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複合機の定着器ユニットとは?交換方法など解説!

複合機の定着器ユニットとは?交換方法など解説!

QUICK ANSWER

この記事の要点

複合機で印刷した後の用紙は熱を帯びていますが、これは内蔵されている定着器ユニットによるものです。
本記事では、複合機の定着器ユニットの特徴や交換方法などについて解説しています。

  • 複合機の定着器ユニットとは?その特徴について解説!
  • 複合機の定着器ユニットを交換する方法について解説!
  • さいごに|複合機の定着器ユニットの役割について知っておこう!

執筆・監修: 最終更新:

複合機で印刷した後の用紙は熱を帯びていますが、これは内蔵されている定着器ユニットによるものです。

本記事では、複合機の定着器ユニットの特徴や交換方法などについて解説しています。

ぜひ、最後までご覧ください。

複合機の定着器ユニットとは?その特徴について解説!

複合機の定着器ユニットとは?その特徴について解説!

複合機は、下記の5つの工程で印刷をします。

  1. 帯電:ドラムの表面に帯電させる
  2. 露光: 出力された画像や文字の通りに光を当てドラム表面内に電荷の差を発生させる
  3. 現像: 光と電荷の差によってトナーがドラムに吸い寄せられる
  4. 転写:現像されたイメージを紙へ直接転写する
  5. 定着: 熱ロール式など各方式に従ってトナーを紙に定着させる

ここでは、複合機における定着器ユニットがどういった仕組みなのか、また定着器ユニットが起因で起こる可能性のあるトラブルについて解説しています。

関連記事
・レーザープリンターの仕組み【トナーが定着するまでの工程】

『定着器ユニットの仕組み』

複合機は、トナーで印刷を行いますが、そのトナーは5μm(マイクロメートル)の大きさの粒から成る粉のため、紙に乗せられたトナーが剝がれないようにするにはトナーを紙に定着させなければなりません。

複合機では、その定着に熱と圧力を用いています。

一般的に定着とは、付着後に離れにくい状態に陥ること。
例えば、現像した写真のフィルム等の感光材料が、これ以上感光することのないように薬品処理することを「定着」と呼びます。

また、建築の分野でもこの技術が用いられます。

熱と圧力を用いて紙にトナーを定着させる仕組みが複合機の内部にありますが、これが定着器ユニットの役割の1つ。
複合機内部の部品のなかでも、重要な役割を担います。

定着器ユニットの特徴にはさまざま挙げられますが、一般的な方式といえば「熱ロール式」。
前述したように、熱と圧力を用いてトナーを定着させます。

その他、定着器ユニットの特徴を下表にまとめました。

<定着器ユニットの特徴>

方式 特徴
フラッシュ式 光を当ててトナーを用紙に融着させる方式
オーブン式 熱のみの方式
圧力式 圧力のみの方式
化学式 化学溶液等を使用して化学変化により定着させる方式

『定着器ユニットに起因するトラブル』

熱ロール式は、熱と圧力の2つでトナーを定着させるため紙に大きな負担をかけます。

そのため、その複合機に対応していない紙やそり・折れ・破れ・しわなどの不適切な状態の紙を使用すると、下記のようなトラブルが発生する可能性があるため注意が必要です。

  • カールやしわが生じる
  • 印刷汚れが起きる
  • ゴースト(残像)印刷が起きる
  • 紙づまりが発生する
  • 定着不良

また不適切な状態の紙を使っていなくても、定着器ユニットが劣化や故障で正常な動作ができなくなっていた場合にも同様のトラブルが発生します。

その他、定着不良は複合機非対応のトナーを使っている場合でも起きるので取り扱い時には十分注意しましょう。

複合機の定着器ユニットを交換する方法について解説!

複合機の定着器ユニットを交換する方法について解説!

不適切な状態の紙や非対応の紙・トナーを使っていないのに、何度もカールやしわが生じるなどのトラブルが起きている場合、定着器ユニットが劣化や故障で正常な動作ができなくなっている可能性があります。

もし、トラブルの原因が定着器ユニットであれば、交換することでトラブルを解決できます。

そして、定着器ユニットは自身で交換することが可能。
ここでは、複合機の定着器ユニットの交換方法とその注意点について解説しています。

『定着器ユニットの交換方法』

複合機の機種によって、定着器ユニットの場所が異なります。

そのため、最初に取扱説明書を読んで、場所を確認しておきましょう。

ここでは、複合機における定着器ユニットの一般的な交換方法の手順を紹介します。

  1. 複合機本体の電源をオフにする
  2. カバーを開ける
  3. 定着ユニットのロックを解除する
  4. 定着ユニットを持ち上げて取り外す
  5. 新しい定着ユニットを挿入する
  6. カバーを閉じる
  7. 複合機の電源をONにする

詳細については、取り扱いされている説明書などをご確認ください。

『交換時の注意点』

取扱説明書やメーカーサイトで説明されている手順が理解できれば、自身でも複合機の定着器ユニットの交換ができるでしょう。

ただし、交換時には下記のことに注意しなければなりません。

  • 必ず電源を切って交換する
  • 交換するのは電源を切ってから40分後
  • 互換性のある定着器ユニットを装着する

複合機は熱と圧力でトナーを定着させるため、定着器ユニットは非常に高温となっています。

また、定着器ユニット以外の部分も高温になっている部分があるため注意しましょう。

電源を切っておくのは、温度を下げるためだけでなく、感電予防のためでもあります。

さいごに|複合機の定着器ユニットの役割について知っておこう!

さいごに|複合機の定着器ユニットの役割について知っておこう!

今回は、複合機の定着器ユニットの特徴やその役割などについて解説してきました。

交換時は熱を帯びていることもあるため、やけどの危険性が伴います。
電源を落とした後、約40分間放置して交換しましょう。

複合機の定着器ユニットの特徴をよく理解し、正しく取り扱ってください。

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