新機種発売から3年未満:新機種 / 3年以上:旧機種
imageRUNNER ADVANCE DX 4945Fは、A4ヨコで毎分45枚のモノクロ出力と、両面を一度に読み取る自動原稿送り装置を備えたA3モノクロ複合機です。
カラー印刷は不要でも、契約書、申請書、帳票、会議資料を速く処理したい事業所に適しています。
カラー原稿のスキャン、FAX、ネットワーク印刷にも対応するため、紙文書の入口と出口を一台にまとめやすい機種です。
本記事では、4945F固有の列と脚注を確認したうえで、性能、用途、構成、価格、導入前の注意点を整理します。
imageRUNNER ADVANCE DX 4945Fの特徴
この機種の中心的な価値は、A3対応、モノクロ45枚/分、両面同時読み取りADF、FAX標準を一つの筐体にまとめていることです。
キヤノンの4900シリーズは4945F、4935F、4925Fの3モデルで構成され、4945Fは出力速度が最も高いモデルです。
単にコピーが速いだけではなく、紙原稿をまとめて電子化する工程にも重点が置かれています。
出力はモノクロですが、スキャナーはカラーに対応します。
したがって、社内用の帳票や保存用控えはモノクロで印刷し、押印、付箋、色分けを含む原稿はカラーPDFとして保存する、といった使い分けが可能です。
カラー印刷機ではないため、営業提案書や販促物をカラー出力する会社は、カラー複合機との役割分担を先に決める必要があります。
メーカーの本体仕様ページでは、COPY、PRINT、SCAN、FAX、BOX、ADVANCED BOX、MEAP、自動両面、ネットワーク、SSDを備える構成が示されています。
無線LANは標準ではなくオプションです。
有線LANで安定運用するのか、設置場所の都合で無線化するのかを見積もり段階で分けて考えましょう。
高速出力と高速読み取りを両立
連続複写速度はA4ヨコとB5で45枚/分、A3で22枚/分、B4で25枚/分です。
速度表記は用紙方向やサイズによって変わるため、「45枚/分」はA4ヨコの値として比較します。
ファーストコピータイムは室温20~30度で4.6秒です。
少部数のコピーを頻繁に行う窓口でも、まとまった帳票を連続出力するバックオフィスでも扱いやすい構成です。
標準の両面同時読み取りADFは、64g/㎡の原稿を250枚収容できます。
ただし、紙質、サイズ、送り方向によって上限は変わります。
300dpiの普通紙モードでは、片面がカラー・モノクロとも毎分135ページ、両面が同270ページです。
これは印刷速度とは別の「原稿読み取り速度」であり、混同しないことが大切です。
紙文書の再利用まで考えた設計
読み取りガラスには汚れの付着を抑える防汚処理が採用され、画像処理によるスジ補正にも対応します。
ADFで大量の原稿を扱う環境では、ガラス上の小さなごみが全ページに線として写ることがあります。
補正機能は再スキャンの抑制に役立ちますが、汚れを完全に無視できる機能ではありません。
線が繰り返し入る場合は、細幅ガラスを含めて清掃します。
10.1型のフルフラットなタッチパネルを備え、操作はソフトキー中心です。
定型作業を担当者ごとに整理しやすい一方、従来型の物理テンキーを必要とする場合はオプション構成を確認します。
日常的なコピー枚数だけでなく、スキャン作業の頻度と操作する人の習熟度まで含めると、この機種の効果を判断しやすくなります。
主要仕様と処理能力
導入判断では最高速度だけでなく、用紙、給紙、設置寸法、電源を同時に確認します。
4945Fはデスクトップ形式とされていますが、ADFを含む本体寸法は幅565mm×奥行722mm×高さ897mm、質量は約75kgです。
手差しトレイなどを使用する機械占有寸法は幅894mm×奥行722mmとなるため、筐体幅だけを基準に置き場所を決めることはできません。
| 確認項目 | imageRUNNER ADVANCE DX 4945F |
|---|---|
| 方式・出力色 | A3モノクロ複合機 |
| 連続複写速度 | A4ヨコ45枚/分、A3 22枚/分 |
| ファーストコピー | 4.6秒(室温20~30度) |
| 読み取り解像度 | 600dpi×600dpi |
| 用紙坪量 | カセット52~256g/㎡、手差し52~300g/㎡ |
| 本体寸法・質量 | 幅565mm×奥行722mm×高さ897mm、約75kg(ADFを含む) |
| 電源・最大消費電力 | AC100V、10A、50/60Hz・1.5kW |
| メモリー・SSD | RAM 3.5GB、SSD標準256GB(使用領域240GB)、最大1TB |
数値は、シリーズ表の4945F列と、4945F/4935Fで結合されているセルを照合しています。
4925Fは本体奥行、高さ、質量、ADF方式などが異なるため、下位モデルの値を4945Fに当てはめないよう注意が必要です。
用紙サイズと坪量の考え方
最大A3のシート、ブック原稿、立体物を複写でき、A4、B4、B5、A5、A6R、はがき、複数の封筒サイズ、ユーザー設定サイズにも対応します。
SRA3やフリーサイズなどは手差しトレイのみ、305×457mmやA3などはカセット1非対応といった給紙位置の制限があります。
「本体がそのサイズに対応する」ことと「どのカセットからでも給紙できる」ことは同じではありません。
カセットは52~256g/㎡、手差しは52~300g/㎡です。
厚紙、コート紙、ラベル、封筒は、サイズだけでなくメーカーが指定する用紙種類と給紙位置を合わせます。
特殊紙を常用する場合は、実際に使う銘柄で通紙確認を行い、定着、反り、重送、画像欠けを確認するのが安全です。
給紙量と起動時間
本体カセットは64g/㎡換算で640枚×2、手差しは120枚です。
オプションの2段カセットペディスタル・AW1を加える構成では、さらに640枚×2を搭載できます。
大容量カセットペディスタル・E1はA4を2,850枚収容しますが、A3やB4などを入れる装置ではありません。
大量のA4帳票を止めずに出す用途と、複数サイズを切り替える用途では適切な給紙構成が異なります。
主電源ON時の高速起動が有効なら10秒以下、無効なら30秒以下とされています。
ただし、使用環境や状態によって変わり、高速起動時もすべての機能が同時に使用可能になるとは限りません。
始業時だけ電源を入れる運用か、スリープ復帰を中心に使う運用かを決め、実際の待ち時間を評価してください。
操作性とスキャン・FAX・ネットワーク連携
4945Fはネットワークプリンターとして使うだけでなく、紙を共有フォルダーやメールへ送る入口として構成できます。
プッシュスキャンはFTP、SMB、WebDAVへのファイル送信と、SMTPによるメール送信に対応します。
保存形式はPDF、XPS、OOXML、JPEG、TIFFなどから業務に合う形式を選べます。
サーチャブルPDFや高圧縮PDFを使えば、保存後の検索性やファイル容量を調整できます。
プルスキャンではTWAIN、WIAに対応し、USB 2.0、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tを標準装備します。
無線LANはオプションのため、Wi-Fi運用を予定する場合は本体価格だけで判断できません。
社内LANへの接続方法、IPアドレス、DNS、時刻同期、送信先サーバーの認証方式を設置前に整理しておくと、納品後の設定作業が進みやすくなります。
両面原稿を一度で読み取るADF
4945Fと4935Fには両面同時読み取りADFが標準装備されます。
原稿を反転させながら裏面を読む方式ではなく、表裏を一度に読み取る構成なので、両面契約書や申込書を大量に電子化する仕事に向きます。
300dpi時の両面読み取りはカラー・モノクロとも毎分270ページ、600dpi時はカラー90ページ、モノクロ160ページです。
解像度を上げれば速度とファイル容量が変わるため、保存目的に合わせて設定します。
ADFの原稿坪量は片面・両面とも38~220g/㎡ですが、38~50g/㎡は薄紙モード、163~220g/㎡は厚紙モードを使用します。
A6R以下は50~220g/㎡です。
折れ、糊、クリップ、付箋が残った原稿や、サイズが不ぞろいな原稿は事前に整え、重要な原本はテストしてから連続搬送します。
FAXと文書送信の使い分け
スーパーG3 FAXは標準装備で、通信速度はSuper G3で33.6kbps、G3で14.4kbpsです。
一般加入電話回線とFネットが仕様に示され、IP電話経由では正常に通信できない場合があるとの注意書きがあります。
事業所の電話設備がひかり電話、PBX、VoIPゲートウェイなどの場合は、回線事業者と保守会社の双方に接続条件を確認します。
インターネット/イントラネットFAXも標準仕様に含まれ、SMTP送信とPOP3受信、SMTP通信のTLSに対応します。
ただし、メールサービス側の認証方式やポリシー変更によって、複合機だけでは接続条件を満たせない場合があります。
FAX受信を紙で出すのか、ボックス保存や転送にするのか、エラー時の通知先を誰にするのかまで運用表にしておくと、紙の放置と見落としを減らせます。
セキュリティ機能と安全な運用
複合機は印刷データ、スキャン宛先、FAX番号、認証情報を扱うネットワーク端末です。
4945FはSSDを搭載し、メーカー価格表ではSSD暗号化機能が標準装備と明記されています。
さらに、暗号化PDF、機器署名PDF、ユーザー署名PDF/XPSなどの文書機能を利用できます。
ただし、搭載しているだけで安全が確定するわけではありません。
初期設定、権限、更新、ログ確認を継続して初めて効果が出ます。
ICカード認証を行う場合は、ICカードリーダーライターとMEAPアプリケーションが別途必要です。
認証を導入するなら、印刷枚数の把握だけでなく、他人の文書を誤って持ち去らないための留め置き印刷、スキャン宛先の利用制限、管理者操作の分離を含めて設計します。
カードを紛失したときの無効化手順や、来客・臨時社員の利用方法も決めてください。
導入時に設定したい基本項目
- 工場出荷時の管理者認証情報を変更し、共有範囲を限定する
- 不要な通信機能、プロトコル、USB利用を運用方針に応じて停止する
- 複合機用の固定IPまたはDHCP予約を用意し、接続元を制御する
- 日時、DNS、証明書、メール送信、共有フォルダー認証を確認する
- アドレス帳の登録・編集権限と、外部宛て送信のルールを決める
- 保存文書、ジョブ履歴、FAXデータの保持期間と削除方法を定める
設定値はネットワーク構成によって異なります。
安全性を理由に一律で通信を止めると、スキャンや保守に必要な機能まで使えなくなることがあります。
情報システム担当者、販売店、保守担当者で設定表を共有し、変更履歴を残す運用が現実的です。
廃棄・返却までを含めた情報管理
リース満了、機器入れ替え、拠点閉鎖の際には、アドレス帳、ボックス文書、認証情報、送信履歴などの扱いを確認します。
初期化の範囲、データ消去作業、証明書の発行可否、SSDを含む記憶装置の取り扱いは、契約先によって異なります。
返却直前に初めて相談するのではなく、契約時に確認項目へ含めるべきです。
ファームウェアやドライバーも運用期間中に更新されます。
自動更新の可否、脆弱性情報を誰が確認するか、更新後にスキャンや認証を試験する担当を決めます。
メーカーの商品カタログは機能の全体像を把握する資料として使い、導入時点の設定と更新状況は販売店・保守窓口に確認してください。
適する用途と向いている事業所
4945Fが適するのは、カラー出力よりもモノクロ文書の処理量、A3対応、両面スキャン、FAXを重視する事業所です。
経理部門の請求書や証憑、法務・不動産部門の契約書、製造業の指示書、医療・介護事業所の帳票など、紙をまとめて読み取り、必要に応じてモノクロ出力する業務と相性があります。
一方、月間枚数だけで適否を決めるのは早計です。
朝夕に出力が集中する、両面原稿が多い、A3図面を頻繁に使う、FAX受信が業務開始の起点になる、といったピークと作業手順を確認します。
メーカーは本機について特定の「推奨月間枚数」を今回確認した公式資料には示していないため、根拠のない枚数基準は設けず、実測した月間カウンターと繁忙時の待ち時間から判断します。
効果を得やすい業務
- 両面契約書の電子化:両面同時読み取りADFを使い、表裏の順序を保ったままPDF化します。
- 大量のA4帳票出力:45枚/分の出力と大容量給紙オプションを組み合わせ、給紙回数を抑えます。
- 受信FAXの整理:紙出力、保存、転送のルールを定め、部門への配布を標準化します。
- A3とA4の混在業務:本体カセットの割り当てを固定し、用紙交換の手間を減らします。
- 共有フォルダーへのスキャン:ファイル名、保存先、解像度、カラー判定を定型化します。
スキャン後の検索や再利用まで考える場合は、サーチャブルPDFの文字認識精度を実原稿で試します。
手書き、かすれ、罫線の多い帳票は認識結果が変わるため、原本保存の要否も同時に決めてください。
別の構成が適するケース
提案書、写真、店舗掲示物を日常的にカラー印刷する場合は、本機一台では完結しません。
A3カラー機ならimageRUNNER ADVANCE DX C3935Fや、imageFORCE C5140Fなどの候補ページも確認し、カラー比率、速度、仕上げ構成を比較してください。
出力枚数が少なく、設置スペースも限られる場合は、45枚/分が過剰になることがあります。
A4中心の小規模拠点では、機械の占有面積、保守可能地域、FAXの要否を優先した方が合理的です。
反対に、複数部門から大容量ジョブが重なり、45枚/分でも待ちが生じるなら、より高速なモノクロ機や部門別の分散配置を検討します。
シリーズ内・他機種との比較
4900シリーズの3モデルは、名称が似ていても出力速度とADF方式が同一ではありません。
4945Fは45枚/分、4935Fは35枚/分、4925Fは25枚/分です。
4945Fと4935Fは両面同時読み取りADF、4925Fは両面反転読み取りADFを標準装備します。
大量スキャンが選定理由なら、印刷速度だけでなくADFの差を必ず比較します。
| モデル | A4ヨコ速度 | ADF | 本体標準価格(税別) |
|---|---|---|---|
| iR-ADV 4945F | 45枚/分 | 両面同時読み取り | 2,080,000円 |
| iR-ADV 4935F | 35枚/分 | 両面同時読み取り | 1,850,000円 |
| iR-ADV 4925F | 25枚/分 | 両面反転読み取り | 1,460,000円 |
価格と仕様はメーカーの価格表で確認できます。
速度差を月間枚数だけで評価せず、1回のジョブ量、集中する時間帯、スキャン枚数、待ち時間による業務停止を数値化すると、上位モデルへ投資する意味が明確になります。
45枚/分クラスを比較するときの軸
同じモノクロ45枚/分クラスを検討する場合は、候補としてimageFORCE 4145FとimageFORCE 4145FQの個別ページも確認できます。
ただし、型番中の数字が同じでも、標準装備、ADF、FAX、給紙、価格、保守条件が同じとは限りません。
「F」と「FQ」を含む末尾まで区別し、見積書の商品コードと構成品を照合してください。
比較表には、出力速度、両面読取速度、ADF積載量、標準給紙、最大給紙、無線LAN、ページ記述言語、FAX回線数、認証、占有寸法、消費電力を並べます。
自社で使わない機能の多さではなく、毎日の作業を短縮する項目に重みを付けるのが選定の基本です。
さらに高速な機種との境界
45枚/分を超える処理能力が必要なら、imageFORCE 6160、imageFORCE 6170、imageRUNNER ADVANCE DX 6870など、高速モノクロ機の候補ページも比較に使えます。
これらを4945Fと同等構成とみなさず、設置面積、電源、排紙、給紙、価格を個別に確認します。
高速機は大量ジョブの時間を短縮できますが、機器を大きくすれば常に費用対効果が高まるわけではありません。
現在のカウンターを部門別・時間帯別に確認し、ピーク時の待ち行列が本当に速度不足によるものか、ネットワーク、PDF処理、用紙補給、利用者の操作によるものかを切り分けてください。
本体価格・オプション・保守の構成
imageRUNNER ADVANCE DX 4945Fの商品コードは5970C001、本体標準価格は2,080,000円(税別)です。
この金額はリース月額や最終導入総額ではありません。
メーカー価格表には、感光体などの消耗品は本体価格に含まれず、別途保守サービス契約が必要と記載されています。
給紙、排紙、無線LAN、認証、搬入設置なども構成によって加算されます。
メーカーが示す標準的な搬入手配料金と設置料金の合計は、4945F/4935F/4925Fで57,000円(税別)ですが、適切な作業スペースがあり、搬入経路に階段や段差がない場合の条件です。
休日・時間外、遠隔地、クレーン、下見、階段作業、既存機の搬出は別料金になり得ます。
実際の見積もりでは現地下見の要否まで確認してください。
用途から選ぶ主なオプション
- 2段カセットペディスタル・AW1:64g/㎡で640枚×2段を追加し、複数サイズの常設に向きます。
- 大容量カセットペディスタル・E1:A4を2,850枚収容し、A4帳票の連続出力に向きます。
- フィニッシャー:ステイプル、針なしとじ、中綴じ、パンチなど、選ぶ装置によって仕上げ機能と占有寸法が変わります。
- 無線LANボード:無線ネットワーク接続が必要な場合に追加します。
- ICカード関連:認証方式に合うリーダーライターとアプリケーションを選定します。
「後から追加できる」とは限らず、他の排紙装置との同時装着制限もあります。
作りたい成果物をサンプルで示し、必要な装置を販売店に構成してもらう方が確実です。
リース料とカウンター保守の見方
リース月額は本体標準価格を契約月数で単純に割った金額ではありません。
実売価格、オプション、搬入設置、リース期間、料率、信用審査、契約条件によって変わります。
所有権、途中解約、満了後の返却・再リース条件も確認が必要です。
根拠のない月額相場だけで比較せず、同じ構成と期間で見積もりをそろえます。
カウンター保守は、モノクロ一枚当たりの条件だけでなく、最低基本料金、トナー配送、感光体、部品、出張、定期点検、休日対応、用紙・ステイプル針の扱いを確認します。
月間枚数が変動する会社は、少ない月にも最低料金が発生するかを見ます。
保守拠点から設置先までの距離と受付時間も、停止時間に直結する比較項目です。
導入前に確認する項目
最後に、カタログの数値を実際の設置条件へ落とし込みます。
4945Fは現在、キヤノンの現行モノクロ複合機一覧に掲載されており、公式FAQでは発表日が2023年10月5日、発売日が2023年10月13日と確認できます。
発売日はキヤノンの機種仕様FAQにも明記されています。
ただし、現行掲載であることと、希望構成の在庫、納期、将来の保守可能期間が確定していることは別です。
契約前には販売店から最新の納期、供給状況、保守条件を取得します。
中古機を提案された場合は、製造番号、総カウンター、部品交換履歴、残存保守期間、データ初期化、付属オプションの型番を新品見積もりと分けて確認してください。
設置・接続チェックリスト
- 本体寸法ではなく、手差しや排紙トレーを開いた占有寸法を確保する
- 搬入口、廊下、曲がり角、エレベーター、床荷重、段差を確認する
- AC100Vの電源条件と、延長コードに頼らない設置位置を確認する
- 有線LANを基本にするか、オプションの無線LANを使うか決める
- 固定IP、DNS、NTP、SMTP、SMB、FAX回線の情報を準備する
- 既存機から移すアドレス帳とドライバー配布の対象端末を洗い出す
- A3、封筒、厚紙など実際の用紙で給紙と仕上がりを試す
- 保守受付、消耗品発注、障害連絡の社内担当を決める
設置後はコピー、PC印刷、両面スキャン、メール・共有フォルダー送信、FAX送受信、認証、仕上げの順に受入試験を行います。
設定表とテスト結果を残せば、担当者交代やネットワーク変更時にも復旧しやすくなります。
見積書でそろえる条件
複数社を比較するときは、型番を「imageRUNNER ADVANCE DX 4945F」まで完全一致させ、商品コード5970C001、本体、給紙台、フィニッシャー、無線LAN、認証、搬入設置、既存機撤去を明細化します。
リースなら期間と満了条件、保守なら最低料金と対応時間をそろえます。
税別・税込の違い、初期費用と月額費用の混在にも注意してください。
判断の要点は、45枚/分という速度だけではありません。
両面原稿の量、A3とA4の比率、カラー印刷の要否、ピーク時の待ち時間、給紙回数、FAX回線、認証、設置面積、保守体制を一つの表にまとめることです。
4945Fは、モノクロ文書を速く出力し、大量の両面原稿を電子化したい事業所に有力な選択肢です。
反対にカラー出力が多い、処理量が少ない、または45枚/分を超える速度が必要なら、別クラスを含めて比較する方が無理のない導入になります。
参考情報・出典
仕様・価格・保守条件は構成や地域で変わります。
正式な条件は最新の見積書をご確認ください。
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