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東芝テック

e-STUDIO 4528A Plus

仕様・向いている会社・導入費用の考え方を、複合機のプロが実務目線で解説します。

e-STUDIO 4528A Plus
最大用紙サイズA3
カラー対応モノクロ
印刷速度45枚/分
発売日2025-12-01
希望小売価格(税別)1,363,000円(税別、本体希望価格)

新機種発売から3年未満:新機種 / 3年以上:旧機種

e-STUDIO 4528A Plusは、A4ヨコで毎分45枚の連続複写速度を持つA3モノクロデジタル複合機です。
日常的に契約書、請求書、社内帳票などを多く出力しながら、紙文書の検索・共有も効率化したいオフィスに向いています。
PlusモデルではOCRオプション、e-BRIDGE Plus for Zone OCR、Collastorage連携アプリが標準搭載されました。
ただし、カラーで読み取ることはできても、印刷はモノクロです。
また、原稿送り装置やFAX、仕上げ機器は構成に応じて追加が必要なため、本体価格だけで導入費を判断しないことが大切です。

e-STUDIO 4528A Plusの特徴

e-STUDIO 4528A Plusの中心的な特徴は、毎分45枚のモノクロ出力と、紙文書を活用可能なデータへ変える機能を一台にまとめていることです。
東芝テックは本機を含むPlusモデルを2025年12月1日に発売しました。
従来のe-STUDIO 4528Aに準拠した基本性能を持ちつつ、これまでオプションだったOCR関連機能とCollastorage連携アプリを標準化しています。

そのため、単に速くコピーする機種ではありません。
定型帳票の指定箇所をOCRで読み取り、ファイル名へ反映して保存後の検索をしやすくする運用や、スキャンデータを複合機からクラウドへ保存する運用を検討できます。
紙の保管量を減らしたい総務部門、受領書類を案件別に整理したい営業部門、帳票の入力作業を見直したい管理部門などに適した性格です。

Plusモデルで標準になった機能

標準搭載されたのは、OCRオプション、e-BRIDGE Plus for Zone OCR、e-BRIDGE Plus for Collastorageです。
通常のOCRはスキャン文書をサーチャブルPDFなどの検索可能なデータへ変換する用途に使えます。
Zone OCRは、あらかじめ指定した範囲の活字を読み取り、その内容をファイル名へ反映する機能です。
例えば、伝票番号や取引先名が毎回ほぼ同じ位置に印刷される帳票で、保存後の仕分けを省力化できます。

ただし、OCR結果は原稿の汚れ、傾き、文字サイズ、罫線との重なりなどに左右されます。
読取結果の正確性を前提にせず、重要な金額や契約情報は人が確認する工程を残すべきです。
また、Collastorage連携アプリは標準でも、クラウドサービスそのものは別途契約が必要です。
「アプリが標準」と「クラウドを追加費用なしで使える」は同じ意味ではありません。

速度と用途のバランス

対象機の連続複写速度は、A4ヨコが45枚/分、B4が29枚/分、A3が25枚/分です。
45枚という数字はA4ヨコの条件であり、どの用紙でも同じ速度になるわけではありません。
それでも、複数人が共有し、会議資料や帳票の出力が集中する職場では、待ち時間を抑えやすい性能帯です。

一方で、本機はモノクロ出力機です。
色分けされたグラフ、商品写真、販促物を日常的に印刷する職場では、読取機能がカラーであっても目的を満たせません。
文書の大部分が文字中心で、必要なカラー印刷は別の機器へ分けられる会社ほど、本機の速度と文書電子化機能を活かしやすくなります。

主要仕様と出力性能

e-STUDIO 4528A Plusは、最大A3の原稿と用紙を扱えるデスクトップ形式のモノクロ複合機です。
コピーの読み取り解像度は600dpi×600dpi、書き込み解像度は2400dpi相当×600dpiです。
プリントでは600dpi×600dpi、2400dpi相当×600dpiに加え、PostScript 3互換で3600dpi相当×1200dpiの記載があります。
解像度表記は処理方式やページ記述言語の条件を含むため、単純な数字だけで画質を比較せず、実際に使う帳票や細線をテスト出力するのが確実です。

項目 e-STUDIO 4528A Plusの確認値
方式 A3モノクロデジタル複合機、デスクトップ形式
連続複写速度 A4ヨコ45枚/分、B4 29枚/分、A3 25枚/分
標準給紙 600枚カセット×2段、手差し最大100枚
連続複写枚数 1~999枚
メモリ・ストレージ 4GB、128GB SED SSD
電源 AC100V・15A、50/60Hz共通

対応用紙と給紙量

カセットではA3、A4、A5、B4、B5などに対応し、非定形サイズは縦140~297mm、横210~432mmの範囲です。
手差しは縦100~297mm、横148~432mmに対応します。
対応坪量は通常カセットで60~256g/m²、手差し1枚給紙では52~256g/m²です。
封筒、郵便はがき、インデックス紙、OHPフィルムは手差し対象として記載されていますが、媒体ごとの推奨条件を確認しなければなりません。

標準給紙は600枚×2段と手差し最大100枚です。
用紙補給の回数を減らしたい場合は、600枚×2段の多段給紙装置や、2,360枚の大容量給紙装置を追加できます。
実際の収納枚数は東芝推奨紙を使った仕様値であり、厚紙や特殊紙では同じ枚数を入れられるとは限りません。
普段使う紙のサイズ、坪量、銘柄を見積時に伝えると構成ミスを防げます。

本体寸法と設置条件

e-STUDIO 4528Aの仕様に準拠する本体寸法は、操作パネルを7度にした状態で幅585mm×奥行720mm×高さ787mm、本体のみの質量は約58kgです。
手差しトレイを伸ばし、排紙ストッパを使うなど所定の条件での機械占有寸法は幅968mm×奥行767mmです。
カタログ上の本体幅だけで設置台を決めると、手差しや排紙の作業空間が不足することがあります。

設置前には、100V・15Aの電源、搬入経路、扉やエレベーターの寸法、床の状態、保守作業用の空間も確認します。
フィニッシャーや外付け大容量給紙装置を追加すれば横幅と重量が増えます。
利用者が通る動線へ排紙トレイや手差しトレイが張り出さないかまで、構成図を使って確かめてください。

操作性と文書・クラウド連携

操作パネルには10.1インチのカラー液晶タッチパネルが採用されています。
コピー、スキャン、FAXには基本機能へ絞ったシンプル画面が用意され、ユーザー認証と連動した個人別の画面設定にも対応します。
よく使う宛先や処理を利用者ごとに整理できれば、多機能機で起きやすい操作迷いを減らせます。
ただし、画面のカスタマイズと認証方法は、導入時に管理者が運用ルールを決めておくことが前提です。

プリントはPCL6とPostScript 3互換に対応し、有線LAN、無線LAN、USB、Bluetoothのインターフェースが仕様に記載されています。
AirPrint、Mopria、Chrome OSからの印刷にも対応します。
端末から印刷できることと、社内のセキュリティ方針で接続を許可することは別問題なので、無線LANやWi-Fi Directを使う範囲は情報システム担当者が整理してください。

高速スキャンは原稿送り装置の選択が重要

スキャナーはモノクロ、グレースケール、フルカラー、自動カラーで読み取れます。
読み取り解像度は100dpiから600dpiまで複数の設定があります。
自動両面原稿送り装置を装着した場合の片面読み取りは毎分73ページです。
オプションの両面同時原稿送り装置MR-4020なら、A4ヨコ・300dpiの条件で片面毎分120ページ、両面同時毎分240ページとされ、最大300枚を搭載できます。

この速度はコピーの出力速度とは別の数値です。
大量の両面契約書を電子化するなら両面同時原稿送り装置の効果が大きく、少量の片面原稿が中心なら過剰な構成になる可能性があります。
ホチキスを外せない資料、傷みやすい原稿、冊子はガラス面を使う必要があるため、月間の原稿種類まで確認して選びます。

保存形式とCollastorage連携

プッシュスキャンはSMB、FTP、FTPSに対応し、PDF、PDF/A、TIFF、JPEGなどの形式を扱えます。
PlusモデルのOCR機能を利用すれば、サーチャブルPDFやOffice形式への変換も検討できます。
検索可能なPDFは過去資料の再利用に向き、PDF/Aは長期保存を考える際の候補になりますが、社内規程や文書管理システムが要求する形式を先に確認してください。

e-BRIDGE Plus for Collastorageでは、複合機から直接クラウドへ保存し、クラウド上のデータを複合機から印刷できます。
PCを経由する手順を減らせる一方、Collastorageのサービス契約、ID数、容量、保存先フォルダー、アクセス権限の設計は別途必要です。
クラウド連携全般の考え方を整理したい場合は、候補機種の比較と合わせて運用要件を先に書き出すと判断しやすくなります。

セキュリティとネットワーク運用

複合機には印刷データ、スキャン画像、宛先情報などが集まるため、速度だけでなく情報機器として評価する必要があります。
e-STUDIO 4528A Plusは128GBのSED SSDを搭載し、保存データを暗号化する構成です。
TPM 2.0にも対応し、暗号鍵の管理を補助します。
また、許可されたソフトウェア以外の動作を抑えるアンチマルウェア対策が案内されています。

これらは有効な保護機能ですが、導入しただけで情報漏えいを防げるわけではありません。
初期管理者パスワードの変更、不要な通信機能の停止、ファームウェア更新、アドレス帳の管理、廃棄・返却時のデータ消去などを運用に組み込む必要があります。
社内ネットワークへ接続する前に、利用する印刷ポート、スキャン送信先、時刻同期、証明書、ログの確認方法を決めておくと安全です。

認証と出力物の取り違え対策

ユーザー認証と連動した個人別画面を利用でき、オプションとしてカード認証や指紋認証を選べます。
部署別・利用者別の運用を行う場合は、誰がどの機能を使えるか、退職・異動時にアカウントをどう無効化するかを明確にします。
認証印刷やプライベート印刷を利用すれば、機密文書を出力トレイへ放置するリスクも抑えやすくなります。

外部認証を導入する場合は、既存のユーザー管理基盤、カード規格、障害時の代替手段を事前確認してください。
認証サーバーへ接続できないときに全面的に利用不能となる設計では、業務継続へ影響します。
便利さと統制のバランスを取り、管理者用の緊急手順も用意しておくことが大切です。

FAXと複数ネットワークの注意点

G3 FAXは標準ではなくFAXユニットが必要です。
追加した場合、誤送信抑止、機密受信、受信FAXの印刷前プレビュー、PCやサーバー、クラウドへの転送といった機能を利用できます。
FAX番号の再入力、宛先確認、受信文書の保存期限を含めてルール化すると、紙の取り違えと不要印刷を減らせます。

有線LANの追加には別途機器と2nd NICホルダーが必要です。
業務ネットワークと来客用・個別部門用ネットワークを分けたい場合も、利用可能なプロトコルやスキャン経路に制約があります。
二つのネットワークへ接続すること自体を目的にせず、どちら側から印刷し、どちら側へスキャンを保存するのかを構成図で確認してください。

適する用途と選びにくいケース

e-STUDIO 4528A Plusは、文字中心の資料を速く出力し、受領した紙を検索しやすい形で保存したい職場に適しています。
特に、A3帳票とA4文書が混在し、複数部署で一台を共有する環境では、45枚/分の出力速度と標準2段カセットを活かせます。
OCRとクラウド連携が標準化されたため、単なるコピー機の更新ではなく、紙文書の入口を見直したい会社にも候補になります。

反対に、主な印刷物がカラー提案書や写真入りチラシである場合、モノクロ機である本機は適しません。
印刷枚数が少ない小規模拠点では、本体性能を使い切れない可能性もあります。
また、両面同時スキャン、FAX、ステープル、中綴じは本体だけでは揃わないため、「欲しい機能がある」ことと「見積構成に含まれている」ことを分けて確認しなければなりません。

向いている業務の例

  • 総務・法務:契約書、稟議書、社内規程をA3・A4で出力し、検索可能なPDFとして保存する業務
  • 経理:定型位置に番号がある請求書や伝票をZone OCRで命名し、案件別に整理する業務
  • 建設・不動産:A3図面、申請書、契約関連書類をモノクロ中心で扱う業務
  • 医療・士業・教育:文字中心の記録や配布資料を複数人で頻繁に出力する業務

ただし、ここで挙げた用途は業種だけで自動的に適合するものではありません。
機密区分、保存期間、利用するクラウド、原稿状態、月間の出力集中時間を確認し、実際の文書を使った検証が必要です。

別の機種を検討したい条件

出力の中心が少部数で速度を重視しないなら、同じPlusシリーズのe-STUDIO 2528A Plusも比較対象になります。
カラー出力が不可欠なら、モノクロ機へ色付き原稿を集約するのではなく、e-STUDIO 3525AC Plusやe-STUDIO 4525AC Plusなど、A3カラー複合機の構成を確認する方が自然です。

大量のカラー資料を短時間で出す必要がある場合は、より上位のe-STUDIO 5525AC Plusも含め、カラー比率とピーク時の出力量を比較します。
機種名の数字だけで選ばず、モノクロ・カラー、用紙、仕上げ、スキャン量という四つの軸で絞り込んでください。

シリーズ内と他候補との比較

e-STUDIO 2528A/3528A/4528A/5528A Plusは、基本機能を共有しながら速度帯が異なるシリーズです。
A4ヨコの連続複写速度は順に25枚、35枚、45枚、55枚/分で、e-STUDIO 4528A Plusは上から二番目に位置します。
小規模拠点向けの最低限構成と、常時大量出力する高速構成の間にあり、部署共有機として検討しやすい速度帯です。

比較軸 e-STUDIO 4528A Plusでの判断
印刷色 モノクロ出力。カラースキャンは可能
A4速度 45枚/分。出力集中がある部門向け
A3 コピー・プリント・スキャンで対応
文書電子化 OCR、Zone OCR、Collastorage連携アプリを標準搭載
FAX オプション
高速両面スキャン 両面同時原稿送り装置が必要

同一シリーズで速度を選ぶ方法

速度選定では月間総枚数だけでなく、印刷が重なる時間帯を確認します。
月間枚数が同じでも、一日を通して少しずつ出す職場と、朝会前の15分間に資料が集中する職場では必要な速度が異なります。
現在の複合機で待ち行列が起きる時間、最大ジョブのページ数、利用人数を一週間ほど記録すると、45枚/分が必要か判断しやすくなります。

55枚/分のe-STUDIO 5528A Plusは速度だけでなく、本体寸法や一部の仕様も異なります。
反対に25枚/分や35枚/分へ下げればよいとは限らず、ピーク時の待ち時間が長くなれば業務効率を落とします。
シリーズ表の一つの行だけを見ず、対象機の列と脚注を照合し、オプション装着時の値を本体標準値と混同しないことが重要です。

メーカーやカラー方式も含めて比べる

東芝テック以外を含めて比較したい場合は、モノクロ複合機のimageRUNNER ADVANCE DX 4945FやMFX-5209の記事も候補整理に使えます。
比較では公称速度だけでなく、原稿送り装置、ドライバー、スキャン保存先、認証方式、保守拠点、消耗品供給を同じ条件にそろえてください。

色が必要な部署と文字中心の部署が混在する場合は、全社を一種類へ統一する方法だけが正解ではありません。
モノクロ高速機を基幹帳票用に置き、カラー機を提案書用に分ける構成も考えられます。
ただし、台数を増やすと保守契約、設置面積、ネットワーク管理も増えるため、総額と管理負担を含めて判断します。

本体価格・オプション・保守

e-STUDIO 4528A Plusの本体希望価格は1,363,000円(税別)です。
メーカー価格表では希望搬入調整料が42,000円(税別)とされています。
これは本体だけの基準価格であり、感光体、現像剤、トナーなどの消耗品、運搬・設置・撤去・廃棄に伴うすべての費用を含む金額ではありません。
特殊作業、遠隔地、離島、追加オプションの取付費は別見積になる場合があります。

さらに、本機を使うにはプラテンカバー、自動両面原稿送り装置MR-3033、両面同時原稿送り装置MR-4020のいずれかが必要です。
大量スキャンを目的にPlusモデルを選んでも、原稿送り装置を付けない構成では期待した運用になりません。
FAX、多段給紙、大容量給紙、インナートレイ、ステープルやサドルステッチのフィニッシャーも必要性に応じて追加します。

見積書で分けて確認する費用

  1. 複合機本体と、原稿送り装置など使用に必要な基本構成
  2. FAX、追加給紙、フィニッシャー、認証機器などの追加オプション
  3. 搬入調整料、各オプションの取付費、階段作業などの特殊搬入費
  4. リースの場合の契約期間、料率、総支払額、満了時の扱い
  5. カウンター保守の基本条件、含まれる消耗品、用紙代、時間外対応
  6. PC設定、ドライバー配布、スキャン宛先登録、移設作業の費用

月額リース料だけでは構成差を見抜けません。
本体価格が同じでも、原稿送り装置やFAX、仕上げ機器、搬入条件によって導入総額は変わります。
複数社を比べる場合は、機種末尾の「Plus」まで一致させ、オプション型番と保守範囲をそろえた見積書を依頼してください。

保守契約とクラウド費用

メーカーの価格案内では、使用にあたって保守サービスが必要とされています。
カウンター方式では、一般に使用枚数に応じた料金と保守範囲を契約しますが、実際の単価、最低料金、トナー配送、営業時間外対応、離島・遠隔地条件は販売会社との見積で確認します。
メーカー資料にはPCへのドライバー設定、移設、環境調査、納入後のオプション取付などが別料金となる場合も示されています。

Collastorage連携アプリは本体に標準搭載されますが、Collastorageの利用契約や初期設定支援は別です。
必要なID数、容量、保存期間、退職者のデータ引継ぎ、バックアップ方針まで含めて費用を見ます。
リース料、保守料、クラウド利用料、ネットワーク設定費を分けて把握すると、契約後に想定外の固定費が増えるのを防ぎやすくなります。

導入前に確認したいポイント

導入前の最終確認では、カタログ仕様と自社の運用を一項目ずつ対応させます。
特に見落としやすいのは、45枚/分がA4ヨコの値であること、印刷はモノクロであること、FAXと原稿送り装置が本体標準ではないこと、Collastorageサービスが別契約であることです。
Plusモデルという名称だけで、必要な周辺機器や外部サービスまで含まれると判断しないでください。

公式情報は、メーカーの商品・仕様ページ、価格・オプションページ、公式カタログで照合できます。
カタログの仕様表は複数機種を横並びにしており、結合セルもあるため、e-STUDIO 4528Aの列と共通欄、脚注を合わせて確認する必要があります。

導入前チェックリスト

  • カラー印刷が本当に不要か。カラースキャンだけで足りるか
  • A4、A3、B4のピーク時出力枚数と待ち時間はどの程度か
  • 片面反転式と両面同時式のどちらの原稿送り装置が必要か
  • FAX回線、受信転送、PC-FAX、受信プレビューを使うか
  • OCR対象の帳票で文字認識とファイル名生成を試したか
  • CollastorageのID、容量、アクセス権、契約費用を確認したか
  • LAN、無線LAN、追加NIC、スキャン保存先の構成を決めたか
  • 本体だけでなく、トレイ展開時とオプション装着時の寸法を測ったか
  • 搬入経路、電源、床、保守作業スペースを現地で確認したか
  • リース総額、保守範囲、設定費、移設・返却条件を書面化したか

最終判断は実文書で行う

仕様表で候補を絞った後は、自社で実際に使う文書を使って確認します。
小さい文字、細い罫線、両面原稿、折れた伝票、印影がある契約書、A3図面などを用意し、コピー画質、スキャン速度、OCR結果、ファイルサイズ、操作回数を見ます。
カタログ上の最高速度だけでなく、原稿の準備から保存先で確認できるまでの時間を測ると、業務上の効果が分かります。

e-STUDIO 4528A Plusは、45枚/分のA3モノクロ出力と標準OCR・クラウド連携を組み合わせたい会社には有力です。
一方、最適な導入結果は原稿送り装置、FAX、給紙、仕上げ、保守を含む構成で決まります。
販売会社へは機種名を末尾のPlusまで明記し、利用文書、月間枚数、ピーク時間、必要な保存先を伝えたうえで、構成別の見積とテスト方法を確認してください。

参考情報・出典

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仕様・価格・保守条件は構成や地域で変わります。
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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。
仕様出典:メーカー公式情報(最終確認:2026-09-30)

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