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この記事の要点
プリンターを購入・入れ替えようとしたとき、単機能プリンターと複合機は何が違うの?印刷だけなら単機能プリンターで十分?コピーやスキャンも使うなら複合機のほうがよい?などと迷う方は少なくありません。
プリンターには、印刷機能に特化した単機能プリンターと、印刷に加えてコピーやスキャン、機種によってはFAXなどの機能を搭載した複合機があります。
- 単機能プリンターとは?複合機との違いを比較!
- 単機能プリンターと複合機のメリットとは?デメリットも比較解説!
- 単機能プリンターと複合機はどちらがおすすめ?選ぶべきポイントも解説!
執筆・監修:hotta(株式会社じむや) 最終更新:
プリンターを購入・入れ替えようとしたとき、単機能プリンターと複合機は何が違うの?印刷だけなら単機能プリンターで十分?コピーやスキャンも使うなら複合機のほうがよい?などと迷う方は少なくありません。
プリンターには、印刷機能に特化した単機能プリンターと、印刷に加えてコピーやスキャン、機種によってはFAXなどの機能を搭載した複合機があります。
一見すると似ていますが、搭載されている機能や本体サイズ、価格、使い勝手などには違いがあります。
家庭用と法人のオフィス用では、必要な機能や印刷量が大きく異なるため、用途に合わないプリンターを選ぶと使わない機能が多い、思ったより印刷コストが高いといった後悔につながることもあります。
本記事では、このような疑問を持っている方に向けて単機能プリンターと複合機の違いやそれぞれのメリット、デメリット、選び方など解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
単機能プリンターとは?複合機との違いを比較!

プリンターの単機能と複合機の大きな違いは、印刷以外の機能が搭載されているかどうかです。
単機能プリンターは、基本的に紙に印刷することを目的とした機器。
一方、複合機は印刷だけでなく、コピーやスキャンなど複数の機能を1台にまとめています。
まずは、それぞれの特徴を理解しておきましょう。
『単機能プリンターとは』
単機能プリンターとは、主に印刷機能に特化したプリンターです。
パソコンやスマートフォンなどからデータを送信し、写真や文書、資料などを紙に印刷できます。
機種によっては、Wi-Fi接続やスマートフォンからの直接印刷、両面印刷などに対応しているものもあります。
単機能プリンターの主な機能を、下記にまとめました。
- 文書の印刷
- 写真の印刷
- カラー印刷
- モノクロ印刷
- Wi-Fi印刷
- スマートフォンからの印刷
- 自動両面印刷
ただし、単機能プリンターは機種によって仕様が異なりますので注意しなければなりません。
単機能だから必ず印刷しかできないという意味ではなく、基本的にはコピーやスキャンなどを搭載していないタイプを指します。
『複合機とは』
複合機とは、複数のオフィス機器の機能を1台にまとめた機器です。
一般的な複合機では、印刷だけでなくコピーやスキャンなどを利用できます。
機種によってはFAX、両面コピー、ネットワーク印刷、クラウド連携など、さまざまな機能を搭載しています。
複合機の主な機能は、下記のとおりです。
- 印刷
- コピー
- スキャン
- FAX
- 両面印刷
- 両面コピー
- Wi-Fi・ネットワーク印刷
- スマートフォンからの印刷
- 原稿自動送り機能
- クラウドサービスとの連携
ただし、すべての複合機にこれらの機能が搭載されているわけではありません。
購入・導入するときは、必要な機能が搭載されているかを確認することが重要です。
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『単機能プリンターと複合機との違い』
単機能プリンターと複合機の違いを簡単に比較すると、下表のようになります。
| 比較項目 | 単機能プリンター | 複合機 |
| 印刷 | 〇 | 〇 |
| コピー | × | 〇 |
| スキャン | × | 〇 |
| FAX | 基本的になし | 機種による |
| 本体サイズ | 比較的小さい | 大きめ |
| 本体価格 | 比較的安い | 高くなりやすい |
| 操作性 | シンプル | 機能が多い |
| 設置スペース | 少なくて済む | ある程度必要 |
| おすすめの用途 | 印刷中心 | コピー・スキャンも利用 |
| オフィス利用 | 印刷量による | 向いている |
このように、単機能プリンターは印刷を中心に使いたい方、複合機は印刷以外の機能も使いたい方にお勧めです。
単機能プリンターと複合機のメリットとは?デメリットも比較解説!

ここでは、単機能プリンターや複合機を選ぶメリットやデメリットについて、それぞれまとめてみました。
『単機能プリンターを選ぶメリット』
まずは、メリットからみていきましょう。
本体価格を抑えやすい
単機能プリンターは、複合機と比較すると本体価格を抑えやすいところはメリットです。
コピーやスキャンなどの機能を搭載していないため、必要な機能だけを選べます。
資料を印刷するだけ、もしくは年賀状や写真を印刷したいといった用途であれば、複合機ほど多くの機能を必要としないです。
そのため、印刷だけを目的としているのであれば、単機能プリンターは合理的な選択肢になります。
設置スペースを確保しやすい
単機能プリンターは、複合機に比べてコンパクトなモデルが多いです。
家庭の机の上や棚など、限られたスペースにも設置しやすいでしょう。
一人暮らしの部屋や在宅ワーク用のスペースなど、プリンターのために大きな場所を確保するのが難しい場合におすすめです。
操作がシンプル
単機能プリンターは、基本的に印刷を目的としているため、操作が分かりやすいこともメリットです。
複雑な機能をほとんど使わない人にとっては、必要以上に多機能な機種を選ぶより、シンプルなプリンターのほうが使いやすい場合があります。
『単機能プリンターを選ぶデメリット』
一方で、単機能プリンターには注意点もあります。
コピーやスキャンができない
最大のデメリットは、コピーやスキャンなどの機能を利用できないことです。
例えば、紙の書類をデータ化したい場合、単機能プリンターだけでは対応できません。
コピーを取りたい場合も、別途コピー機などが必要になります。
今は印刷だけでよいと思っていても、仕事や学校などでコピー・スキャンを使う機会が多い場合は、複合機を選んだほうが便利です。
後から機能を追加できない
単機能プリンターを購入した後に、「やっぱりスキャンも使いたい」と思っても、基本的には後から複合機に変更する必要があります。
そのため、購入前にどのような用途で使うのかを考えておくことが重要です。
『複合機を選ぶメリット』
次に、複合機を選ぶメリットをみていきましょう。
1台で複数の作業ができる
複合機最大のメリットは、印刷・コピー・スキャンなどを1台で行えることです。
例えば、紙の書類をコピーしたり、書類をPDFなどのデータにしたり、パソコンから資料を印刷したりできます。
複数の機器を用意する必要がないため、オフィスでも便利です。
書類の電子化にも活用できる
スキャン機能を利用すれば、紙の書類をデータとして保存できます。
紙で届いた書類をPDF化してパソコンやクラウドに保存するなど、ペーパーレス化にもなります。
仕事で書類を扱う機会が多い場合は、単機能プリンターよりも複合機のほうが使い勝手がよいでしょう。
コピーが必要な場面に対応できる
業務中、この書類をもう1部コピーしたいという場面が意外とあります。
複合機なら、パソコンを起動してデータを作り直す必要がなく、原稿をセットしてそのままコピーできます。
日常的にコピーを利用する人にとってはメリットといえます。
『複合機を選ぶデメリット』
便利な複合機ですが、すべての方におすすめというわけではありません。
下記にまとめてみました。
本体が大きくなりやすい
複数の機能を搭載しているため、単機能プリンターと比べて本体サイズが大きくなりやすいです。
家庭で使用する場合は、設置場所を事前に確認しておきましょう。
特にオフィス向けの大型複合機は、専用の設置スペースが必要になる場合があります。
価格が高くなりやすい
コピーやスキャンなどの機能が追加されることで、単機能プリンターより本体価格が高くなる傾向があります。
ただし、コピーやスキャンを別の機器で行う必要がなくなるというメリットもあるため、単純に本体価格だけで比較するのではなく、トータルで考えることが大切です。
使わない機能があると無駄になる
複合機には、さまざまな機能が搭載されています。
しかし、印刷しか使わないのであれば、コピーやスキャン機能を搭載した複合機を購入しても、機能を持て余してしまう可能性があります。
多機能だからよいと考えるのではなく、自分の使い方に合っているかを確認しましょう。
単機能プリンターと複合機はどちらがおすすめ?選ぶべきポイントも解説!

単機能プリンターや複合機は、用途に応じて選ぶことをおすすめします。
『おすすめする用途』
下記にまとめてみましたので、詳しくみていきましょう。
印刷だけなら単機能プリンターがおすすめ
書類や写真を印刷するだけという方なら、単機能プリンターが向いています。
下記のような方におすすめです。
- 印刷が中心
- コピーをほとんど使わない
- スキャンを使わない
- 設置スペースが限られている
- 本体価格を抑えたい
- シンプルな操作性を重視する
このような場合は、無理に複合機を選ぶ必要はありません。
コピー・スキャンも使うなら複合機がおすすめ
一方、印刷だけでなくコピーやスキャンも使うのであれば、複合機がおすすめです。
例えば、下記のようなケースです。
- 仕事で書類を扱う
- コピーを頻繁に使う
- 紙の書類をPDF化したい
- 在宅ワークで使う
- 家族でさまざまな用途に使う
- FAXを利用する
このような方には複合機が向いています。
小規模なら単機能と複合機どちらがおすすめ
家庭用プリンターを選ぶ場合、印刷量とコピー・スキャンを使う頻度が重要です。
例えば、子どもの学校関係の書類をコピーしたり、提出書類をスキャンしたりすることが多い家庭では、複合機のほうが便利です。
一方で、写真や年賀状、ネットで購入した資料などを印刷することが中心なら単機能プリンターでも十分でしょう。
ちなみに、今後使う機能まで考える必要もあります。
プリンターは一度購入すると、何年も使用することがあります。
そのため、今使う機能だけではなく、今後使う可能性がある機能も考えて選ぶことをおすすめします。
オフィスなら単機能プリンターと複合機どちらがおすすめ
オフィスでは、家庭よりも複合機が活躍する場面が多くなります。
印刷だけでなく、コピー・スキャン・FAXなどを日常的に使用する場合、複数の機器を別々に用意するより複合機にまとめたほうが管理しやすいケースがあります。
『選ぶときに確認したい5つのポイント』
単機能か複合機かを決めたら、下記のポイントも確認しましょう。
印刷速度
大量に印刷する場合は、印刷速度が重要です。
印刷速度が遅いと、資料を大量に印刷するときに時間がかかってしまいます。
家庭で数枚程度印刷するだけなら速度を最優先する必要はありませんが、仕事で頻繁に印刷する場合は確認しておきましょう。
印刷コスト
プリンター選びでは、本体価格だけでなく印刷コストも重要です。
インクジェットプリンターの場合はインク代、レーザープリンターの場合はトナーなど、消耗品の価格を確認しましょう。
本体が安くても、長期間使用すると消耗品の費用が大きくなる場合があります。
カラーかモノクロか
写真やカラー資料を印刷するならカラー対応のプリンターが必要です。
一方、文章や社内資料などモノクロ印刷が中心なら、モノクロ対応のレーザープリンターなども選択肢になります。
何を印刷するのかを明確にすると、必要な機種を絞りやすくなります。
自動両面印刷の有無
両面印刷を頻繁に利用するなら、自動両面印刷に対応しているか確認しましょう。
手動で紙を裏返す必要がなくなるため、資料作成などの効率化につながります。
Wi-Fiやスマートフォン対応
最近では、パソコンだけでなくスマートフォンから印刷する機会も増えています。
Wi-Fi接続やスマートフォンからの印刷に対応していれば、パソコンを経由せずに印刷できる場合があります。
家庭で家族が複数人で使用する場合にも便利な機能です。
オフィスでは印刷量も重要
法人・オフィスでプリンターを選ぶときは、機能だけでなく月間の印刷枚数も確認しましょう。
家庭用プリンターは大量印刷を前提としていない場合があるため、印刷枚数が多いオフィスでは業務用・オフィス向けのプリンターや複合機が適している場合があります。
単機能のプリンターだから安いとは限らない?複合機の本体価格以外も確認しよう!

単機能プリンターは複合機より安いですが、購入時には本体価格だけで判断しないことが重要です。
プリンターは購入後もインクやトナー、用紙などの消耗品が必要になります。
そのため、本体価格や消耗品費、使用頻度を考えて選ぶことが大切です。
例えば、購入価格が安くても、頻繁にインク交換が必要な機種では、長期間使用した場合のコストが高くなる可能性もあります。
逆に、本体価格が多少高くても、使用目的に合った機種を選ぶことで使いやすさやランニングコストの面でメリットが得られる場合があります。
単機能プリンターと複合機を選ぶときによくある失敗を紹介!

購入時によくある失敗についてまとめてみました。
『使わない機能を重視してしまう』
機能が多いほうがお得と考え、必要以上に高機能な複合機を選んでしまうケースがあります。
しかし、普段の用途が印刷のみであれば、コピーやスキャン、FAXなどの機能をほとんど使用しない可能性もあります。
その場合は、単機能プリンターのほうが価格を抑えられ、操作もシンプルです。
一方で、コピーやスキャンを頻繁に行う場合は複合機のほうが便利です。
購入前には「どの機能をどのくらい使用するのか」を確認し、自分の用途に合った機種を選ぶことが大切です。
『本体価格だけで決めてしまう』
プリンターや複合機を選ぶ際、本体価格の安さだけで決めてしまうのもよくある失敗です。
本体価格が安くても、インクやトナーなどの消耗品が高額だった場合、長期間使用すると結果的に費用が高くなる可能性があります。
また、印刷速度や印刷できる枚数、両面印刷などの機能も確認することが重要です。
購入前には、本体価格だけでなく、インク・トナー代などのランニングコストも含めて比較しましょう。
『設置場所を確認していない』
複合機は、機種によって本体サイズが大きく異なります。
購入してから置く場所がない、用紙トレイが開けないといったトラブルにならないよう、事前に設置場所を確認することが大切です。
幅・奥行き・高さだけでなく、用紙トレイを引き出すスペースや原稿カバーを開けるスペースも考慮しましょう。
購入前に設置予定場所を測っておくことで、設置後のトラブルを防ぎやすくなります。
さいごに|プリンターと単機能・複合機の違いを理解して自社に合った機種を選ぼう!

単機能プリンターと複合機の大きな違いは、印刷以外の機能が必要かどうかです。
印刷だけをしたいのであれば、シンプルで設置しやすい単機能プリンターが適しています。
一方、コピーやスキャンなども利用したい場合は、1台で複数の作業ができる複合機が便利です。
ただし、プリンターを選ぶ際には単機能か複合機かだけでなく印刷方式や印刷速度、印刷コスト、カラー対応、両面印刷、Wi-Fi対応なども確認する必要があります。
高機能だからよい、価格が安いからよいと単純に決めるのではなく、どのような用途でどのくらいの頻度で使うのかを考えることが重要です。
長く使う機器だからこそ、自分の用途に合った機種を選ぶことで、無駄なコストや使いにくさを減らせます。
単機能プリンターと複合機の違いを理解したうえで、必要な機能と予算のバランスを考え、自社に合った機種を選びましょう。
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