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京セラ

TASKalfa MZ7500ci

仕様・向いている会社・導入費用の考え方を、複合機のプロが実務目線で解説します。

TASKalfa MZ7500ci
最大用紙サイズA3
カラー対応カラー
印刷速度70枚/分
発売日2026-10-02
希望小売価格(税別)4187000

新機種発売から3年未満:新機種 / 3年以上:旧機種

TASKalfa MZ7500ciは、一般的な少量印刷向けというより、大量のカラー文書を高速に出力し、スキャンや後処理まで集約したい事業所に向くA3カラー複合機です。

A4ヨコの印刷速度はカラー毎分70枚、モノクロ毎分75枚です。
最大500枚を積載できる自動原稿送り装置を標準装備し、300dpiではカラー・モノクロとも片面毎分150ページ、両面毎分300ページで読み取れます。

メーカー希望小売価格は税別4,187,000円で、2026年10月2日の発売予定です。
2026年9月18日時点では発売前であるため、納期、販売価格、リース料、保守開始日については販売店への確認が必要です。
製品の位置付けと発売日は、京セラの公式発表で確認できます。

以下では、仕様の数字を並べるだけでなく、MZ8500ciとの違い、必要な設置条件、選ぶべきオプション、保守と見積書の確認方法まで整理します。

TASKalfa MZ7500ciの概要と導入判断

TASKalfa MZ7500ciは、京セラの高速カラーA3複合機です。
コピー、ネットワークプリント、ネットワークスキャン、両面ユニット、両面同時読み取り方式の自動原稿送り装置が本体構成に含まれます。
ファクスと無線LANはオプションです。

導入判断では、毎分の速度だけを見ないことが大切です。
本体は幅685mm、奥行660mm、高さ1,227mm、質量165kgで、トナーコンテナの質量は含まれていません。
手差しトレイ使用時の占有寸法は幅1,035mm、奥行660mmです。
フルシステムでは幅2,270mmとなるため、一般的な複合機と同じ感覚で置き場所を決めると、通路や保守作業スペースが不足する可能性があります。

電源条件はAC100V、15A+7.5Aです。
搬入経路、床の耐荷重、コンセントと分電盤の条件は、発注前に現地調査で確認してください。
メーカーの公式仕様ページには寸法、質量、電源、用紙条件が掲載されています。

この機種を検討しやすい会社

社内報、提案書、研修資料、帳票などをまとめて出力する会社や、複数部門の印刷を集中させる運用に適しています。
京セラは、企業内の販促物制作部門、大学や企業の集中印刷部門、帳票電子化を進める利用者を主な対象として挙げています。

カラー印刷の速度に加え、標準給紙量、高速スキャン、フィニッシャーの選択肢を一台にまとめたい場合に検討価値があります。
印刷枚数が少ない会社は、処理速度を使い切れるか、設置面積や保守の固定費に見合うかを先に確認しましょう。

導入を急がず確認したいケース

省スペースを最優先する場合、通常の100Vコンセント一つだけを前提としている場合、FAXや無線LANを標準機能だと考えている場合は、要件を再確認する必要があります。
使用人数ではなく、月間のカラー・モノクロ枚数、ピーク時の連続出力、原稿電子化量を基準に判断するのが実務的です。

2026年9月18日時点では発売予定製品

メーカー発表日は2026年9月1日、発売予定日は2026年10月2日です。
現在の製品ページには価格や仕様が掲載されていますが、実際の納入時期は在庫、配送地域、オプション構成、設置作業の日程によって変わります。

入れ替え日が決まっている場合は、現行機の返却日やリース満了日だけで発注日を逆算せず、メーカー出荷、搬入、ネットワーク設定、利用者テストまで含めた工程表を作ってください。

発売前の見積もりで明記する事項

見積書や注文書には、型番をTASKalfa MZ7500ciと明記し、発売予定製品であること、希望納期、代替候補、納期変更時の扱いを確認します。
名称が似たMZ7500iはモノクロ機であり、MZ7500ciとは別機種です。

特徴と基本仕様を実務目線で確認

主な強みは、高速出力、大容量給紙、幅広い用紙対応、連続印刷時の画質安定を一つの本体にまとめた点です。
標準の給紙容量は、680枚カセット2段、1,750枚デッキ2列、手差し300枚で、仕様上の合計は5,160枚です。

カセットはSRA3タテからA6タテまでに対応します。
手差しでは、SRA3タテからA6タテに加え、はがき、長尺紙、L判を扱えます。
長尺紙の上限は330mm×1,220mmです。
対応用紙には普通紙、再生紙、厚紙、薄紙、ラベル紙、はがき、封筒、OHP、コート紙、バナー紙、タブ紙が含まれますが、用紙銘柄や表面加工によって通紙性は異なります。

用紙坪量はカセット、手差しとも52~300g/㎡で、両面印刷は52~256g/㎡です。
特殊紙を本番運用する場合は、対応範囲内という理由だけで決めず、実際の用紙で給紙、定着、カール、両面位置をテストしてください。

印刷性能と画質関連の仕様

A4ヨコの連続複写速度は、モノクロ毎分75枚、フルカラー毎分70枚です。
A3タテではモノクロ毎分37枚、フルカラー毎分35枚となります。
印刷速度の表記は用紙方向やサイズで変わるため、比較時は同じ条件をそろえてください。

読み取り解像度は600dpi×600dpi、書き込み解像度は2,400dpi×2,400dpiです。
大容量ストレージはSSD 256GBを標準装備し、HDD 1TBを追加できます。
主電源投入時のウォームアップは60秒以下、ファーストコピーはモノクロ3.7秒以下、フルカラー5.0秒以下です。
環境や設定により実測値は変わります。

水冷システムが本体内部の温度上昇を抑え、印刷中は色の状態を監視して調整します。
高精度な両面印刷が必要な業務では、機能だけでなく用紙ごとの調整手順も確認してください。
位置ずれの基礎は両面印刷の画像位置・レジストレーション調整でも解説しています。

用紙テストで見るポイント

  • 連続出力の最初と最後で色味や濃度が大きく変わらないか
  • 厚紙、コート紙、封筒でトナーの剥がれやしわが出ないか
  • 両面印刷で表裏の位置、用紙カール、排紙のそろい方に問題がないか
  • 実際に使うPDF、画像、可変データを必要部数で処理できるか

定着に不安がある場合は、用紙登録と温度条件の考え方をトナーがこすると剥がれる場合の確認方法で整理できます。

標準プリント環境

有線ネットワークは1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-Tに対応します。
プリントプロトコルにはTCP/IPのIPv4・IPv6、LPR、Port9100、Bonjourなどが含まれます。

標準コントローラーはPCL6、PostScript 3互換のKPDL3、PDF、XPS、OpenXPS、PPMLなどに対応します。
Macからの印刷を予定する場合も、オプション不要でPostScript 3互換エミュレーションを利用できます。
ただし、特殊な色管理や制作ワークフローでは、標準コントローラーとFiery構成のどちらが適するかを実データで比較してください。

PDF中心の職場で行う確認

複雑な透明効果、埋め込みフォント、大容量画像を含むPDFは、ファイル内容やドライバーによって処理時間が変わります。
印刷速度の公称値だけで判断せず、よく使うPDFを試してください。
切り分け方法はPDFだけ印刷が遅い場合のドライバー設定も参考になります。

MZ8500ciとの比較と向く用途

同じシリーズのTASKalfa MZ8500ciとの主な違いは印刷速度と本体価格です。
スキャン速度、標準給紙構成、外形寸法は共通です。
カラー出力だけを見ると差は毎分5枚ですが、モノクロは毎分10枚の差があります。

比較項目 TASKalfa MZ7500ci TASKalfa MZ8500ci
A4ヨコ・カラー 70枚/分 75枚/分
A4ヨコ・モノクロ 75枚/分 85枚/分
両面スキャン・300dpi 300ページ/分 300ページ/分
標準給紙容量 5,160枚 5,160枚
希望小売価格・税別 4,187,000円 4,877,000円
本体寸法 685×660×1,227mm 685×660×1,227mm

希望小売価格の差は税別690,000円です。
ただし、実際の導入総額はフィニッシャー、給紙、FAX、コントローラー、搬入、設定、保守によって変わります。
単純に本体価格差だけで選ばないでください。

MZ7500ciが向く運用

カラーとモノクロをどちらも大量に出力しつつ、MZ8500ciほどのモノクロ速度を必要としない職場に適しています。
高速スキャン性能はMZ8500ciと同じため、紙文書の電子化が中心で、印刷速度差の優先度が低い場合にも選びやすい構成です。

社内でパンフレット、案内状、研修資料、会議資料を制作する場合は、印刷速度だけでなく、用紙対応と後処理の組み合わせが重要です。
PostScript系データの基礎は複合機のPostScript対応も確認してください。

速度差を判断する方法

一日の平均枚数だけでなく、締切前の1時間に集中する最大ジョブを測ります。
代表的なカラー資料とモノクロ資料を選び、データ処理、出力、用紙補給、仕分けまでの総時間を比較すると、毎分速度の差が業務時間に与える影響を判断しやすくなります。

別クラスも比較した方がよい運用

月間印刷量が少なく、A3や高度な仕上げをほとんど使わない場合は、より低速で小型の機種を含めて比較した方が合理的です。
逆にモノクロの連続出力が極端に多い場合は、MZ8500ciや高速モノクロ機を含めて処理時間と総費用を比較します。

同シリーズ上位機の詳細は、内部ページのTASKalfa MZ8500ciでも確認できます。
比較の際は、両機で同じオプション、同じ保守範囲、同じ契約期間に条件をそろえてください。

比較表に追加する自社条件

  • カラーとモノクロの月間枚数、ピーク時の連続枚数
  • A3、SRA3、厚紙、長尺紙を使う頻度
  • スキャンする原稿枚数と保存先
  • ステープル、折り、製本、パンチの必要性
  • 搬入経路、設置面積、電源、保守対応時間

給紙・仕上げ・FAXなどのオプション

TASKalfa MZ7500ciは本体だけでも5,160枚を給紙できますが、用紙サイズや後処理の要件によってオプションが変わります。
A4・B5用のPF-7200は3,500枚、幅広いサイズに対応するPF-7210は4,000枚を収容できます。
PF-7210を追加した構成では、メーカーが示す最大給紙量は9,160枚です。

排紙オプションでは、DF-7200がA4最大4,000枚、65枚綴じに対応します。
DF-7210はA4最大4,000枚、100枚綴じに対応します。
BF-7200を組み合わせると、中央二つ折り、三つ折り、中とじによる簡易製本が可能です。
パンチ用のPH-7210、Z折り用のZF-7200、表紙や印刷済み用紙を挿入するIS-7200なども用意されています。

すべてを追加する必要はありません。
オプションを増やすほど設置幅、価格、納期、操作教育、保守対象の確認事項も増えます。
冊子のページ数や用紙坪量には上限があるため、作りたい成果物の見本を販売店に提示してください。

成果物から仕上げ構成を決める

会議資料の左上を留めるだけならフィニッシャーを中心に検討します。
二つ折り冊子や中とじ資料を内製するなら、フィニッシャーに加えてBF-7200が必要です。
Z折り図面をA4資料へ差し込む場合、表紙や合紙を自動挿入する場合は、それぞれ対応ユニットと併用条件を確認します。

中とじ可能枚数は用紙坪量で変わります。
52~90g/㎡では20枚、91~105g/㎡では13枚が仕様上の目安です。
表紙を厚くする場合も条件が変わるため、完成冊子のページ数だけで選ばないようにします。
製本機能の考え方は複合機で製本する際のポイントも参考になります。

オプション選定の確認事項

  • 完成物の用紙サイズ、坪量、ページ数、部数
  • ステープル位置と一度に綴じる枚数
  • 中とじ、二つ折り、三つ折り、Z折りの必要性
  • 異なるサイズや表紙、合紙を挿入するか
  • オプション同士の併用可否と全体の占有寸法

FAX・無線LAN・ストレージは別途確認

FAXは標準ではなく、FAX System 14が必要です。
メーカー希望小売価格は税別179,000円で、公開価格表には取付料金も別に記載されています。
インターネットFAXを使用する場合は、FAX System用のInternet FAX Kitも確認します。

無線LANもオプションです。
IB-37またはIB-54など、目的に合うインターフェイスを選びます。
標準SSDは256GBで、保存容量やワークフロー上の要件により1TBのHD-16を検討できます。
Fieryコントローラー、カラーマネジメント、バリアブル印刷関連の製品も用意されていますが、標準コントローラーで足りる業務まで追加しないよう、テスト出力で必要性を判断してください。

価格表を見る際の注意

メーカーの公式価格表では、本体、各オプション、取付料金が分かれています。
本体価格には感光体と消耗品が含まれません。
販売価格、搬入費、初期設定費、保守料金、リース条件は別項目として確認します。

セキュリティ機能と導入時の設定

TASKalfa MZ7500ciは、本体ストレージのセキュリティ機能についてコモンクライテリアのISO/IEC 15408認証とHCD-PP v1.0に対応しています。
ネットワーク通信ではFIPS 140-3を標準サポートし、IPsec、TLS 1.3、S/MIME、SCEP、証明書検証のOCSP・CRL、ログ連携に関するSIEM対応などが案内されています。

ただし、対応機能が搭載されているだけでは安全な運用になりません。
管理者パスワード、ネットワークの許可範囲、不要なプロトコル、USB利用、保存データ、ログ、証明書更新を自社の方針に合わせて設定する必要があります。

IPフィルターにより、複合機へアクセスできる端末をIPアドレスで制限できます。
ゲストには、モノクロコピーとUSBスキャンだけを許可するような機能制限も可能です。
公式のセキュリティ機能ページで対応内容を確認できます。

初期設定で決めるべき項目

  • 管理者アカウントの管理者、変更手順、保管方法
  • 印刷、スキャン、アドレス帳、USBを利用できる利用者
  • IPアドレス、VLAN、ファイアウォール、許可する通信先
  • TLS証明書の発行元、有効期限、更新担当者
  • 保存ジョブとアドレス帳のバックアップ、廃棄時のデータ消去
  • 監査ログの保存期間と確認担当者

複合機を別VLANへ置く場合は、必要な通信を洗い出してから制御します。
設計の基本はVLAN越しに複合機を使うための設定で確認できます。

証明書を放置しない

TLSを有効にしても、証明書の期限切れや端末側の信頼設定に不備があると、管理画面やスキャン送信で警告や接続エラーが発生します。
導入日、証明書の期限、更新通知先を管理台帳へ登録してください。

認証と利用制限の考え方

部門別のカウンター管理、ICカード認証、機能制限を利用する場合は、従業員の入退社や組織変更に合わせて権限を更新できる運用を作ります。
ICカード認証には対応キットとカードリーダーが必要になるため、既存社員証の規格と併せて確認してください。

来客や外部作業者が触れる場所では、ゲスト利用を許可する機能と、認証後だけ使える機能を分けます。
利便性を保ちながら、カラー出力、アドレス帳、外部送信、保存文書へのアクセスを必要な範囲へ絞る考え方です。

導入後の点検

ファームウェア更新、不要アカウント、証明書期限、ログ容量、外部送信先を定期的に確認します。
ネットワーク構成やメール環境を変更したときは、印刷だけでなくSMB、SMTP、認証、時刻同期までテストしてください。

高速スキャンと電子化機能

自動原稿送り装置は両面同時読み取り方式で、A4以下の50~80g/㎡原稿を最大500枚積載できます。
300dpi時の読み取り速度は、カラー・モノクロとも片面毎分150ページ、両面毎分300ページです。
大量の帳票を短時間で電子化したい職場では大きな判断材料になります。

通常経路とは別にストレートパスを備え、カードや厚紙、特殊紙を曲げにくい経路で読み取れます。
ストレートパスの原稿紙厚は35~500g/㎡です。
ただし、カード表面の性質や色によってはセットを認識できない場合があるため、社員証や会員証などの現物テストが必要です。

原稿の重送とステープルをセンサーで検知し、自動停止とパネル表示で知らせる機能も搭載しています。
原稿の折れや付箋による画像欠損を検出する機能、複数原稿を個別画像として扱うマルチクロップ、IDカードスキャンも案内されています。

保存先とファイル形式

送信方式はSMB 3.1.1、SMTP、SMTP over SSL、FTP、FTP over TLS、USB、TWAIN、WIA、eSCL、DFSなどに対応します。
標準のファイル形式にはTIFF、PDF、XPS、OpenXPS、JPEG、MS Office fileが含まれます。

導入前には、保存先サーバーの方式、メールサーバーの認証条件、ファイル名ルール、フォルダー権限、最大添付容量を確認します。
スキャン速度が高くても、送信先の回線やサーバー処理が遅ければ待ち時間は残ります。

実運用テストの内容

  • 片面・両面、カラー・モノクロ、混在サイズを読み取る
  • 折れ、付箋、薄紙、厚紙、カードで停止や欠損を確認する
  • SMBとメール送信で認証、ファイル名、日本語文字を確認する
  • 大量原稿を読み取り、ファイル容量と検索性を確認する
  • 誤送信防止の宛先確認とアドレス帳権限を確認する

スキャン品質と速度のバランス

仕様上は600dpi、400dpi、300dpi、200dpiなど複数の解像度を選択できます。
一般文書を電子化する場合、解像度を上げるほど常に実務上の品質が高くなるとは限りません。
ファイル容量、文字の細かさ、カラー画像の有無、OCRや保存期間に合わせて設定します。

高速性能を生かすには、ホチキスや付箋を事前に確認し、原稿サイズと向きをそろえ、保存先を用途別に登録しておくことが有効です。
パスワード変更後に共有フォルダーへ送れなくなる場合に備え、認証情報の更新担当者も決めておきましょう。
具体的な切り分けはパスワード変更後のスキャン認証修正を参照できます。

USB保存の扱い

USBメモリーが許可されている場合は、PCを使わずにスキャン文書を保存できます。
便利な一方で、情報持ち出しの経路にもなります。
使用可否、利用者、保存可能な文書、媒体管理を社内規程に合わせて設定してください。

保守契約と見積書の確認方法

高速機は一度停止したときの影響が大きいため、本体価格やリース料と同じ程度に保守条件が重要です。
京セラはTASKalfaシリーズについて機種別の保守契約を用意し、公式案内では保守契約の有効期限を5年間としています。
契約満了後は再契約またはスポット保守で対応すると説明しています。

京セラドキュメントソリューションズジャパンのコピーチャージ保守には、トナー、感光体、修理部品、カスタマーエンジニアの出張費用が含まれます。
公式のTASKalfa MZ7500ci向け公開メニューでは、月額基本料金は税別16,000円です。
カウンター料金はフルカラー、モノカラー・2色、ブラックと印刷枚数の区間で異なります。

これはメーカーが掲載している保守メニューであり、販売パートナーの保守範囲や料金が同一とは限りません。
株式会社じむやは新品A3カラー複合機のリース・保守を全国対応で案内しますが、契約期間、カウンター料金、訪問可能時間、対象地域は個別の見積書で明確にします。

保守条件を同じ基準で比較する

安く見える見積もりでも、最低基本料金、一定枚数を超えた後の単価、用紙やステープル針の扱い、営業時間外の対応、ネットワーク作業の範囲が異なる場合があります。
両面コピーは2カウントになるなど、カウント条件も確認してください。

メーカー公式の受付時間は平日9時から17時30分、作業実施時間は平日9時から17時と案内されています。
販売パートナー契約では別条件になり得るため、自社拠点を担当する保守会社と受付窓口を見積書へ記載してもらいます。
拠点確認にはメーカー別の保守拠点分布図も利用できます。

カウンター料金の仕組みを先に整理したい場合は、複合機のカウンター料金の相場と考え方も参考になります。

保守契約で確認する項目

  • 月額基本料金とカラー・モノクロの単価
  • 印刷枚数区間による単価変更と最低料金
  • トナー、ドラム、部品、出張費、作業費の対象範囲
  • 受付時間、訪問時間、休日対応、代替機の条件
  • フィニッシャー、FAX、Fieryなどオプションの保守範囲
  • 契約期間、更新条件、移設時や契約終了時の扱い

見積確認チェックリスト

  • □ 型番がTASKalfa MZ7500ciで、カラー機として記載されている
  • □ 本体価格またはリース対象額と、税区分が分かれている
  • □ リース期間、月額、支払回数、総支払額が記載されている
  • □ 給紙、フィニッシャー、FAX、無線LANなど必要なオプションが明記されている
  • □ 搬入、設置、階段・クレーン作業、既存機撤去の費用が明確である
  • □ 電源、LAN、ドライバー、スキャン、アドレス帳の設定範囲が明確である
  • □ カウンター単価、最低料金、課金方法、控除条件が明確である
  • □ トナー、部品、出張修理、オプション機器が保守対象か確認した
  • □ 希望納期と、発売・入荷遅延時の扱いを確認した
  • □ 保守会社、連絡先、対応地域、受付・作業時間を確認した

複数社の項目名が違って比較しにくい場合は、複合機の見積書AI診断や複合機料金シミュレーターを使い、条件をそろえて確認できます。

見積もり依頼時に渡す情報

設置住所、階数、エレベーターの有無、搬入口寸法、設置場所の写真、月間カラー・モノクロ枚数、希望する用紙と仕上げ、FAX回線、ネットワーク構成、希望納期を伝えます。
情報がそろうほど、後から追加費用や構成変更が発生する可能性を減らせます。

TASKalfa MZ7500ciのよくある質問

最後に、仕様表だけでは誤解しやすい点を整理します。
とくに、発売時期、標準機能とオプション、本体価格に含まれる範囲は、契約前に確認してください。

印刷速度はカラーも毎分75枚ですか

いいえ。
TASKalfa MZ7500ciのA4ヨコ連続速度は、モノクロ毎分75枚、フルカラー毎分70枚です。
用紙方向やサイズが変わると速度も変わり、A3タテではモノクロ毎分37枚、フルカラー毎分35枚です。

MZ8500ciとの混同に注意

MZ8500ciはモノクロ毎分85枚、カラー毎分75枚です。
製品名の数字だけで速度を判断せず、カラーとモノクロを分けて比較してください。

FAXと無線LANは標準ですか

どちらもオプションです。
FAXにはFAX System 14が必要です。
無線LANには対応するワイヤレスネットワークインターフェイスを追加します。
有線LANによるネットワークプリントとネットワークスキャンは本体構成に含まれます。

発注書での確認方法

FAXの利用回線数、インターネットFAXの要否、無線LANの周波数帯と社内認証方式を伝え、必要な型番と取付費を明記してもらいます。

希望小売価格だけで導入できますか

メーカー希望小売価格は税別4,187,000円ですが、本体価格には感光体と消耗品が含まれていません。
オプション、搬入、設置、設定、保守なども別に確認する必要があります。
リース料は契約期間や審査条件で変わるため、公式価格から一律には算出できません。

比較する金額

本体だけでなく、必要オプション、初期費用、契約期間中のリース料、想定印刷枚数に基づく保守料金を合わせて比較します。
架空の値引率や未確認のカウンター単価を前提にしないことが重要です。

大量スキャンでは本当に両面300ページですか

メーカー仕様では、300dpi×300dpi時にカラー・モノクロとも両面毎分300ページです。
両面の表裏を同時に読む方式です。
実際の処理時間は、解像度、原稿状態、ファイル形式、画像処理、保存先の通信速度などによって変わります。

導入前テストが必要な原稿

薄紙、折れた原稿、付箋付き原稿、カード、混在サイズ、長尺原稿は現物で確認します。
高速で読み取れることと、欠損なく目的の保存先へ送信できることを分けて評価してください。

どの会社にも適した機種ですか

高速、大容量、多機能な一方で、本体は165kgあり、電源、設置面積、搬入、保守を含めた準備が必要です。
印刷量が少ない会社や、A3・特殊紙・後処理を使わない会社では、より小型・低速な機種の方が費用と運用に合う場合があります。

最終的な選定方法

月間平均だけでなくピーク時の出力、スキャン量、成果物、設置条件を整理し、MZ7500ciと比較候補を同じデータでテストします。
そのうえで、本体、オプション、保守を含む総条件を見積書で比較してください。

参考情報・出典

複合機の選び方・料金で迷ったらご相談ください

仕様・価格・保守条件は構成や地域で変わります。
正式な条件は最新の見積書をご確認ください。

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仕様出典:メーカー公式情報(最終確認:2026-09-18)

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機種が決まっていなくても大丈夫です。用途と印刷枚数からご提案します。