複合機6,900円以下

TEC値とは?省エネな複合機の特徴を解説!

複合機を利用するのに、電気代はどれくらいかかるのか気になっている方もいるでしょう。

 

複合機はさまざまな機能が搭載されているため、消費電力は低くはありません。しかし、メーカーは消費電力を下げる努力を続けており、省エネな複合機も多数出ています。

 

そんな省エネな複合機を選ぶ際の参考となるのがTEC値です。

 

本記事では、TEC値とは何か?また、TEC値が低い複合機の特徴を紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

TEC値とは?複合機の消費電力を解説!

TEC値とは?複合機の消費電力を解説!

 

そもそも、TEC値とは何なのでしょうか。詳しく解説します。

 

『TEC値とは?』

TEC値とは、「Typical Electricity Consumption」の略で、国際エネルギースタープログラムに適合するための評価基準のこと

 

そもそも、国際エネルギースタープログラムとは、OA機器の省エネ化のための国際的な環境ラベリング制度である「エネルギースター」を日本で運用する際の制度名称で、対象となっているOA機器には下記が挙げられます。

 

  • パソコン
  • ディスプレイ
  • プリンタ
  • 複写機
  • 複合機
  • ファクシミリ
  • スキャナ

 

国際エネルギースタープログラムで定められているTEC値の算出方法は、概念的1週間の消費電力量です。

コラム:複合機の消費電力を抑える方法は?メーカー別に比較解説!

 

複合機などのOA機器はオフィスで使用されることが多いため、ここでいう概念的1週間とは、「業務があってOA機器の稼働とスリープ/オフが繰り返される5日間」と「休日のためOA機器がスリープ/オフ状態になっている2日間」になります。

 

そして、複合機を使い続けた消費電力量(単位はkWh/週)と、それを1時間あたりに換算した数値(単位はkWh)がTEC値です。

 

 

『複合機の消費電力はなんと最大1500W!』

メーカーのなかには複合機の消費電力を下げる努力によって、TEC値の低い省エネの複合機も出てきてはいますが、最大電力が1500Wという複合機も少なくありません。

 

一般的に複合機の最大電力は1100W~1500Wだといわれています。

 

最大消費電力が1500Wの電化製品には、他に下記が挙げられます。

 

  • 電子レンジ
  • オイルヒーター
  • IHクッキングヒーター
  • 食器洗い機

 

複合機の場合、もっとも電力がかかるのは起動時

 

コピーや印刷をする際の動作時には、400~600Wの電力を使用する度に消費します。

 

また、待機状態やスリープ状態でも多くの電力を消費していまっているのが現状。複合機の待機状態の平均消費電力は100W~150W、スリープ状態の平均消費電力は1.5W~4Wといわれています。

 

 

 

TEC値が低い複合機の特徴3選

TEC値が低い複合機の特徴3選

 

複合機が「国際エネルギースタープログラム」に登録されているモデルなら、国際エネルギースタープログラムサイトでTEC値を調べることができます。

 

また、以下で紹介しているような複合機であれば、TEC値が低い複合機である可能性が高いです。

 

 

『薄型の定着ローラーを採用』

複合機は、紙に付着させたトナーを溶かして定着させるために、定着ローラーをヒーターで温めています。その定着ローラーが薄ければ、ローラーが早くかつ効率的に温めることが可能。

 

薄型の定着ローラーを採用している複合機はTEC値が低い複合機といえます。

 

 

『低温度で定着するトナーを採用』

低温定着トナーを採用している複合機も、TEC値が低い複合機です。

 

複合機で特に電力を消費するのは、起動時とトナーを紙に定着する工程だといわれています。

 

上記でも解説していますが、複合機はトナーを紙に定着させるのに付着させたトナーを溶かして定着させています。

 

低温定着トナーは、従来のトナーよりも低い温度で溶けるので、定着ローラーで温めるための熱エネルギーが少なくて済む分、消費電力も少なくて済むのです。

 

 

『高速起動で待機電力をカット』

何度も解説しますが、複合機でもっとも電力を消費するのは起動する際です。

 

複合機のなかには、電源を入れてからスタートキー操作でコピー可能になるまでの時間を短縮できる「高速起動モード」を搭載している複合機があります。

 

そうした複合機であれば、電力を大きく消費する起動にかかる時間が短くできます。

 

 

 

さいごに|複合機を選ぶ際は「TEC値」に注目しよう!

さいごに|複合機を選ぶ際は「TEC値」に注目しよう!

 

TEC値が低いほど、複合機の省エネ性能が高いということです。そのため、TEC値が低い複合機を選んだ場合と、選ばなかった場合では年間の電気代にかなりの差が出るでしょう。

 

オフィスの節電対策をしたいのであれば、消費電力の高い複合機をTEC値が低い複合機にかえることをおすすめします。

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

 

  • TEC値とは、国際エネルギースタープログラムに適合するための評価基準のこと
  • 国際エネルギースタープログラムとは、エネルギースターを日本で運用する際の制度名称
  • TEC値の算出方法は、概念的1週間の消費電力量
  • 国際エネルギースタープログラムサイトでTEC値を調べることができる

 

本記事が、複合機のTEC値について知りたい方の参考になれば幸いです。

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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