型のモノクロA3複合機です。
A4ヨコの連続コピー・プリント速度は毎分50枚で、大量の社内文書を短時間で処理しやすい速度帯に位置します。
原稿とコピーの最大基本サイズはA3です。
本機はカラー複合機ではありません。
カラー原稿をスキャンして電子化する用途には対応できますが、紙への出力はモノクロです。
カラー印刷の頻度が低く、日常的な印刷量の多くをモノクロ文書が占める職場では、カラー機とは役割を分けて検討できます。
メーカー希望小売価格は1,560,000円(税別)です。
この金額は本体の公式掲載価格であり、搬入、設置、ネットワーク設定、オプション、保守、用紙などを含む最終導入総額とは限りません。
2021年8月4日の公式ニュースリリースでは、TASKalfa 7004i、6004i、5004iを同年9月初旬より順次発売すると発表され、当時の5004iの価格は1,340,000円(税別)でした。
現在の検討では、過去の発表価格ではなく現行の公式掲載価格を基準にします。
一方、公式製品一覧ではTASKalfa 5004i Wが「在庫僅少」、製品ページではWモデルが「在庫限りで販売終了」と案内されています。
そのため、価格表に掲載があっても新品を常時手配できるとは限りません。
在庫の所在、製造時期、納入日、保守契約の可否を販売会社へ確認することが重要です。
主な特徴
毎分50枚のモノクロ出力
A4ヨコで毎分50枚という速度は、部署共用機や基幹業務の帳票出力機として使いやすい性能です。
ファーストコピーは3.7秒以下、ウォームアップは17秒以下で、単発のコピーと連続出力の双方を考慮した設計です。
ただし、実際の生産性はデータ容量、ネットワーク、用紙サイズ、両面設定、後処理、給紙切り替えなどの条件で変わります。
高速スキャンによる電子化
DP-7160、DP-7160 WまたはDP-7170を装着した場合、A4ヨコ、300dpi条件で、カラー・モノクロとも片面毎分137ページ、両面毎分274ページの読み取りに対応します。
紙文書を共有フォルダーなどへ連続保存する業務では、印刷速度だけでなく原稿送り装置の選択が生産性を左右します。
AIを利用した画像処理
手書き部分を強調または消去する機能、低解像度画像を高解像度化する機能を搭載しています。
原稿台に並べた領収書や名刺を最大16枚まで認識し、個別データとして保存することもできます。
定型用紙だけでなく、小さな証憑をまとめて電子化したい経理・総務業務に有用です。
幅広い用紙への対応
カセットと手差しは52~300g/㎡に対応し、普通紙、再生紙、コート紙、厚紙、薄紙、ラベル紙、OHP、タブ紙、はがき、封筒を扱えます。
長尺紙は最大304.8×1,220mmで、専用のBanner Guide 10を使用すると最大10枚をセットできます。
すべての用紙で同じ搬送性が保証されるという意味ではないため、特殊紙は銘柄、目方向、表面加工、保管状態を含めて事前検証が必要です。
主要仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 方式 | デスクトップ型、モノクロ |
| 連続速度 | A4ヨコ50枚/分 |
| 最大原稿・コピーサイズ | A3 |
| 読み取り解像度 | 600×600dpi |
| 書き込み解像度 | 4,800dpi相当×1,200dpi、1,200×1,200dpi |
| ファーストコピー | 3.7秒以下 |
| ウォームアップ | 17秒以下 |
| メモリー | 4GB |
| 標準ストレージ | SSD 32GB+HDD 320GB |
| 増設ストレージ | 1TB HDDはオプション |
| 標準給紙 | 600枚カセット×2段+165枚手差し、64g/㎡基準 |
| インターフェース | 1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T、USB 3.0、USBホスト、NFC |
| 無線LAN | オプション |
| 寸法 | 602×665×790mm |
| 質量 | 83kg、トナーを除く |
本体だけでも83kgあるため、搬入経路ではエレベーターの積載条件、通路幅、扉、段差、床荷重、設置場所周辺の作業空間を確認します。
フィニッシャーや大容量給紙装置を追加すれば設置面積も変わるため、本体寸法だけで判断しないことが大切です。
用紙・給紙・排紙の実務ポイント
カセット1の用紙サイズはA4~A6タテ、カセット2はSRA3の320×450mmからA6タテまでです。
カセットと手差しの対応坪量は52~300g/㎡、両面印刷は60~256g/㎡です。
長尺紙の対応坪量は136~163g/㎡となります。
標準給紙は600枚カセット2段と165枚手差しです。
実際に補給回数を減らしたい場合は、使用する紙の連量・坪量によって実積載枚数が変わる点も考慮します。
A4とA3、白紙と色紙、帳票専用紙などを同時に常備する場合、給紙段数そのものが不足しないかを確認してください。
- PF-7140 W:600枚×2段の給紙
- PF-7150:1,750枚×2列の給紙
- PF-7120:3,500枚サイドデッキ
- DF-7100、DF-7120 W、DF-7140 W、DF-7150:用途に応じた排紙オプション
- パンチ、中折り・製本ユニット:配布資料の後処理に利用
- Banner Guide 10:長尺紙を最大10枚セット
5004i Wは、Z折りユニットZF-7100とインサーターIS-7100の対象外です。
これらは7004i、6004i系向けであり、同一シリーズのオプションがすべて5004i Wに装着できるわけではありません。
見積書ではオプション名称だけでなく、本体との適合を確認してください。
スキャンと文書電子化
原稿台と原稿送り装置の基本最大サイズはA3で、原稿送り装置では最大1,900mmの長尺原稿も扱えます。
スキャン解像度は600、400、300、200dpiなどから選択でき、出力形式はTIFF、JPEG、XPS、Open XPS、PDF、高圧縮PDFです。
Scan extension kit(A)を追加すると、サーチャブルPDFの作成やWord、Excel、PowerPoint形式への変換に対応します。
これは紙面を元の編集可能データへ完全復元することを保証するものではありません。
文字認識の結果は原稿品質、字体、レイアウト、汚れ、傾きなどに左右されるため、重要文書は変換後の確認が必要です。
送信・連携方式としてSMB 3.0、SMTP、FTP、FTP over SSL、TWAIN、WIAなどに対応します。
共有フォルダーへ送る場合は、導入前にサーバー名、保存先、ユーザー権限、認証方式、ネットワークの到達性を整理してください。
メール送信ではSMTPサーバー側の暗号化・認証条件、送信容量制限も確認します。
原稿送り装置の選び方
DP-7170は両面同時読み取りに対応し、最大320枚を積載できます。
重送検知とステープル検知にも対応するため、大量の契約書や申請書を連続電子化する職場では有力です。
重送検知は原稿の取り込み漏れを防ぐ助けとなり、ステープル検知は綴じたままの原稿によるトラブルを抑えるために役立ちます。
原稿送り装置は本体の用途を大きく左右します。
コピー中心なら必要な積載量を、電子化中心なら両面速度、同時読み取り、重送検知、ステープル検知を優先して選びます。
カタログ上の最高速度だけでなく、日常原稿の紙質やサイズ混載を使ったデモ確認が現実的です。
セキュリティー
TASKalfa 5004i Wは、ローカル認証のほか、LDAPまたはActive Directoryを利用するネットワーク認証を標準でサポートします。
ICカード認証を行う場合は、ICカード認証キットとカードリーダーが必要です。
誰がどの機能を使えるかを管理したい会社では、既存の認証基盤、カード規格、ユーザー登録方法を含めて設計します。
- TLS 1.3による通信保護
- S/MIMEへの対応
- SCEPへの対応
- OCSP/CRLへの対応
- SIEM連携
- IPフィルター
- 不正プログラムの実行を制限する仕組み
- ストレージデータの7回上書き消去
旧機種ではストレージデータの上書きが3回だったのに対し、5004i系では7回へ強化されています。
公式カタログでは、コモンクライテリアのISO/IEC 15408、HCD-PP、暗号モジュールのFIPS 140-2への対応も案内されています。
Data Security Kit 10はオプションです。
認証や暗号化の要件は、機器を購入しただけで自動的に満たされるものではありません。
管理者パスワードの変更、不要なプロトコルやポートの停止、ファームウェア管理、アドレス帳権限、機器廃棄時のデータ処理まで運用規程に落とし込む必要があります。
旧機種TASKalfa 5003iとの違い
| 比較項目 | TASKalfa 5004i Wで確認できる進化 |
|---|---|
| 出力速度 | 5003iと同じA4ヨコ50枚/分 |
| 画像処理 | AIチップを搭載し、手書き強調・消去、低解像度画像の高解像度化を追加 |
| 小サイズ原稿 | 複数の領収書・名刺の一括個別スキャンに対応 |
| IDカード | 傾き補正とセンタリングを追加 |
| 原稿搬送 | DP-7170で重送検知・ステープル検知に対応 |
| 無線・通信 | 5GHz対応無線LAN、TLS 1.3などを採用 |
| データ消去 | 上書き回数を3回から7回へ強化 |
| 遠隔保守 | ECOSYS NETによる予兆モニタリング、リモートファーム更新に対応 |
| 外装 | ホワイトボディーのWモデルを選択可能 |
買い替えの主目的が印刷速度の向上だけであれば、5003iから5004iへの更新で速度は変わりません。
差が出るのはスキャン処理、原稿搬送時の検知、セキュリティー、遠隔保守、外装色です。
現在の不満が待ち時間なのか、電子化作業なのか、セキュリティーなのかを切り分けると、更新効果を判断しやすくなります。
同速度帯・後継相当機との比較方法
公式製品一覧では、同じ毎分50枚クラスの後継相当としてTASKalfa MZ5001iが掲載されています。
5004i Wが在庫限りで販売終了となっているため、単に本体価格だけでなく、在庫、納期、保守可能期間、必要オプションの供給、最新環境への対応を含めて比較してください。
同速度帯の機種を比較する際は、毎分50枚という数字だけでは不十分です。
標準給紙量、必要な原稿送り装置、両面スキャン速度、重送検知、対応用紙、フィニッシャー、認証、ストレージ、無線LAN、保守料金を同一条件にそろえます。
片方だけに大容量給紙やフィニッシャーが含まれている見積りでは、公平な総額比較になりません。
- 必要な印刷速度と月間枚数を整理する
- A3、厚紙、封筒、長尺紙などの利用有無を確認する
- スキャン枚数と保存先を決める
- 必要な認証・セキュリティー要件を提示する
- 同じ給紙・排紙・FAX条件で見積りを取得する
- 本体代、設置費、保守費を分けて比較する
向く会社・向かない会社
向いている会社
- モノクロの帳票、契約書、会議資料をまとまった量で出力する会社
- A4ヨコ毎分50枚の処理速度を必要とする部署
- A3原稿やA3出力を日常的に扱う会社
- 紙文書の電子化が多く、高速両面スキャンを重視する会社
- 領収書、名刺、IDカードなどのスキャン作業を効率化したい会社
- Active Directory連携、TLS 1.3、ICカード認証などを検討する会社
- 厚紙、封筒、長尺紙など複数の用紙を一台で扱いたい会社
- 白い筐体をオフィス内装に合わせたい会社
慎重に検討すべき会社
- 紙へカラー出力する必要がある会社
- A4だけを少量印刷し、A3や高速性を使わない会社
- 机上や狭いバックヤードなど、83kgの本体と周辺オプションを置く空間がない会社
- 最新の現行機種に統一し、長期の新規調達継続を重視する会社
- Z折りユニットやインサーターを5004iで必要とする会社
- 本体価格だけで選び、保守・搬入・設定費を含む総額管理を行わない会社
特に新規導入では販売終了の案内が重要です。
機能が要件に合っていても、必要な台数やオプションを確保できない可能性があります。
複数拠点へ段階的に導入する計画なら、将来も同型機を追加できるかを確認し、難しい場合は後継相当機への統一も検討します。
月間印刷枚数の考え方
調査対象の公式資料からは、推奨月間印刷枚数や最大月間印刷枚数を断定できません。
そのため、「毎分50枚だから月に何枚でも使える」とは判断せず、現在のカウンター実績と業務の集中度を販売会社へ提示して選定します。
月間枚数は総数だけでなく、ピーク時の負荷を確認することが重要です。
同じ月間枚数でも、毎日均等に出力する会社と、月末の数日に帳票が集中する会社では必要な給紙量や運用余力が異なります。
- 直近12か月の月別モノクロカウンター
- 最繁忙月と通常月の差
- 一日当たりの平均枚数と最大枚数
- 一度に流す最大ジョブのページ数と部数
- A3、両面、厚紙、封筒の構成比
- コピー、PC印刷、受信FAXの内訳
- スキャンする原稿枚数
- 今後の人員増減やペーパーレス化計画
これらを伝えれば、本機一台へ集約するか、複数台へ分散するかも検討しやすくなります。
障害時に業務が止められない場合は、最大性能だけでなく代替出力先を含む冗長性も重視してください。
導入費・リース相場の考え方
メーカー希望小売価格は1,560,000円(税別)ですが、実際の導入額は構成と契約条件で変わります。
調査メモの公式資料から、実売価格や一般的なリース月額を裏付けられないため、具体的な相場額は断定できません。
リース見積りでは、月額だけでなく、対象物件の総額、契約期間、料率、支払総額、中途解約条件、契約満了時の返却条件を確認します。
保守料金は通常、リース料とは別建てであるため、月額リースが安くても総運用費が安いとは限りません。
導入総額に含まれ得る項目
- 複合機本体
- 原稿送り装置
- 給紙装置、フィニッシャー、パンチ、製本関連装置
- FAX、無線LAN、OCR・Office変換、認証、セキュリティー関連オプション
- 搬入、階段作業、設置、既存機撤去
- PCへのドライバー導入、スキャン・アドレス帳設定
- 保守契約およびカウンター料金
- リース契約時の費用と返却時の費用
比較見積りは「本体のみ」ではなく、同じオプションと同じ設定作業を含む構成で依頼します。
販売終了機であることから、値引きだけを理由に決めず、未使用新品か、保証開始日はいつか、必要なオプションがすべて新品でそろうかも確認してください。
カウンター料金と保守
公式の基本保守はコピーチャージ方式です。
月額基本料金は7,500円(税別)で、1,000カウントを含みます。
1,001~4,000カウントは1枚6.5円、4,001カウント以上は1枚5.5円です。
用紙は別売です。
| 区分 | 公式料金 |
|---|---|
| 月額基本料金 | 7,500円、税別、1,000カウント込み |
| 1,001~4,000カウント | 1枚6.5円 |
| 4,001カウント以上 | 1枚5.5円 |
| 用紙 | 別売 |
契約期間中は、契約条件外の故障などを除き、カスタマーエンジニアによる出張修理と部品交換が、回数制限や追加料金なしで実施されると案内されています。
ただし、実際の契約では対象地域、受付時間、対応時間、消耗品配送、破損や誤使用時の扱いを確認してください。
カウンター料金を比較する際は、単価だけでなく、最低基本料金と段階単価を含めて自社枚数に当てはめます。
カウント方法、両面出力の数え方、A3出力の扱い、テスト出力や受信FAXの扱いは、見積書または契約書で確認するのが安全です。
ECOSYS NET対応により、保守契約締結時にはカウンター、紙詰まり、サービスコール、トナー残量を遠隔取得できます。
予兆モニタリング点検やリモートでのファームウェアアップグレードにも対応し、故障の兆候や消耗品状況を把握しやすくしています。
社外への通信を制限している企業は、接続先、通信方式、取得情報を情報システム部門と確認してください。
標準機能と主なオプション
標準で確認できる主な内容
- A4ヨコ50枚/分のモノクロコピー・プリント
- 4GBメモリー
- SSD 32GBとHDD 320GB
- 600枚カセット2段と165枚手差し
- 有線ギガビットネットワーク、USB 3.0、USBホスト、NFC
- ローカル認証、LDAP・Active Directoryによるネットワーク認証
- TLS 1.3などのセキュリティー機能
選択候補となるオプション
- 原稿送り装置:DP-7150 W、DP-7160 W、DP-7170
- 給紙:PF-7140 W、PF-7150、PF-7120
- 排紙:DF-7100、DF-7120 W、DF-7140 W、DF-7150、パンチ、中折り・製本関連
- FAX:FAX System 14
- インターネットFAX:Internet FAX Kit(A)
- OCR・変換:Scan extension kit(A)
- 無線LAN・Wi-Fi Direct:IB-37
- 増設ネットワーク:IB-53
- 増設ストレージ:HD-16 1TB HDD
- セキュリティー:Data Security Kit 10
- カード認証:ICカード認証キットと対応カードリーダー
原稿送り装置は、スキャンを行うなら特に重要です。
「複合機本体価格」にどの原稿送り装置が含まれているかを確認してください。
FAX、無線LAN、サーチャブルPDF、ICカード認証も標準と誤認しやすい項目ですが、いずれも必要なオプション構成を確認する必要があります。
見積りで確認したい項目
- 本体の状態:新品か、展示品・中古品ではないか、製造時期と保証開始日
- 在庫と納期:本体だけでなく原稿送り装置やフィニッシャーも確保済みか
- 機種表記:TASKalfa 5004i Wであり、標準色モデルや別速度機ではないか
- 原稿送り装置:DP-7150 W、DP-7160 W、DP-7170のどれを含むか
- 給紙構成:常備する用紙サイズと種類を収容できるか
- 排紙構成:ステープル、パンチ、中折り、製本の要否と適合
- FAX:FAX System 14と回線・設定作業を含むか
- スキャン:SMB、メール、OCR、Office変換の設定範囲
- 認証:ICカード認証キット、カードリーダー、登録作業の有無
- ネットワーク:有線、IB-37無線LAN、増設NICの必要性
- 搬入:階段、養生、時間指定、既存機撤去の追加料金
- 保守:基本料金、段階単価、対象範囲、受付時間、拠点からの距離
- 遠隔監視:ECOSYS NETの通信条件と社内セキュリティーポリシーとの整合
- 契約終了:リース満了時の返却、撤去、データ消去の費用
- 後継比較:TASKalfa MZ5001iを同条件にした見積り
見積書には型番、数量、単価を明記してもらい、「一式」表記だけで済ませないことが重要です。
保守契約書とリース契約書は別の契約であることが多いため、それぞれの期間と解約条件を読み分けてください。
導入前テストと運用上の注意
本機が対応するとされる用紙でも、すべての銘柄や加工条件で同じ結果になるとは限りません。
封筒、ラベル紙、コート紙、厚紙、長尺紙を業務で使う場合は、実際の用紙を持ち込んで給紙、定着、反り、汚れ、両面搬送を確認します。
スキャンについても、契約書、薄紙伝票、折れた原稿、サイズ混載原稿、付箋のある原稿など、現場に近いサンプルを使用してください。
DP-7170の重送検知やステープル検知が自社原稿でどのように動作するかを確認すると、導入後の運用を具体化できます。
ネットワーク設定では、SMB 3.0、SMTP、LDAP、Active Directoryなどの接続先情報を事前に準備します。
サーバー更新やパスワード変更でスキャンが停止することもあるため、設定情報の管理者と保守窓口を明確にしてください。
廃棄または返却時には、HDDやSSDに残るアドレス帳、ジョブ、スキャン関連データの処理を確認します。
7回上書き機能やData Security Kit 10の有無だけでなく、契約終了時に誰がどの手順で消去し、証明を発行するかまで決めておくと安全です。
よくある質問
TASKalfa 5004i Wはカラー複合機ですか?
いいえ。
紙へのコピー・プリントはモノクロのA3複合機です。
一方、対応する原稿送り装置を使ったスキャン速度はカラー・モノクロ共通の条件が示されており、カラー原稿の電子化に利用できます。
通常のTASKalfa 5004iとの違いは何ですか?
「W」はホワイトモデルを示します。
調査した公式情報では、標準色モデルと基本仕様および希望小売価格は共通です。
現在も新品で購入できますか?
公式製品一覧では在庫僅少、製品ページではWモデルが在庫限りで販売終了と案内されています。
購入可能性は販売会社の在庫によるため、納期と必要オプションの在庫を確認してください。
後継機は何ですか?
公式製品一覧では、同じ毎分50枚クラスとしてTASKalfa MZ5001iが掲載されています。
新規導入では同条件の比較見積りを推奨します。
無線LANは標準ですか?
いいえ。
無線LANおよびWi-Fi DirectにはIB-37が必要です。
有線の1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-Tは標準仕様に含まれます。
FAXは標準ですか?
FAX System 14はオプションです。
インターネットFAXにはInternet FAX Kit(A)が用意されています。
サーチャブルPDFやOffice変換はできますか?
Scan extension kit(A)を装着すると、サーチャブルPDF、Word、Excel、PowerPoint形式への変換に対応します。
一度に両面を高速スキャンできますか?
DP-7170は両面同時読み取りに対応します。
DP-7160、DP-7160 W、DP-7170装着時の公称値は、A4ヨコ、300dpiで片面137ページ/分、両面274ページ/分です。
厚紙や長尺紙に対応しますか?
カセットと手差しは52~300g/㎡、長尺紙は最大304.8×1,220mm、136~163g/㎡に対応します。
両面印刷の対応範囲は60~256g/㎡です。
実際に使う特殊紙は事前テストを推奨します。
月間何枚まで印刷できますか?
今回確認した公式資料から推奨月間枚数や最大月間枚数は断定できません。
現在の月別カウンター、繁忙日の枚数、用紙構成を販売会社へ提示して適合を判断してください。
カウンター保守はいくらですか?
公式案内では月額基本料金7,500円(税別)に1,000カウントを含み、1,001~4,000カウントは1枚6.5円、4,001カウント以上は1枚5.5円です。
用紙は別売です。
最終条件は契約書で確認してください。
5003iから買い替えると印刷は速くなりますか?
いいえ。
両機ともA4ヨコ毎分50枚です。
更新効果はAI画像処理、スキャン、重送・ステープル検知、TLS 1.3、データ消去、遠隔保守などにあります。
参考情報・出典
仕様・価格・保守条件は構成や地域で変わります。
導入前に最新の公式カタログと見積書をご確認ください。
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