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京セラ

TASKalfa MZ8500i

仕様・向いている会社・導入費用の考え方を、複合機のプロが実務目線で解説します。

TASKalfa MZ8500i
最大用紙サイズA3
カラー対応モノクロ
印刷速度85枚/分
発売日2026-10-02
希望小売価格(税別)4290000

新機種発売から3年未満:新機種 / 3年以上:旧機種

TASKalfa MZ8500iは、大量のモノクロ文書を短時間で出力し、紙文書の電子化や冊子の内製まで進めたい組織向けの高速A3複合機です。

A4ヨコの連続複写速度は毎分85枚です。
最大500枚を積載できる自動原稿送り装置を標準搭載し、300dpi時の両面読み取りはカラー・モノクロとも最大300ページ/分に対応します。
一般的な少人数オフィス用というより、本部、大学、物流拠点、集中印刷部門など、毎日の処理量が多い現場で力を発揮する機種です。

京セラの発表による国内発売予定日は2026年10月2日です。
2026年9月19日の確認時点では発売前であり、本体希望小売価格は税別4,290,000円と案内されています。
実際の導入費は、フィニッシャー、FAX、搬入設置、リース条件、カウンター保守などで変わるため、本体価格だけで判断しないことが大切です。

この記事では、公式の製品情報と仕様・価格・保守情報を照合し、選定時に確認すべき点を実務目線で整理します。

TASKalfa MZ8500iの概要と主な特徴

TASKalfa MZ8500iは、京セラが2026年10月2日の国内発売を予定しているコンソール型のモノクロA3複合機です。
コピー、ネットワークプリント、ネットワークスキャン、両面印刷、両面同時読み取り対応の自動原稿送り装置を基本構成に含みます。
FAXは標準ではなく、FAX System 14の追加が必要です。

中心となる性能は、A4ヨコで毎分85枚の連続出力です。
高速機シリーズの中では、75枚機と95枚機の間に位置します。
毎分100枚級までは必要ないものの、月末の帳票、会議資料、教材、納品書などが特定時間帯に集中する現場では有力な候補です。

同機は、従来のオフィス文書だけでなく、企業内の販促物制作部門や集中印刷部門、帳票電子化を進める組織も想定したシリーズです。
水冷システムによる本体内部の温度上昇抑制、最大500枚の原稿積載、豊富な後処理オプションなど、大量処理を継続しやすい設計が特徴です。

一方、カラー印刷には対応しません。
名称が似ているTASKalfa MZ8500ciはカラー機であり、TASKalfa MZ8500iとは別機種です。
提案書や販促物をカラーで出す必要がある場合は、型番末尾の「i」と「ci」を見積書で必ず確認してください。

大量処理を止めにくい構成

標準給紙容量は、680枚カセット2段、1,750枚デッキ2列、手差し300枚です。
合計値を比較するときは、各欄で基準となる用紙坪量が異なる点にも注意します。
大量出力では、単純な毎分速度だけでなく、用紙補給の回数、トナー交換、排紙容量、仕分け方法が待ち時間を左右します。

フィニッシャーを組み合わせれば、ステープル、パンチ、中折り、製本などを機械内で処理できます。
印刷後に人が並べ替えて綴じる時間まで含めて評価すると、高速機を導入する意味が見えやすくなります。

操作と日常管理

10.1インチの大型タッチパネルを備え、よく使う処理はプログラムとして呼び出せます。
複雑な冊子設定や定型スキャンを登録しておけば、担当者ごとの操作差を抑えやすくなります。
機器管理用のKYOCERA Net Viewerでは、ネットワーク上の対応機器の状態、エラー、トナー残量などを管理者PCから確認できます。

基本仕様とシリーズ内の比較

機種選定では、A4ヨコの最高速度だけでなく、実際に多く使う用紙方向、設置寸法、電源、原稿処理量を確認します。
TASKalfa MZ8500iはA4ヨコで毎分85枚ですが、A4タテは毎分59枚、B4タテは毎分51枚、A3タテは毎分42枚です。
帳票の向きやサイズが違えば、期待する処理時間も変わります。

比較項目 MZ7500i MZ8500i MZ9500i MZ10500i
A4ヨコ連続速度 75枚/分 85枚/分 95枚/分 105枚/分
希望小売価格・税別 3,740,000円 4,290,000円 4,840,000円 5,390,000円
最大原稿サイズ A3 A3 A3 A3
両面スキャン・300dpi 300ページ/分 300ページ/分 300ページ/分 300ページ/分
本体寸法 幅685×奥行660×高さ1,227mm 幅685×奥行660×高さ1,227mm 幅685×奥行660×高さ1,227mm 幅685×奥行660×高さ1,227mm

4機種は、基本的なスキャン性能や本体寸法が共通です。
したがって上位機を選べばスキャンが速くなる、という関係ではありません。
主な差は印刷速度と価格です。
85枚機から95枚機へ上げるべきか迷う場合は、TASKalfa MZ9500iも候補に入れ、ピーク時の必要出力枚数で比較してください。

MZ8500iで押さえる仕様

  • 形式はコンソール型、カラー対応はモノクロです。
  • 書き込み解像度は1,200dpi×1,200dpiです。
  • 標準ストレージはSSD 256GBで、HDD 1TBはオプションです。
  • 用紙はカセット、手差しとも52~300g/m²に対応し、両面時は52~256g/m²です。
  • 本体質量はトナーコンテナを含まず152kgです。
  • 電源はAC100Vで、15Aと7.5Aを使用します。設置前に電源系統を確認する必要があります。

本体だけの寸法に加え、手差しトレイ使用時は幅方向に1,035mm、フルシステムでは2,270mmの占有寸法が示されています。
搬入経路ではエレベーター寸法、扉幅、床耐荷重、曲がり角も現地確認してください。

速度差を費用に置き換える考え方

例えばA4ヨコ8,500枚を理論上の連続速度だけで計算すると、85枚機は約100分です。
ただし現実にはウォームアップ、ジョブ処理、用紙補給、後処理、混在サイズ、紙詰まり対応が加わります。
カタログ速度だけで人件費削減額を断定せず、自社の代表的なデータと用紙で検証するのが安全です。

向いている用途と導入判断

TASKalfa MZ8500iが向くのは、平均印刷枚数が多いだけでなく、短い時間帯にジョブが集中する職場です。
本部で各拠点分の帳票をまとめて出す、大学で講義資料を一括作成する、物流拠点で出荷書類を連続出力する、紙台帳を大量に電子化するといった用途が考えられます。

反対に、月間印刷枚数が少なく、カラー資料も日常的に必要な小規模オフィスでは過剰な構成になる可能性があります。
高速機は本体価格だけでなく、設置面積、電源、フィニッシャー、保守、移設の条件も大きくなります。
「速い機種なら安心」という選び方ではなく、現在のピーク時間、待ち行列、外注作業、手作業の綴じ時間を測って判断します。

現場の状況 適合の見方 確認方法
モノクロ帳票が毎日集中する 85枚/分を活用しやすい 最も多い1時間の出力枚数を集計
紙文書を大量に電子化する 500枚ADFと両面高速スキャンが有効 原稿状態、サイズ混在、保存先を試験
冊子や配布物を内製する 後処理オプションの効果が大きい 仕上がり見本と月間部数で比較
カラー提案書が多い 単独導入では不足 カラー比率と品質要件を集計
少量印刷が中心 能力過多の可能性 現行機のカウンターとピークを確認

導入前に計測する数値

  1. 直近12か月の月別モノクロ枚数とカラー枚数を確認します。
  2. 月間平均ではなく、締め日など最繁忙日の1時間当たり出力を測ります。
  3. A4ヨコ、A4タテ、A3、厚紙、封筒の構成比を分けます。
  4. ステープル、パンチ、折り、仕分けに使う作業時間を記録します。
  5. スキャンする紙の枚数、保存先、必要なファイル形式を整理します。

導入後の総額を概算するときは、候補機の本体・リース料だけでなく、カウンター料金と想定枚数を複合機料金シミュレーターなどで分けて考えると整理しやすくなります。

カラー機との併用

モノクロ大量出力をMZ8500iへ集約し、カラーは別のA3カラー機で処理する構成もあります。
カラー高速機が必要ならTASKalfa MZ7500ciなどと比較します。
カラー機とモノクロ機は同じ速度表記でも価格、色材、保守単価、用途が異なるため、別々に必要量を計算してください。

給紙・排紙・FAXなどのオプション

オプションは「あると便利」ではなく、実際の作業工程から逆算して選びます。
TASKalfa MZ8500iには大容量給紙、ステープル、パンチ、中折り、インサーター、メールボックス、FAX、無線LAN、追加ストレージなどの選択肢があります。
ただし、各ユニットには装着条件があり、単体では使えないものもあります。

公式の構成例では、MZ8500i本体にDF-7200、BF-7200、PH-7210、FAX System 14を加えた税別合計が5,413,000円と示されています。
これは一つの構成例であり、搬入、設置、ネットワーク設定、取付料金、リース料、保守料をすべて含む契約総額ではありません。

オプション 主な用途 選定時の確認
PF-7200 A4・B5中心の増設給紙 3,500枚、対応サイズと坪量
PF-7210 A3を含む増設給紙 4,000枚、設置幅と給紙用途
DF-7200 仕分け、65枚ステープル 排紙量、用紙サイズ、後続ユニット
BF-7200 中折り、冊子作成 対応フィニッシャーの同時装着
PH-7210 2穴パンチ DF-7200またはDF-7210が必要
FAX System 14 G3 FAX 回線、番号、受信運用、誤送信対策

後処理オプションの決め方

冊子を作るなら、完成物の用紙サイズ、本文枚数、表紙の有無、綴じ位置、折り方を販売店へ伝えます。
「製本対応」という言葉だけでは、必要な組み合わせを特定できません。
実際のPDFと用紙でサンプルを作り、表裏位置、折り位置、綴じ位置まで確認してください。

両面の位置精度が重要な帳票や冊子では、運用開始後の調整方法も確認します。
一般的な確認観点は複合機の両面印刷で表裏がずれる原因と調整方法でも整理できます。

給紙構成で見落としやすい点

大容量トレイを追加しても、使う用紙サイズが対応外なら補給作業は減りません。
A4を大量に使うのか、A3や特殊紙も大量に使うのかを分けて選びます。
紙種登録と実際の用紙が一致しないと、搬送や定着の不具合につながるため、メーカー推奨条件と用紙メーカーの適合情報も確認してください。

セキュリティ機能と導入時の設定

TASKalfa MZ8500iは、ローカル認証とLDAPやActive Directoryを使うネットワーク認証を標準でサポートします。
ICカードによるログインには別途オプションが必要です。
利用者認証を導入する場合は、印刷制限だけでなく、退職・異動時のアカウント削除、カード紛失時の無効化、管理者権限の分離まで運用に含めます。

本体ストレージのセキュリティはISO/IEC 15408とHCD-PP v1.0に対応し、暗号化ではFIPS 140-3を標準サポートしています。
通信はIPsecやTLSに対応します。
ただし、規格対応だけで安全性が決まるわけではありません。
初期パスワードの変更、不要なプロトコルとUSBポートの無効化、証明書更新、ファームウェア管理、ログ確認を実施して初めて対策が機能します。

機密文書ガードでは、事前登録した機密情報を示す文言、ウォーターマーク、スタンプなどを検知し、コピーやスキャンを制限できます。
プライベートプリントでは、本体ストレージに一時保存したジョブをパスワードやアクセスコードの入力後に出力でき、印刷物の放置や取り違えを減らせます。

導入時セキュリティチェックリスト

  • 管理者用と一般利用者用の権限を分離したか。
  • 初期パスワードを変更し、安全な場所で管理しているか。
  • 固定IPまたはDHCP予約、VLAN、許可する通信ポートを決めたか。
  • LDAPやActive Directoryとの時刻同期、証明書、名前解決を確認したか。
  • USB、無線LAN、Wi-Fi Direct、FAXなど不要な経路を停止したか。
  • プライベートプリントやICカード認証の対象部門を決めたか。
  • 本体ストレージ内データの保存期間と削除ルールを定めたか。
  • 証明書とファームウェアの更新担当者を決めたか。
  • リース返却時の初期化・データ消去方法を契約前に確認したか。

ネットワークを部門ごとに分離している場合は、印刷とスキャンで必要な通信を事前に洗い出します。
構成を考える際は複合機をVLAN越しに使うための確認項目も参考になります。

認証導入の注意点

認証サーバーへ接続できないときの代替手順も決めておきます。
障害時に全員が印刷できなくなる構成では、業務継続に影響します。
ローカル管理者の保管、緊急用アカウント、障害連絡先、復旧後のログ確認を手順書に含めてください。

高速スキャンと文書電子化の進め方

スキャンはTASKalfa MZ8500iの大きな特徴です。
300dpiでは、片面がカラー・モノクロとも150ページ/分、両面が300ページ/分です。
自動原稿送り装置には最大500枚をセットでき、表裏を同時に読み取ります。
大量帳票を電子化する現場では、読み取り速度に加えて、原稿準備と保存後の確認工程を短縮できます。

原稿送り装置は重送とステープルを検知し、自動停止して利用者へ知らせます。
カード類や厚紙・特殊紙にはストレートパスを利用できます。
紙折れや付箋による画像欠損を検知して確認を促す機能、複数の小さな原稿を個別データとして扱うマルチクロップ、IDカードの傾き補正なども用意されています。

保存形式はPDF、高圧縮PDF、暗号化PDF、サーチャブルPDF、Word、Excel、PowerPoint、XPS、TIFF、JPEGなどに対応します。
送信先はSMB、SMTP、FTP、USBなどを利用できます。
クラウド連携はサービスによって別契約が必要なため、本体標準機能と有料クラウドサービスを見積書で分けてください。

電子化テストの手順

  1. 日常業務から、薄紙、両面帳票、折れた紙、付箋付き書類、カード、A3原稿を選びます。
  2. 300dpiを基準に、文字検索、印影、細線、写真の見え方を確認します。
  3. 一括PDFとページ分割のどちらが後工程に合うかを決めます。
  4. ファイル名、保存先フォルダー、アクセス権、保存期間を定義します。
  5. 原稿枚数と生成ファイル数が一致するか、別の担当者が確認します。
  6. メール、共有フォルダー、クラウドの障害時に使う代替経路を決めます。

SMB保存では、複合機に登録した資格情報の期限やWindows側の設定変更が原因で送信できなくなることがあります。
運用設計にはパスワード変更後のスキャン保存先認証の確認方法も役立ちます。

読取速度をそのまま処理能力と考えない

カタログの300ページ/分は読取条件が定められた数値です。
実務ではホチキス外し、紙の向き合わせ、折れ補修、ファイル名入力、画像確認、再読み取りが加わります。
導入テストでは、原稿を箱から出して保存結果を確認するまでの総時間を測ってください。

保守契約と見積書で確認する項目

京セラはTASKalfaシリーズについて、原則として京セラまたは販売パートナーの保守契約への加入を案内しています。
京セラドキュメントソリューションズジャパンの案内では、保守契約の有効期限は5年間で、満了後は再契約またはスポット保守で対応するとされています。
販売パートナー独自の条件は各社へ確認が必要です。

コピーチャージ保守は、一定期間内のコピー・プリント枚数に応じて料金を支払う方式です。
公式案内では、トナー、感光体、修理部品、カスタマーエンジニアの出張費が含まれます。
ただし、用紙、ステープル針、破損原因、オプション、時間外対応などの扱いは契約書で確認してください。

通常の修理受付は平日9時から17時30分、作業実施は平日9時から17時と案内されています。
有償の24時間365日対応やリモートサービスもありますが、対象機種、地域、ネットワーク環境によって提供条件が異なります。
夜間や休日も止められない現場は、営業担当者へ対象可否と追加費用を書面で確認します。

見積確認チェックリスト

  • 型番がTASKalfa MZ8500iで、カラー機のMZ8500ciと混同されていないか。
  • 本体、必須排紙部、給紙、フィニッシャー、FAX、認証機器が明細化されているか。
  • 搬入、階段作業、養生、設置、既存機撤去、廃棄または返却費が含まれるか。
  • 電源工事、LAN配線、固定IP、ドライバー配布、スキャン設定の担当範囲が明確か。
  • リース期間、月額、支払総額、中途解約、移設、満了時の返却条件を確認したか。
  • モノクロカウンター単価、最低基本料金、両面・大判のカウント方法を確認したか。
  • トナー、感光体、部品、出張費、作業費、ステープル針の負担区分が明確か。
  • 受付時間、訪問目安、代替対応、離島・遠隔地の条件を確認したか。
  • 契約満了後の再契約、スポット保守、部品供給について説明を受けたか。
  • 返却時のストレージ初期化とデータ消去証明の有無を確認したか。

高速機は止まった際の業務影響が大きいため、拠点ごとの対応体制も重要です。
地域条件の整理にはメーカー別 保守拠点分布図を使い、最終的な対応可否は見積先へ確認してください。

株式会社じむやへ相談する場合

株式会社じむやは、新品A3カラー複合機のリース・保守を全国対応で案内しています。
本機のようなモノクロ高速機については、取扱可否、納期、保守地域、オプション構成を個別に確認する必要があります。
提示された価格だけでなく、契約期間、カウンター料金、保守条件を同じ前提にそろえて比較してください。

TASKalfa MZ8500iのよくある質問

最後に、TASKalfa MZ8500iの選定で間違えやすい点をまとめます。
特に発売前の見積では、納期や提供条件が更新される可能性があります。
契約時点のメーカー資料と販売店の正式見積を照合してください。

印刷と価格に関する質問

毎分85枚はA3でも同じですか。

同じではありません。
85枚/分はA4ヨコ、B5ヨコ、A5ヨコの値です。
A4タテは59枚/分、B4タテは51枚/分、A3タテは42枚/分です。
自社で多いサイズと方向を基準に比較してください。

希望小売価格4,290,000円だけで使い始められますか。

本体希望小売価格は税別4,290,000円ですが、最終費用は構成によって異なります。
排紙、給紙、後処理、FAX、搬入設置、設定、保守、リースなどを含めた総額を確認してください。
本体価格には感光体・消耗品が含まれないとの注記もあります。

カラー印刷はできますか。

できません。
TASKalfa MZ8500iはモノクロ機です。
カラーが必要な場合はMZ8500ciなどのカラー機と比較します。
スキャンはカラー、モノクロ、グレースケールに対応するため、カラー原稿をカラーで電子化することは可能です。

発売日と導入時期

すでに販売中ですか。

2026年9月19日の確認時点では、国内発売予定日は2026年10月2日です。
納品可能日は在庫、オプション、地域、搬入条件で異なるため、販売店へ確認してください。
発売前のため、実機テストや納期を契約条件に含めると安心です。

スキャン・FAX・運用に関する質問

両面スキャンはどのくらい速いですか。

300dpi時は、カラー・モノクロとも両面300ページ/分です。
片面は150ページ/分です。
原稿送り装置には最大500枚を積載できますが、原稿の状態や設定によって実際の作業時間は変わります。

FAXは標準ですか。

FAXはオプションです。
利用にはFAX System 14が必要です。
回線数、受信紙出力、メール転送、誤送信防止、インターネットFAXの要否を整理して構成を決めます。

Macから印刷できますか。

KPDL3によるPostScript 3互換を標準搭載し、メーカー仕様ではMac OS X 10.14以降が対応OSとして掲載されています。
ただし、最新OSへの対応状況、フィニッシャー機能、ドライバーの配布方法は導入時点のサポート情報で再確認してください。

この機種を選べば処理待ちはなくなりますか。

印刷速度は改善要素の一つですが、用紙切れ、排紙容量、ネットワーク、PDF処理、後加工、複数ジョブの競合でも待ち時間は発生します。
実データ、実用紙、想定オプションで検証し、現在のボトルネックが印刷エンジンにあるかを確認してください。

最終的な選び方

モノクロ大量出力、ピーク時の待ち時間、紙文書の大量電子化、後処理の手作業という課題が重なるなら、TASKalfa MZ8500iは検討価値の高い機種です。
一方、少量印刷やカラー中心の職場では、より小型の機種やカラー機も含めて比較してください。

選定の結論は、月間平均枚数だけでなく、最繁忙時間の枚数、用紙サイズ、スキャン量、完成物、保守可能時間を一枚の要件表にまとめてから出すと失敗を減らせます。

参考情報・出典

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仕様出典:メーカー公式情報(最終確認:2026-09-19)

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