複合機の再リースとは?料金やメリット・デメリットを詳しくご紹介!
業務用フルオプションA3カラー複合機を月額6,900円でリース・販売している株式会社じむやの堀田です。
今回は再リースに焦点をおいてお話します。
複合機の再リースとは?
再リースとはリース満期後にも複合機を使用したい方の為のサービスで、今まで使用していたリース料よりも安く使用できるサービスです。
再リースとは、契約に基づいて当初のリース期間の満了後も当該リース資産の使用収益を継続することです。
引用:複合機 再リースのメリット・デメリット
また、1年に1回だけ支払うだけで使用が出来、リース契約中の様に毎月事に発生する事はありません。
注意点としては、あくまでもリース料が安くなるのであって、再リースになったからといってカウンター料金も安くなる訳ではありません。
弊社のユーザー様で言えば、7割の方が再リースにして、3割の方が新しい複合機に入れ替えされます。
再リースの料金は?
先ほど、再リースは料金が安くなると書きましたが、具体的には年額リース料の10分の2の費用で継続できます。
計算式としては下記の様になります。
毎月10,000円のリース料をお支払いしていたら【「10,000円×12か月」×0.2=24,000円】で使用する事が出来ます。
再リースの情報を調べていくと「ん?他のブログだと10分の1程度と書いてあるけど?」と疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、全リース会社が法改正により2020年4月から「年額リース料の10分の2の料金」に変更となりました。
コラム:複合機の再リース料金が2倍になった!【2020年4月以降】
10分の1は古い情報となりますので、お気を付けください。
再リースを含めたリース満期後の3つの契約の仕方を説明!
ここでは「再リース」「返却」「買取」の3つの契約の仕方をレクチャーします。
『再リース』
再リースにしたいと思った場合は、リース会社に何も言わなくても勝手に再リースになります。
新しい複合機に変えたい場合や解約したいという場合に、リース終了の3ヶ月前ぐらいに通知が来ますので、それに従って解約の手続きをします。
逆に言えば、通知を無視してしまうと強制的に再リースになってしまうので、きちんと連絡をしましょう。
1年後には、また同じ通知がくるので再度契約するか否かを選択します。
『返却』
もう事業も縮小するし、家庭用で十分だから返却するよ!という方は返却にチェックをして、リース会社に報告をする訳ですが、返却の仕方も書いてあります。
リース会社で業者を用意するか自分で返却をするかです。
よく「複合機を入れ替える時に一緒に撤去してもらえるじゃないの?」という方もいらっしゃいますが、それはあくまで販売店のサービスなので、もし次の複合機を入れずに撤去したい場合は、自費でリース会社指定の場所に返却する必要があります。
リースは設置費用も込みだから撤去費用も無料だと思ってらっしゃる方がいますが、大きな間違いなので気をつけて下さい。
リース会社が運送業者手配を用意すると大体3万円ぐらいの費用が発生します。
『買取』
おそらく、通知書には記載はないと思いますが、相談次第で物件を自社所有にする事も出来ます。
大体、月額リース料の3か月分の費用をリース会社に支払えば自己物件に出来ます。
これはリース会社によって費用が違いますし、自己所有に出来ないリース会社もありますの気を付けてください。
私の知るところ、完全に買取は断固拒否!というリース会社は「オリックス」だけなので、リース満期後に買取たい方は契約するリース会社も慎重に選んだ方が良いでしょう。
再リースのメリットは?
ここでは再リースのメリットをご紹介します。
『料金が年額リース料の10分の2』
最初の方にも書きましたが、リース料金が10の2になるという事は、明確なメリットです。
昨日まで不通に使ってたものが、突然料金が下がりました!となったら嬉しくないはずがありませんよね。
まあ それは私が言うまでもないですね。
『再リースは1年事に継続が出来る』
こちらも文中に書きましたが、リースの様な3年以上という契約の縛りはなく1年毎なので、なんかあった時に安心です。
ただ、今までご契約頂いたユーザー様で5年以上再リースを繰り返しいた会社さんも多いのですが、だいたいそのぐらい再リースを続けているとリース会社から再リース料はとらず、自己所有になるケースがあります。
『いつでも機械を変えられる』
再リースで継続すると決めた時に再リース料を払う訳ですが、それは最初の一回のみなので、いつでも新品に切り替えられます。
リース期間中ですと、残債が新しい物件に上乗せされてしまうので、高くなってしまいまますが、再リースは残債がないのでそういった心配はありません。
ただし、切り替えた時点で再リースを終了する旨をリース会社に伝えないと、次年度も再リース料が発生してしまうので気を付けましょう。
再リースのデメリットは?
ここでは再リースのデメリットをご紹介します。
安いには安いなりの理由があるという事ですね。
『払い終わったのに料金が発生している』
今まで安い安いと書いてきましたが、よくよく考えたら既に支払いを終えたものに対して料金を払っている訳です。
ローンで家を買って支払いが終わったのに、少額とはいえ払え!って言われたらおかしいと思いますよね。
考え方の問題で、複合機は毎月コストがかかるものと捉えていれば、再リースは安いと感じてメリットになりますが、上記の様な考えの持ち主ですと納得がいかないと思います。
『機械が古い』
当たり前ですが、リースが終わってから出ないと再リースが出来ません。いきなり再リースからの契約という訳にはいかないのです。
そうなると、機械も古く2世代前の機種となっていても不思議ではありません。
基本的にこれらの返却された機種から、業者を通して再度中古として市場に回るので、最新の機種と比べると耐久性や性能的は劣ります。
『再リースしてからの保守が2・3年までしか出来ない』
物理的な話として、複合機の部品保有義務は販売終了してから7年です。
コラム:複合機の保守期間は何年まで?【7年は最低でも保証される】
複合機リースの一般的なリース期間は5年か6年なので、再リースにすると部品はあと2年ぐらいで終わってしまうのです。
そうするとそう何度も再リースが出来ないのですね。
先ほどの5年ぐらい再リースを繰り返しているという会社さんは毎月の印刷枚数が本当に少なく、壊れる様な頻度ではないので継続出来ているのです。
それなりに使用枚数が多ければ10年も使えないでしょう。
結論、再リースをすべきか?
私個人的には再リースをしてもいいと思います。
今の複合機は2013年頃から機能による向上は既に頭打ち状態になっており、そこまで違いはありません。
その為、再リースにして壊れるまで使い続けても良いと考えております。
もし次回の複合機をお探しの場合は、是非弊社へお問い合わせください!
業界最安値級の御見積書をご提供させていただきます。
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