発売日未確認発売から3年未満:新機種 / 3年以上:旧機種
MFX-C5220Kは、A3文書を扱いながら、印刷速度はカラー・モノクロとも毎分22枚で足りる中小規模オフィスに適したフルカラー複合機です。
コピー、プリント、スキャンを一台にまとめ、FAXや自動両面原稿送り装置、追加給紙、フィニッシャーなどは必要な構成に合わせて選べます。
末尾に「K」が付く本機は、メーカー資料でキットサービス方式の対象機として案内されています。
出力性能だけでなく、トナー購入と保守の関係まで理解して選ぶことが重要です。
ここではMFX-C5220K固有のカタログと仕様欄を基準に、導入判断に必要な情報を整理します。
MFX-C5220Kの特徴
MFX-C5220Kの中心的な特徴は、A3カラー複合機としての基本機能と、毎分22枚の扱いやすい出力性能を、キットサービス方式で導入できることです。
大量印刷を最優先する高速機ではなく、請求書、社内資料、提案書、図面などを一台で処理したいワークグループ向けと考えると位置付けが分かりやすくなります。
メーカーの機種個別ページでは、MFX-C5280、MFX-C5220、MFX-C5220Kが同じシリーズとして掲載されています。
ただし、シリーズ名だけを見て28枚機の数値を本機へ当てはめてはいけません。
仕様表でMFX-C5220/C5220Kの列を確認すると、A4ヨコの連続複写速度はカラー・モノクロとも22枚/分です。
末尾Kは保守方式まで含めて確認する
MFX-C5220Kの専用カタログでは、各色のキットサービス用トナーを購入することにより、キットサービス方式に基づく保守を実施すると案内されています。
一般的なカウンター料金方式と同じ前提で月額費用を計算すると比較を誤るため、トナー代、保守範囲、契約年数、訪問条件を分けて見積もる必要があります。
カタログ記載では、保守サービスに現像ユニット、ドラムユニット、廃棄トナーボックスの貸与料、交換部品、調整とメンテナンスが含まれます。
一方、用紙などの消耗品は含まれず、トナー交換は利用者が行う条件です。
実際の契約内容は販売店の見積書と約款を優先して確認してください。
日常業務に必要な機能を選択して構成できる
本体にはプリンター、フルカラースキャナー、暗号化機能付きSSDなどが用意され、FAXは別売のFAXキット、自動搬送による原稿読取は別売の自動両面原稿送り装置を追加して利用します。
つまり、製品名に「複合機」とあっても、見積時の構成によって実際に使える機能は変わります。
本体価格だけで導入可否を決めず、原稿送り、給紙段数、FAX、排紙処理、認証、無線LANなど、必要な機能を一つずつ選ぶのが安全です。
特に紙原稿を頻繁にスキャンする職場では、自動両面原稿送り装置を含む構成を前提に比較します。
現行掲載を確認できる製品
2026年9月29日の確認時点では、MFX-C5220Kはムラテックのフルカラーデジタル複合機の製品一覧に掲載されています。
そのため本稿では販売終了機ではなく、現行掲載製品として扱います。
ただし、メーカー資料から正確な発売日までは確認できなかったため、発売年月を推測では記載していません。
調達時には供給状況、納期、仕様変更の有無を見積時点で再確認してください。
カタログにも、仕様や外観を予告なく変更する場合がある旨が記されています。
主要仕様と印刷性能
MFX-C5220Kは、最大A3のコピーとプリントに対応するフルカラー機です。
メーカー公式の仕様・価格ページと専用カタログを照合すると、対象機種の主要値は次のとおりです。
| 項目 | MFX-C5220Kの確認値 |
|---|---|
| 連続複写速度 | A4ヨコ:カラー・モノクロ22枚/分 |
| 対応する最大用紙 | A3 |
| 読み取り解像度 | 600dpi×600dpi |
| 書き込み解像度 | 1,800dpi相当×600dpi |
| メモリー/SSD | 6GB/256GB |
| ウォームアップ | 20秒以下 |
| ファーストコピー | カラー8.4秒以下、モノクロ6.8秒以下 |
22枚機として処理量を判断する
A4ヨコの22枚/分は、1分間に必ず22ページの業務が完了するという意味ではありません。
両面処理、データの解析、部数、用紙サイズ、ネットワーク状態、後処理によって実際の完了時間は変わります。
B4は16枚/分、A3は14枚/分とカタログに記載されているため、大判出力が多い職場ではA4の速度だけで判断しないことが大切です。
短い文書を複数人が断続的に出力する環境では、22枚機でも運用しやすい可能性があります。
一方、月末に大量帳票が集中する場合や、長いカラー資料を連続出力する場合は、ピーク時の待ち時間を試算してください。
給紙と用紙対応
2段モデルは570枚カセットを2段、4段モデルは同カセットを4段備え、いずれも165枚のマルチ手差しトレイを利用できます。
枚数はいずれも64g/㎡用紙での値です。
カセットと手差しの対応坪量は60~256g/㎡ですが、210g/㎡以上では十分な画質が得られない場合があり、用紙種類によって正常に印刷できない場合もあります。
インクジェット用紙は非対応です。
手差しでは、はがき、封筒、インデックス紙、不定形紙に加え、プリント時に幅210~297mm、長さ431.9~1,200mmの長尺紙へ対応します。
特殊紙は銘柄、保管状態、表面加工によって結果が変わるため、本番用紙での事前確認が必要です。
設置寸法と電源
自動両面原稿送り装置などを含む2段/4段モデルの外形寸法は幅571mm、奥行き661.5mm、高さ1,159mmです。
手差しトレイを開いた機械占有寸法は幅885mm、奥行き661.5mmで、質量は2段モデル約96kg、4段モデル約100kgです。
電源はAC100V・15A、最大消費電力は1,500W以下です。
設置場所は本体寸法だけでなく、手差しトレイ、カセット、原稿台、保守作業のための空間も確保します。
搬入経路の扉幅、段差、床荷重、コンセント位置まで事前に確認すると、設置当日の構成変更を避けやすくなります。
操作性とスキャン・ネットワーク連携
操作は7インチTFTカラー液晶のマルチタッチパネルを中心に行います。
利用頻度の高い機能をまとめたベーシックスタイルと、詳細設定を行えるクラシックスタイルが用意されているため、日常操作を簡潔にしつつ、必要な担当者は細かな条件を指定できます。
ハードキーを絞った設計ですが、数字入力用キーパッドはオプションです。
スキャンはE-mail、SMB共有フォルダー、FTP、WebDAV、USBメモリー、本体ボックスなどへ送信・保存できます。
紙文書の電子化を重視する場合は、保存先の選択肢だけでなく、社内の認証方式、メールサーバー、共有フォルダーの権限まで含めて設計します。
自動原稿送り装置はオプション
自動両面原稿送り装置を追加すると、A4・80g/㎡原稿を最大130枚積載できます。
スキャナー機能の読取速度はA4ヨコ・片面・300dpiでカラー/モノクロ55枚/分です。
一方、コピー時600dpiの原稿読取速度は片面30枚/分、両面14ページ/分と条件が異なります。
55枚という数値を両面コピーの速度として扱わないよう注意してください。
傾きの電子補正や白紙原稿除去も利用できるため、契約書や申込書をまとめて電子化する場面に向きます。
ステープル原稿、破損原稿、付箋付き原稿などは搬送前に整理し、重要原本は原稿ガラスを使う運用も決めておきます。
保存形式とUSB利用
標準的な出力形式としてTIFF、JPEG、PDF、コンパクトPDF、XPS、PDF/Aなどが記載されています。
PowerPoint形式のOOXML出力には対応しますが、xlsx、docx、サーチャブルPDFなど一部形式はオプションです。
必要なOCRや再利用形式がある場合は、ライセンスを含む見積かどうか確認してください。
USBメモリー内のPDF、TIFF、JPEG、XPS、OOXML文書をパソコンなしで印刷する機能もあります。
ただしUSBメモリーの種類や文書内容により、正しく動作しない場合や画面表示と印刷結果が異なる場合があります。
機密情報を扱う組織では、利便性だけでなくUSB利用ルールも必要です。
接続方式は導入環境と照合する
有線LANは10Base-T、100Base-TX、1000Base-Tに対応します。
無線LANのIEEE802.11a/b/g/n/acはオプションです。
導入時は固定IPまたはDHCP予約、プリントポート、名前解決、SMTP、SMB、時刻同期などの設定担当を決めておきます。
OS対応は更新されるため、カタログに載る名称だけで判断せず、導入時点のメーカー対応情報と使用中のパソコンを照合してください。
比較候補を広げる場合は、同じA3カラー機の候補としてimageRUNNER ADVANCE DX C3926Fも、ドライバー、認証、スキャン先を同じ条件で確認すると選びやすくなります。
セキュリティー機能と運用上の注意
MFX-C5220Kは、保存データを常時暗号化する256GBのSSDを搭載しています。
さらに本体認証、部門管理、セキュリティー印刷、不正コピー抑止などを組み合わせられます。
ただし、機能が搭載されているだけで安全になるわけではありません。
管理者パスワード、利用者権限、保存期間、廃棄時のデータ処理を運用規程へ落とし込む必要があります。
メーカーのセキュリティー機能ページでは、SSD暗号化に加え、オプションのウイルススキャンやICカード認証、指静脈認証、FAX誤送信防止機能が案内されています。
標準機能と追加費用が必要な機能を分けて検討してください。
認証と出力管理
機械本体の認証機能では、機能別の利用制限や、個人別・部門別の出力枚数管理が可能です。
オプションのICカード認証装置はFeliCaとMIFAREに対応し、対応するAndroid端末による認証条件も記載されています。
指静脈認証もオプションです。
社員証連携を計画する場合は、カード規格だけでなく、データフォーマット、取付部材、既存ID管理との連携可否を確認します。
共有IDだけで運用すると利用者を追跡しにくくなるため、機密文書を扱う部署では個人認証と認証後印刷を組み合わせる方法が有効です。
ウイルススキャンは追加オプション
Bitdefender社のスキャンエンジンを基にしたウイルススキャン機能は、入力時と出力時にファイルを検査する仕組みですが、利用にはi-Option LK-116とインターネット環境が必要です。
標準搭載として予算化しないよう注意してください。
また、ウイルススキャンはネットワーク分離、アクセス制御、ファームウェア更新、不要プロトコルの停止を代替するものではありません。
複合機を業務ネットワークへ参加させる際は、情報システム担当者が通信先と管理方法を整理する必要があります。
FAXセキュリティーと排他条件
FAXキットを追加すると、宛先2度入力、宛先確認表示、直接ダイヤル禁止、CSI照合送信などの誤送信対策を利用できます。
通信結果の画面確認やレポート出力、メモリー受信とPC転送も、紙の取り違えや放置を減らすうえで役立ちます。
重要な注意点として、オプションのInformation server 5X装着時はユーザー認証と部門管理機能を利用できない条件がメーカー資料に記載されています。
文書共有を優先するのか、個人・部門認証を優先するのかを決めずに両方を見積もると、想定した運用が成立しない可能性があります。
MFX-C5220Kが適する用途
MFX-C5220Kは、A3文書を必要としながら、極端な高速性よりも機能のまとまりと保守方式の適合を重視する事業所に向きます。
カラー提案書とモノクロ帳票が混在する営業所、A3の表や図面を扱う管理部門、紙文書を共有フォルダーへ保存したい事務所などが検討しやすい用途です。
適否は従業員数だけでは判断できません。
同じ20人の職場でも、短い文書を時々出す環境と、請求締日に数千ページを集中出力する環境では必要性能が異なります。
平均枚数ではなく、最も混雑する時間帯のジョブ数、カラー比率、A3比率、スキャン原稿量を調べます。
少人数から中規模の共有機
毎分22枚は、複数人が共用するオフィス機として基本的な処理能力を備えます。
ウォームアップ20秒以下、ファーストコピーはカラー8.4秒以下、モノクロ6.8秒以下で、少部数のコピーや印刷を断続的に行う運用に合わせやすい仕様です。
一方、連続して大部数を出す部署、長時間プリントキューが発生する職場、停止が即座に業務停止へつながる現場では、上位速度機や複数台への分散も検討します。
現在の月間総枚数に加え、最大ジョブのページ数と同時利用人数を販売店へ伝えてください。
A3と特殊用紙を使う業務
A3の表計算資料、工程表、掲示物、二つ折り資料などを社内で作る場合、本機のA3対応が生きます。
手差しで封筒、はがき、インデックス紙、長尺紙を扱えるため、定型コピー用紙以外の出力も計画できます。
ただし、用紙の適合はサイズと坪量だけでは決まりません。
コート紙、ラベル、窓付き封筒、耐水紙などを使う場合は、レーザー機対応の確認と実紙テストが必要です。
大量の特殊紙を前提にするなら、紙詰まり時の保守範囲や、用紙起因の不具合の扱いも契約前に確認します。
ペーパーレス化を段階的に進める職場
スキャンした文書をE-mailやSMB、FTP、WebDAV、本体ボックスへ送れるため、紙で回覧している帳票を段階的に電子化できます。
オプションのInformation server 5XではFAX・スキャン文書の統合管理も可能ですが、FAXキットが必要であり、認証・部門管理との併用制限があります。
モノクロ中心でカラーの必要性が低い場合は、カラー機だけに絞らずRICOH IM 2500など別方式の候補も含め、必要機能と総費用を比較すると過剰構成を避けやすくなります。
同シリーズや他機種との比較
比較では、まずMFX-C5220KとMFX-C5220の違いを保守方式から整理し、その後に速度と機能が異なる機種へ範囲を広げると判断しやすくなります。
MFX-C5220/C5220Kは公式仕様表で同じ22枚機の列にまとめられており、主な基本仕様と本体価格は共通です。
末尾Kを見落として、保守費用だけを同一条件として扱わないことが重要です。
同シリーズのMFX-C5280は、公式表ではA4ヨコのカラー・モノクロ速度が毎分28枚です。
MFX-C5220Kの22枚/分との差は6枚/分ですが、実務上の価値は月間枚数とピーク時間によって変わります。
MFX-C5220との比較軸
MFX-C5220K専用カタログはキットサービス方式を明記しています。
一方、メーカーの保守ページではMFX-C5220について、月額基本料金と出力カウントに応じるトータルサービス方式が掲載されています。
機械性能が近くても、費用の発生方法は同じではありません。
比較時は、月間モノクロ枚数、カラーコピー枚数、カラープリント枚数、想定トナー消費量、最低料金、部品交換、出張修理、契約年数を表にします。
印字率の高いカラー資料が多い職場では、カタログ上のトナー目安枚数だけで年間費用を固定しないでください。
速度を上げるべきケース
待ち時間が問題ならMFX-C5280を先に比較し、さらに高い処理能力が必要ならMFX-C7255、MFX-C7305などの個別ページも候補整理に利用できます。
ただし、異なるシリーズの数字をMFX-C5220Kの性能として読み替えてはいけません。
速度以外にも、原稿送りの方式、給紙量、排紙容量、フィニッシャー、設置面積、電源、保守方式を同じ表で比較します。
高速機へ上げても、スキャン準備や用紙交換がボトルネックなら期待した短縮効果が得られない場合があります。
他メーカー機との比較方法
メーカーを限定しない場合は、BP-C533WRやimageRUNNER ADVANCE DX C3926Fなどの候補を同じ要件表に並べます。
ここで重要なのは型番の数ではなく、必要な機能を同じ条件で見積もることです。
- 本体、原稿送り装置、給紙台、FAXを含むか
- 認証、OCR、無線LAN、フィニッシャーが標準か別売か
- 搬入、設置、パソコン設定、撤去費を含むか
- 保守の対象、受付時間、消耗品の扱いが同じか
この条件をそろえることで、価格差が本体性能によるものか、付属品やサービス範囲によるものかを判断できます。
構成・本体価格・キットサービス
MFX-C5220Kのメーカー本体価格は1,144,000円(税別)です。
ただし、この価格にはトナー、ドラムユニット、現像ユニットなどの消耗品その他の関連商品が含まれません。
また、一般的なオフィスで必要になる自動両面原稿送り装置、設置用のデスクまたは給紙キャビネット、FAXキットも別価格です。
本体価格だけを導入総額として扱わないでください。
メーカーの代表構成では、自動両面原稿送り装置、本体、専用デスク、FAXキットを含む2段標準モデルが1,467,000円、2段給紙キャビネットを使う4段標準モデルが1,567,000円です。
いずれも税別で、搬入・設置説明費は別に記載されています。
代表構成とオプション価格
| 構成・品目 | メーカー掲載価格(税別) |
|---|---|
| MFX-C5220K本体 | 1,144,000円 |
| 自動両面原稿送り装置 | 153,000円 |
| 専用デスク | 50,000円 |
| 2段給紙キャビネット | 150,000円 |
| FAXキット | 120,000円 |
| Information server 5X | 224,000円 |
| 2段標準モデル | 1,467,000円 |
| 4段標準モデル | 1,567,000円 |
取付費や後日取付費が別に設定されている品目もあります。
フロアフィニッシャー、中とじ機付フィニッシャー、パンチ、認証装置などを追加する場合は、取付条件と組み合わせ制限まで確認します。
キットサービス用トナー
MFX-C5220K専用カタログの2026年2月現在の価格表では、キットサービス用ブラックトナーが44,500円、シアン、マゼンタ、イエローが各24,000円で、いずれも税別です。
目安印字枚数はA4・5%原稿でブラック約5,000枚、各色約2,500枚とされています。
この枚数は固定的な保証値ではありません。
原稿サイズ、カラー面積、写真やベタ塗りの量、両面利用、環境、クリーニング動作などにより変動します。
年間費用を試算するときは、自社の実データに近い原稿を用い、トナー交換頻度に余裕を持たせます。
リースと保守は別々に比較する
リース料は本体とオプションの合計、契約期間、料率、審査、動産保険などで変わるため、根拠のない月額へ単純換算できません。
キットサービスのトナー代や保守条件がリース料へ自動的に含まれるとも限りません。
見積書では、機器代、リース総額、搬入設置、パソコン設定、トナー、保守、ネットワーク支援、撤去費を区分してもらいます。
キットサービス期間はカタログ上、検収日から最長5年間で、6年目以降は2年間を限度に再契約でき、割増条件が記載されています。
実際の適用可否と料金は契約時に書面で確認してください。
導入前に確認したいポイント
MFX-C5220Kを選ぶ前に、性能、構成、保守、設置、ネットワークを一続きの運用として確認します。
特に本機はキットサービス方式であること、自動両面原稿送り装置とFAXがオプションであること、Information server 5Xと認証・部門管理に併用制限があることが重要です。
- ピーク時のA4、A3、カラー、モノクロの出力枚数を集計する
- 原稿送り、給紙段数、FAX、仕上げ、認証、OCRの必要性を決める
- 本体価格と取付費、搬入費、設定費を含む総額を確認する
- トナー購入と保守サービスの関係を書面で確認する
- 搬入経路、設置空間、AC100V・15A電源、LANを確認する
機種名と見積構成を照合する
見積書、注文書、保守契約書の型番がすべて「MFX-C5220K」になっているか確認します。
「MFX-C5220」と末尾K付きモデルは基本仕様が共通していても、保守方式の説明を同一視できません。
また、シリーズ上位のMFX-C5280に記載された28枚/分を本機の速度として扱わないようにします。
見積には、給紙段数、FAXキット、原稿送り装置、フィニッシャー、認証装置、ソフトウェアライセンスを品名単位で記載してもらいます。
「一式」だけでは、導入後に必要機能が不足したときの責任範囲や追加費用を確認しにくくなります。
ネットワークとセキュリティーを事前設計する
印刷だけでなく、SMBスキャン、メール送信、LDAP検索、インターネットFAX、無線LANを使う場合は、必要な通信と認証情報を事前に整理します。
共有フォルダーの保存先アカウントを個人任せにすると、パスワード変更や退職時にスキャンできなくなるため、管理方法を決めてください。
管理者パスワードの変更、ファームウェア更新、不要機能の無効化、アドレス帳の権限、保存文書の削除、USB利用、廃棄・返却時のデータ消去も確認項目です。
ICカード認証やウイルススキャンが必要なら、追加機器とライセンスを含む構成で動作確認を依頼します。
契約期間中と将来の入れ替えまで確認する
保守の受付時間、訪問地域、故障時の連絡先、代替対応、部品と消耗品の範囲、用紙起因トラブルの扱いを確認します。
カタログには補修用性能部品の最低保証期間を製造打ち切り後7年とする記載がありますが、個別の保守契約期間や修理受付を無条件に保証する意味ではありません。
正確な発売日は今回確認したメーカー公開資料では特定できませんでした。
長期利用や将来の中古売却まで考える場合は、納入機の製造番号、製造時期、契約開始日を記録してください。
最後に実際の原稿と用紙でコピー、プリント、スキャンを試し、速度、色、文字の読みやすさ、操作手順を利用部門と確認すれば、導入後の食い違いを減らせます。
参考情報・出典
仕様・価格・保守条件は構成や地域で変わります。
正式な条件は最新の見積書をご確認ください。
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