複合機で製本はできるの?製本を行う場合のポイントを紹介!
複合機で製本ができるのか、疑問に思っている方もいることでしょう。
自前で、パンフレットや小冊子が作ることができれば、低コストでこれらを作成することができそうですよね。
本記事では、複合機の製本する機能やおすすめの方法だけでなく、製本する際の注意点やポイントについて解説します。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
複合機で製本は可能?気になるポイントについて解説!

まずは、複合機が製本が可能なのかどうかについて解説していきしょう。
その後、メリットとデメリットを解説します。
『複合機で製本はできる!オフィスで製本するメリットは?』
先に結論からいうと、複合機で製本をすることは可能です。
なぜなら、複合機には製本印刷をするための機能が付属されており、これによってパンフレットや冊子などをつくることができるため。
しかし、複合機の機種によってはこの印刷に対応していない場合があるため、事前に確認しておきましょう。
複合機で製本するメリットは、下記のとおり。
- 低コスト
- 比較的容易
複合機で製本を行うメリットは、コストが低いという点です。
ビジネスの場において、ちょっとした冊子を作りたい場面もあるかもしれません。
そんなときに、業者に頼まず自前で製本ができれば、低コストで小冊子などを簡単に作成できるでしょう。
『オフィスの複合機で製本する際のデメリットは?』
次に、複合機で製本をするときの注意点やデメリットについて解説していきます。
複合機で製本する際のデメリットは、下記の2つ。
- 大量印刷には向いていない
- 印刷のレイアウト構成で手間がかかる
ここでの注意点は、ページ数が多い冊子や大量の印刷を行う場面では向いていないという点です。
理由は、複合機で印刷を多量に行うことで、印刷のムラが発生したり本体に負荷をかけるため。間接的に故障の原因に繋がる危険性が伴います。
そして、複合機で製本をするデメリットは、印刷のレイアウトなどすべて自分で考えて行う点です。
ページの開き方ひとつをとっても左右どちらから開くのか、表紙を付けるのかどのように綴じて製本を行うのかといった点をしっかり考えましょう。
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複合機で製本を行う場合に押さえておきたいポイントを解説!

複合機で製本ができることを紹介しましたが、一般的に製本にはどのような種類があるのでしょうか。
ここからは、複合機で製本を行う際の方法と、楽に行うための機能を解説していきます。
『製本は3種類!複合機で製本する場合はどの方法?』
一般的に製本の方法は、3種類あります。
各方法で完成するものが違ってくるので、それぞれの特徴を解説します。
製本方法①|中綴じ
複合機で製本できる主要な方法です。
中綴じは、冊子の中心部分をホッチキスなどでとじることで冊子を作成します。
パンフレットなどでよく行われる方法ですが、デメリットもあり50ページといった分厚いものを作ろうとすると、針が通らなくなって作成ができなくなるでしょう。
もし、薄めの冊子などを作成する場合は、複合機を活用することでコストも抑えることができて経済的です。
製本方法②|無線綴じ
数枚の紙の束を複数個集めて、表紙をかぶせて作成します。
この方法は、ページと表紙を接着剤でくっつけることで丈夫な本を作成することが可能。単行本や文庫本、更には辞書でよくみられる方法です。
製本方法③|平綴じ
表紙とページを重ねて、半分にして片方の端をホッチキスなどでとめる方法です。
ホッチキスで綴じる部分のスペースが必要で、その分の印刷レイアウトを考えたり見開きが行いづらいというデメリットもありますが、頑丈な冊子ができるでしょう。
教科書などの印刷でよくみることができます。
『複合機の製本で便利!役立つ機能を3つ解説!』
複合機による製本で役立つ機能は3つあります。
これらの機能を活用によって、製本が楽になるので是非とも抑えておきたいです。
複合機のお役立ち機能①|自動面付け
自分で製本を行うときに気をつけたいことが、ページの構成や順番です。
印刷して紙を重ねた際に、ページが順番になっているか確認する必要があったり、設定の段階でページをどの順番で印刷していくのかを考える必要があります。
そこで、この機能を使うと、ページの順番を自動で設定して印刷してくれるため、簡単に印刷することができるでしょう。
複合機のお役立ち機能②|両面印刷
製本の場面では、あたりまえかもしれませんが、忘れずに設定したいのがこの機能。片面印刷で製本するときは、2枚の紙をくっつけて両面にしたり、両面印刷の倍の紙を消費したりとコストや手間がかかってしまいます。
しかし、両面印刷を行えば、これらのデメリットに合わずに済むので、ぜひとも忘れずに設定しましょう。
複合機のお役立ち機能③|フィニッシャー
製本印刷で、最後の綴じる作業を自動で行ってくれるものです。
これは、複合機のオプション扱いで追加できるものですが、性能のよいものの場合は導入価格が高騰するため、注意がしましょう。
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複合機で製本する方法は?5つの手順で解説!

複合機で製本したいと考える方もいることでしょう。
複合機には製本印刷機能が搭載されている機種もあり、専門業者に依頼しなくても簡易的な冊子を作成できます。
しかし、初めて製本印刷を行う場合はどのような設定が必要なのか?ページの順番はどうなるのか?など、不安を感じることもあるでしょう。
そこでここでは、下記のように複合機で製本する方法を5つの手順に分けて解説しています。
- ページの割り振り
- プロパティの選択
- 用紙サイズの選択
- 製本印刷の設定
- 印刷する
詳しくみていきましょう。
『手順①|元データでページの割り振りをする』
まずは製本するための元データを準備します。
製本印刷では通常の印刷とは異なり、用紙を折りたたんだ際にページ順が正しく並ぶよう、ページの割り振りを考慮する必要があります。
WordやPDFソフトには冊子印刷機能が搭載されているため、自動的にページ順を調整してくれるケースも少なくありません。
しかし、利用するソフトや複合機によっては手動で調整が必要な場合もあります。
また、製本時にはページ数が4の倍数になることが理想です。
ページ数が不足する場合は白紙ページを追加しておくことで、きれいな冊子として仕上げられます。
データ作成の段階でページ構成を確認しておくことで、印刷後のミスを防ぎやすくなります。
『手順②|印刷からプリンターのプロパティを選択する』
元データの準備が完了したら、次は印刷設定を行います。
WordやExcel、PDFなどの印刷画面を開き、使用する複合機を選択したうえでプリンターのプロパティまたは詳細設定を選択してください。
プリンターのプロパティ画面では、用紙サイズや両面印刷、製本印刷などの詳細設定を変更できます。
複合機ごとに画面構成は異なりますが、製本機能を利用する場合は必ずこの設定画面から操作を行います。
設定内容を確認せずに印刷すると、ページ順や印刷方向がくずれてしまう可能性があるため注意しましょう。
『手順③|出力する用紙サイズを選択する』
続いて、冊子として出力する用紙サイズを設定します。
一般的な社内資料やマニュアルではA4サイズが利用されることが多いですが、製本印刷ではA3用紙に両面印刷し中央で折りたたんでA4冊子に仕上げるケースもあります。
例えば、完成サイズをA4にしたい場合は、A3用紙を選択して製本印刷を行うことで見開き形式の冊子を作成できます。
用途によって適切なサイズは異なるため、事前に完成イメージを確認しておくことが大切です。
また、複合機によって対応できる用紙サイズには違いがあるため、利用する機種の仕様も確認しておきましょう。
『手順④|印刷方法から製本印刷を選択する』
用紙サイズを設定したら、印刷方法の選択に進みます。
プリンターのプロパティ内にある印刷方法やレイアウト設定の項目から、製本印刷または冊子印刷を選択してください。
製本印刷を選択すると、複合機が自動的にページ順を調整し、冊子形式で印刷できるようになります。
さらに、下記のような設定を選べる場合もあります。
- 左綴じ
- 右綴じ
- 中綴じ
- 両面印刷
- とじしろ設定
日本語の資料では左綴じが一般的ですが、用途によっては右綴じを選択する場合もあります。
設定内容を十分に確認したうえで印刷を開始しましょう。
『手順⑤|カラーコピーまたはモノクロで印刷する』
最後に、印刷方式を選択して出力を行います。
視認性を重視する場合はカラー印刷がおすすめ。一方で、マニュアルや社内共有資料など大量印刷が必要な場合は、コストを抑えられるモノクロ印刷が適しています。
印刷開始後はページ順やレイアウトに問題がないかを確認し、必要に応じて試し刷りを行うと安心です。
印刷が完了したら、中央で折り曲げたりホチキス留めを行ったりすることで、簡易的な冊子として利用できます。
複合機で製本する際の注意点は?4つのポイントで解説!

複合機の製本機能は非常に便利ですが、設定やデータ作成を誤るとページ順のズレや読みにくい冊子になってしまうことがあります。
ここでは、複合機で製本する際に押さえておきたい4つの注意点を解説します。
『原稿は正しいサイズに設定する』
製本印刷を行う際は、完成サイズを想定して原稿を作成することが重要です。
例えば、完成後にA4サイズの冊子を作りたい場合は、印刷時にA3用紙を利用するケースが一般的。サイズ設定が間違っていると、文字や図表が縮小されて見づらくなったり、余白のバランスが崩れたりする可能性があります。
印刷前に原稿サイズと出力サイズを必ず確認しましょう。
『原稿の順番を間違えないようにする』
製本印刷ではページ順が非常に重要です。
ページの順番がずれていると、冊子として綴じた際に内容が前後してしまい、読みにくい資料になってしまいます。
特に手動でページを構成する場合は注意が必要です。
印刷前にはPDFプレビューや印刷プレビューを活用し、ページ順が正しいかを確認することをおすすめします。
『綴じしろの部分を確保する』
冊子を読みやすくするためには、綴じしろを十分に確保することも重要です。
綴じしろが不足していると、製本後に文字や図表が中央部分に入り込み、見えにくくなってしまいます。
一般的には10mm〜15mm程度の綴じしろを設定すると、読みやすい冊子に仕上がります。
特に資料やマニュアルなど長期間利用する印刷物では、余裕を持ったレイアウト設計を心がけましょう。
『性能には限界を加味する』
複合機の製本機能は便利ですが、本格的な印刷製本機ほどの性能はありません。
大量ページの冊子や高品質なパンフレットを作成する場合は、紙送りの精度や折り加工の品質に限界が生じることがあります。
また、機種によって対応ページ数や用紙種類も異なります。
簡易冊子には十分活用できますが、営業用パンフレットや商品カタログなど品質が求められる印刷物については、印刷会社への依頼も検討するとよいでしょう。
複合機の製本機能を正しく活用すれば、コストを抑えながら効率的に冊子を作成できます。
さいごに|複合機は製本可能!

本記事では、複合機で製本できるかどうかというテーマで解説してきました。
複合機の製本は、ページ数の多いものは製本できませんが、低コストで小冊子やパンフレットの作成できます。
また、複合機の製本は中綴じ機能が主要で、低コストかつ手軽に作成できるところは大きなメリットといえるでしょう。
慣れるまでに労力がかかるところは難点ですが、やり方を覚えてしまえばビジネスでも活用できるためおすすめです。
ぜひ、複合機での製本印刷を活用してみてくださいね。
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