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富士フイルム

Apeos C3061

仕様・向いている会社・導入費用の考え方を、複合機のプロが実務目線で解説します。

Apeos C3061
最大用紙サイズA3
カラー対応フルカラー
印刷速度30枚/分
発売日2024-10-21
希望小売価格(税別)2,275,000円(税別。Model-PFS-4Tの本体標準価格。消耗品、オプション、搬入設置調整料金は含まない)

新機種発売から3年未満:新機種 / 3年以上:旧機種

Apeos C3061は、カラー・モノクロともA4ヨコで毎分30枚の出力に対応する、富士フイルムビジネスイノベーションのA3カラー複合機です。
対象となるModel-PFS-4Tは、4段給紙、コピー、プリント、スキャン、ファクス、自動両面原稿送り装置を標準装備しています。
普通紙だけでなく、A3、色紙、封筒、厚紙などを使い分ける中小規模オフィスに適した構成です。
ここでは名称が似たモノクロ機のApeos 3061や、同じカラーシリーズのC2561・C2061と混同せず、Apeos C3061について確認できた仕様、価格、保守、導入時の注意点を整理します。

Apeos C3061の特徴

Apeos C3061の中心的な特徴は、A4ヨコ毎分30枚の出力性能と、600枚トレイ4段を標準装備していることです。
手差しトレイ110枚を加えた標準給紙容量は合計2,510枚です。
普通紙、色紙、帳票、別サイズの用紙をトレイごとに常備できるため、印刷のたびに用紙を交換する負担を減らせます。

本体寸法は幅587×奥行650×高さ1,120 mmで、4段トレイを含む床置き構成です。
シリーズの公式ページには幅577 mmのモデルも掲載されていますが、これはC2061 Model-P-1Tの値であり、C3061の寸法ではありません。
C3061はコンパクトモデルの系列に含まれるものの、卓上機として選ぶ機種ではない点を押さえておきましょう。

30枚機としての処理性能

連続複写速度は、A4ヨコとB5ヨコでカラー・モノクロとも毎分30枚です。
A4タテは毎分23枚、B5タテは毎分17枚、B4は毎分20枚、A3は毎分17枚となります。
「30枚機」という表現はA4ヨコでの値なので、A3帳票を多用する場合は毎分17枚を基準に待ち時間を見積もる必要があります。

ファーストコピータイムは、所定の優先モードでモノクロ4.6秒、カラー6.0秒です。
少量の書類を頻繁に出力する部署では、連続速度だけでなく、スリープからの復帰や最初の一枚が出るまでの時間も使い勝手に影響します。
メーカー推奨の月間印刷枚数は、確認した機種ページ、仕様、カタログには掲載されていません。
月間総枚数、ジョブが集中する時間帯、同時利用者数を販売店へ伝えて選定してください。

用紙対応と環境への配慮

トレイと手差しトレイの対応坪量は52~300 g/㎡です。
プリント時には、手差しトレイから最大297×1,200 mmの長尺用紙も使用できます。
ただし、長尺用紙の対応坪量は106~220 g/㎡であり、通常サイズの上限とは異なります。
封筒、厚紙、長尺の掲示物を内製する場合は、用紙の銘柄や表面加工を含めて試し刷りを行うと安全です。

新しいトナーは、従来機Apeos C2360シリーズで使われたトナーより定着温度を15℃下げる設計です。
現行のメーカー公式特長ページでは、C3061のTEC値は0.33 kWhです。
LEDプリントヘッド、新定着器、必要な部分だけに通電するスマート節電機能も採用されています。

主要仕様と処理性能

仕様表はC3061、C2561、C2061の列が並び、シリーズ共通値と機種別の値が混在しています。
対象列と脚注を照合して確認できたApeos C3061の主な仕様は次のとおりです。
最新の詳細はメーカー公式仕様ページでも確認できます。

項目 Apeos C3061の確認値
形式・色 A3対応フルカラー複合機
連続複写速度 A4ヨコ:カラー/モノクロ各30枚/分
読み取り解像度 600×600 dpi
書き込み解像度 1,200×2,400 dpi
メモリー/ストレージ 4 GB/256 GB
標準給紙 600枚×4トレイ+手差し110枚
本体寸法 幅587×奥行650×高さ1,120 mm
質量 85 kg(トナーカートリッジを除く、2025年11月以降の製造モデル)
スリープ復帰時間 13.6秒以下(室温23℃)

コピーとプリントの確認点

任意倍率は25~400%を1%刻みで設定できます。
自動両面出力は最大A3、最小A5タテに対応し、非定形サイズは128×140~297×432 mm、対応坪量は52~256 g/㎡です。
片面出力で扱える300 g/㎡と、自動両面時の上限256 g/㎡は異なります。
厚紙へ両面印刷したい場合は、用紙設定と搬送可否を事前に照合してください。

標準のページ記述言語はART EXです。
Adobe PostScript 3はオプションとなるため、Adobe系アプリケーションやPostScript前提の帳票を運用する職場では、見積段階でキットの要否を判断します。
PDF、PCL5/PCL6、XPSなどのエミュレーションも用意されていますが、透明効果や特殊フォントを含む既存データは実ファイルで出力を試すのが確実です。

原稿読み取りと待ち時間

標準の自動両面原稿送り装置は最大A3、最小A6の原稿に対応し、積載枚数は110枚です。
スキャン時の原稿読み取り速度は、メーカー標準原稿をA4、200 dpiでボックスへ保存する条件で、カラー・モノクロとも毎分55枚です。
送信先、ファイル形式、解像度、原稿内容、ネットワークの混雑によって、保存が完了するまでの実時間は変わります。

ウォームアップタイムは、組み込みプラグイン機能またはカスタムサービスが有効な工場出荷設定で26秒以下、無効時は22秒以下です。
C3061のスリープ復帰時間は13.6秒以下で、C2561とC2061の11.0秒以下とは異なります。
シリーズ表の隣の列をC3061の値として扱わないことが重要です。

操作性とスキャン・モバイル連携

Apeos C3061は7インチの操作パネルを搭載しています。
コピー、スキャン、ファクスの操作を一台へ集約でき、読み取った文書はメール、PC、共有サーバーなどへ送信できます。
一回のスキャンで複数の宛先へ配信するマルチセンドにも対応しているため、取引先へメール送信しながら、自席のPCや共有先へ控えを保存する流れを組み立てられます。

PC保存で使用できるプロトコルはSMB、FTP、SFTPです。
ただし、公式仕様ではWindows Server 2016がSFTP非対応、掲載されているmacOSがFTP非対応とされています。
保存先のOSだけで判断せず、プロトコル、認証方式、共有フォルダーの権限、ファイアウォールまで含めて接続条件を整理しましょう。

紙文書を電子化する機能

片面読み取り時には125×85 mmまでの小サイズ原稿に対応し、小切手や薄紙の領収書などを電子化できます。
ただし、破れ、折れ、貼り合わせ、強いカールがある紙は原稿送り装置で詰まる可能性があります。
原稿の状態に応じて、自動原稿送り装置と原稿台を使い分ける運用が必要です。

保存形式はPDF、TIFF、JPEG、DocuWorks文書などで、高圧縮PDFも選べます。
Microsoft Word文書またはExcel文書への変換には、オプションのサーチャブルPDFキット2.0が必要です。
この変換は編集を補助する機能であり、元原稿の文字、表、図形、写真を完全に再現するものではありません。
検索しやすさを優先するのか、原稿の見た目を固定するのかを決めて保存形式を選びます。

スマートフォンとネットワーク印刷

AirPrint、Mopria Print Service、Mopria Scanに対応し、社内Wi-FiまたはWi-Fi Directを利用したモバイル連携が可能です。
ただし、ゲスト用SSIDでは、アクセスポイントの端末間通信制限によって印刷できない場合があります。
端末はWi-Fiへ接続できているのに複合機が見つからないときは、AP隔離とゲストネットワークの確認項目が参考になります。

有線LANは1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-Tに対応します。
IPアドレスの変更による印刷停止を防ぐには、固定IPまたはDHCP予約の方針を決め、ドライバーのポート設定と一緒に管理します。
両者の違いは固定IPとDHCP予約の解説で整理できます。
導入時にはDNS、デフォルトゲートウェイ、時刻同期の設定も記録しておくと、後日の切り分けがしやすくなります。

セキュリティーと管理機能

複合機には印刷データ、スキャン画像、アドレス帳、認証情報が集まります。
Apeos C3061は、ユーザー認証と利用制限、接続元IPアドレスの制限、アカウントロック、起動時・稼働時のソフトウェア改ざん防止、起動時に改ざんを検出した場合の自動修復に対応しています。
機能の有無だけでなく、誰が設定とログを管理するかを決めることが重要です。

通信経路ではTLSやIPsecを利用でき、スキャンファイルやメールは暗号化または電子署名による保護に対応します。
内蔵SSDへのデータ書き込みはAES-256方式で暗号化されます。
ファクス送信先の2度入力や、スキャン文書の配信先固定など、誤操作による情報漏えいを抑える機能も備えています。

認証とネットワーク分離

部署別または利用者別の認証を設定すると、権限のない操作を制限し、カラー利用などの社内ルールを反映できます。
ICカードや外部認証を組み合わせる場合は、対応カード、追加機器、既存のユーザー管理基盤との連携条件を確認します。
認証基盤が停止した場合の管理者用手順や、一時利用者をどう扱うかも先に決めておきましょう。

オプションのセカンダリーイーサネットキットを増設すれば、分離した二つのネットワークから一台を利用する構成を検討できます。
ただし、二系統を無条件に橋渡しする機能ではありません。
ルーティング、許可するプロトコル、管理画面へ接続できる範囲を設計し、複合機を二つのネットワークで共有する方法も参考にしてください。

証明書と日常の管理

TLSを有効にしていても、証明書の有効期限、本体時刻、接続先名、端末側の信頼設定が合わなければ、管理画面やスキャン送信で警告が発生します。
更新担当者、期限の通知方法、交換後の試験項目を管理台帳に残します。
問題が起きたときは、複合機の証明書が期限切れになった場合の確認点も切り分けに使えます。

管理者パスワードは初期状態のまま使用せず、異動や退職の際に権限を見直します。
不要な通信機能や外部媒体の利用を制限し、ファームウェア、宛先表、設定情報を継続的に管理してください。
返却や廃棄の際は、SSD内データの消去、設定の初期化、データ消去証明書を発行できるかを契約先へ確認します。

Apeos C3061が適する用途

Apeos C3061は、A3カラー出力が必要で、毎分30枚の速度と4段給紙を日常的に活用できる事業所に向いています。
総務、経理、営業など複数部門が一台を共有し、A4普通紙だけでなく、A3、色紙、帳票、封筒を使い分ける環境では、4段トレイの利点が明確です。
コピー、プリント、スキャン、ファクスが標準構成に含まれるため、紙と電子データが混在する業務の窓口として使えます。

一方、ほとんどがA4で印刷枚数も少なく、設置面積を小さくしたい職場では、A3対応と4段給紙が過剰になる可能性があります。
反対に、大量印刷が特定時間に集中する職場や、大量の両面原稿を高速で電子化したい職場では、より高速な出力機や1パス両面読み取り機を含めた比較が必要です。

相性のよい業務例

  • 総務・管理部門:社内資料、申請書、封筒、色紙、掲示物を用紙別に常備する業務。
  • 経理部門:請求書や伝票を読み取り、共有フォルダーやメールへ配信する業務。
  • 営業拠点:カラー提案資料を出力し、受信ファクスを確認して転送する業務。
  • 店舗・施設:A3掲示物や最大297×1,200 mmの長尺物を必要な分だけ内製する業務。

厚紙や長尺紙を扱えることは強みですが、Apeos C3061は商業印刷用のプロダクションプリンターではありません。
厳密な色管理、大量の特殊紙出力、高度な製本が中心なら、プロダクションプリンターと複合機の違いも確認して用途を分けましょう。

適合を判断するための質問

選定時は「A3をどの程度使うか」「A4ヨコ毎分30枚で待ち時間を許容できるか」「常備する用紙は何種類か」「紙原稿をどこへ保存するか」「ファクスを紙で残すか」を確認します。
月間の合計枚数だけでなく、朝や締め時間にジョブが集中するかを調べると、速度不足と過剰設備を判断しやすくなります。

カラー資料を現在は外注している場合、内製化による納期短縮も比較できます。
ただし、用紙代、カウンター料金、保守費、担当者の作業時間を含む総額で判断してください。
細線、写真、ロゴ、色の再現は原稿にも左右されます。
自社のPDF、Excel帳票、封筒、厚紙を使った出力サンプルを取得してから決めると、導入後の認識差を減らせます。

シリーズ内外の機種との比較

Apeos C3061、C2561、C2061は基本設計を共有しますが、速度と販売構成が異なります。
C3061は毎分30枚でModel-PFS-4Tのみ、C2561は毎分25枚で1段、2段、4段の構成、C2061は毎分20枚で1段構成が掲載されています。
C3061は同シリーズの中で、速度と標準給紙量を優先する選択肢です。

比較軸 C3061の特徴 別機種も検討したい条件
出力速度 A4ヨコ30枚/分 30枚/分を超える処理が必要
給紙 4段+手差しが標準 常備する用紙が少なく1段で足りる
用紙サイズ A3、厚紙、長尺に対応 A4だけで業務を完結できる
読み取り 55枚/分、110枚積載 大量の両面原稿を1パスで高速電子化したい

設置性と速度を変えて比べる

A4出力が中心で設置面積を抑えたい場合は、Apeos C320やApeos C4030の個別記事も比較材料になります。
A3、4段給紙、長尺印刷の必要性を一つずつ分けて考えると、本体の大きさと機能の過不足を整理できます。

旧世代からの入れ替えでは、Apeos C2360の記事も参考になります。
ただし、C2360の速度、寸法、トナー、オプションをC3061へ流用してはいけません。
旧機の正式型番、ドライバー、宛先表、用紙設定を確認し、移行できるものと再設定が必要なものを分けます。

上位機や他社機も含める場合

出力の集中、高速スキャン、多彩な後処理を優先するなら、Apeos C7070のような上位クラスの記事も比較候補になります。
ただし、販売状況、速度、標準装備、保守受付の可否は機種ごとに異なります。
型番が似ていても、上位機の読み取り速度やオプションをC3061の機能として扱わないでください。

メーカーを固定しない場合は、TASKalfa MZ3501ciなどの近い速度帯も並べ、価格だけでなく、操作性、保守地域、スキャン経路、ドライバー、認証方式を比較します。
自社データによる印刷サンプルと、標準装備・オプション・設置後支援を同じ表へまとめると、月額だけに偏らない選定ができます。

標準構成・オプションと価格

2026年9月26日に確認したメーカー公式価格ページでは、Apeos C3061(Model-PFS-4T)の標準価格は2,275,000円(税別)です。
標準的な搬入設置調整料金は39,000円(税別)と掲載されています。
本体標準価格には、ドラムカートリッジ、トナーカートリッジなどの消耗品やオプション商品は含まれません。

Model-PFS-4Tには、コピー、プリント、ファクス、スキャン、自動両面原稿送り装置、4段トレイが標準装備されています。
C2061に設定されるModel-P-1Tや、C2561の1段・2段モデルをC3061の廉価構成として選ぶことはできません。
C3061の見積もりでは、正式名称がModel-PFS-4Tになっているかを確認します。

追加費用が生じる項目

後処理が必要な場合は、フィニッシャーA3、フィニッシャーB4/B5、中とじユニット、パンチユニットなどを用途に合わせて追加します。
Adobe PostScript 3キット、セカンダリーイーサネットキット、USBメモリーキット、サーチャブルPDFキット2.0などもオプションです。
中とじやパンチには組み合わせ条件があるため、機器価格だけを合算せず、搬入料金と取付費を含めて見積もります。

見積書では、本体、オプション、搬入、取付、ネットワーク設定、ドライバー配布、既存機撤去を分けて確認します。
複数案の条件差を整理する際は、複合機の見積書AI診断も利用できます。
現在の請求内容と新しい提案を比べるなら、複合機の請求書診断も参考になりますが、契約判断では正式な見積書と契約書を優先してください。

リース料・カウンター料金・保守

月額リース料は、メーカー標準価格を契約月数で割った金額ではありません。
実際の販売価格、オプション、設置費、契約期間、リース料率、審査条件によって変わります。
月額だけでなく、支払総額、契約満了後の返却、再リース、中途解約、撤去費の条件をそろえて比較することが大切です。

メーカー公式のApeos C3061レギュラー価格は、黒モードが月1~1,000カウントで1カウント8.5円、1,001~3,000カウントで7.5円、3,001カウント以上で7.0円です。
フルカラーモードは同じ区分で45.0円、40.0円、35.0円、最低プリント料金は月額6,800円と掲載されています。
すべて税別のメーカー価格であり、販売店の個別見積額と同一とは限りません。
両面は表裏を別々に数え、長尺紙は面積に応じて複数カウントとなります。

メーカーはトータルサービス契約とスポット保守サービスを用意しています。
公式のトータルサービス契約は有効期間5年で、その後は1年単位の自動更新となり、6年目以降は所定の料金加算条件があります。
スポット保守は依頼ごとの有料対応で、消耗品も別途購入する方式です。
実際の単価、最低料金、訪問時間、対象部品、トナー配送、契約期間は販売店の提示条件を確認してください。

導入前に確認したいポイント

導入前には、本体寸法だけでなく、搬入経路、扉、エレベーター、手差しトレイ、原稿送り装置、排紙、保守作業の空間を確認します。
Apeos C3061の機械占有寸法は、手差しトレイを最大に伸ばし、原稿送り装置のストッパーを開いた条件で幅931×奥行650 mmです。
この値にはメンテナンススペースが含まれません。
質量はトナーカートリッジを除いて85 kgなので、設置階や床の状態も現地調査で確認します。

電源はAC100 V±10%、15 A、50/60 Hz共用で、最大消費電力は1.5 kWです。
延長コードや高負荷機器との共用を前提にせず、設置条件に合った電源を用意してください。
直射日光、空調の風、極端な温湿度を避け、用紙も安定した環境で保管すると、紙詰まり、カール、定着不良の予防につながります。

ネットワークと業務フローの事前確認

  1. 使用するWindows、macOS、モバイル端末と最新ドライバーの対応状況を確認します。
  2. IPアドレス、DNS、SMTP、SMB/FTP/SFTP、無線LAN、認証方式を整理します。
  3. メール送信、共有フォルダー保存、ファクス転送を実際の宛先で試験します。
  4. 宛先表、ユーザー情報、用紙設定、旧ドライバーを移行する手順を決めます。
  5. 証明書、管理者パスワード、ログ、ファームウェアの管理担当者を決めます。

Microsoft 365へスキャンメールを送信する場合は、テナント側の認証方針やSMTPの許可条件が影響します。
設置後に送信できない状態を避けるため、SMTP認証とOAuth 2.0の確認点を事前に整理してください。

契約と保守を含む最終チェック

見積もりでは、希望するフィニッシャーやソフトウェアが型番まで記載されているか、保守にトナー、ドラム、部品、訪問作業がどこまで含まれるかを確認します。
受付時間、対応地域、休業日の連絡方法、代替対応の有無も比較項目です。
リース契約期間と保守契約期間は同じとは限らないため、それぞれの開始日と終了条件を分けて読みます。

遠隔地や複数拠点へ導入する場合は、契約先が各拠点を実際に訪問できるかを確認します。
地域の検討にはメーカー別の保守拠点分布図も参考になります。
最後に、自社のA3原稿、カラーPDF、封筒、厚紙、スキャン保存先を使ってテストし、画質、速度、操作性、設置性、総費用、保守条件が合えば、Apeos C3061は4段給紙を生かせる実務的な30枚機となります。

参考情報・出典

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。
仕様出典:メーカー公式情報(最終確認:2026-09-26)

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