コピー機や複合機のソート機能とは?【スタック機能との違い】
コピー機複合機のソート機能とは?
業務用フルオプションA3カラー複合機を月額6,900円で
リース・販売している株式会社じむやの堀田です。
昨今の業務用複合機には、様々な付加機能が搭載されています。
大きい所で言えば、「コピー」「プリンター」「FAX」「スキャナー」ですが、一言にコピーやプリンターと言っても様々な付加機能がついております。
その中でも、便利機能の代表格と言えば「ソート機能」です。
ソート機能はまとまった部数を印刷する時に活躍する機能で、「1・2・3」という印刷物があるとしたら、排紙される時に「1・2・3」「1・2・3」「1・2・3」という部数単位となって排紙される機能です。
複合機では、初めからソート機能が標準設定されております。
コピー機複合機のスタック機能(グループ機能)とは?
ソートという事言葉は割と馴染みのある言葉だと思いますが、スタック機能という言葉を初めて聞く方は多いと思います。
ソート機能が「1・2・3」「1・2・3」「1・2・3」という順番で排紙されるとしたら、スタック機能は「1・1・1」「2・2・2・」「3・3・3」というページ単位で印刷する方法となります。
また、メーカーによってはグループ機能という呼称だったりします。
大量印刷時の便利機能1 ~回転ソート~
ソートの中でも種類があり、その一つとして「回転ソート」という機能があります。
これは一部事に「縦」「横」「縦」という様に90℃向きを変えて排紙する機能です。
何十部も資料を作らなくてはならない場合に、ソートされているとはいえ、同じ向きで排紙されていては、使い勝手が悪いですからね。
大量印刷時の便利機能2 ~シフトソート~
もう一つ、回転ソートと似たような機能で「シフトソート」という機能があります。
これは、一部事に左右に少しずらして排紙する機能となります。
メーカーによっては、回転ソートのみでいいだろという事で、シフトソート機能がないメーカーもあります。
実際、回転ソートと比べると見劣りするので、実際あまり使わない機能です。
他にも使いこなせない程の機能がありますので、今業務用複合機が既に入っている企業さんでしたら、コールセンターの操作窓口に気軽に「○○という風にしたいんだけど?」と聞いて頂ければ、その機能の有無や設定の方法を教えてくれますので、是非活用しましょう。
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