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複合機印刷で斜めになる原因とは?3つの対処法を解説!

複合機での印刷時、用紙が斜めになる経験をした方もいることでしょう。

 

その原因は、挿入口セット時に用紙が傾いていることが挙げられます。

 

本記事では、複合機の印刷時に用紙が斜めになる原因とその対処法について解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機印刷時に用紙が斜めになる原因とは?

複合機印刷時に用紙が斜めになる原因とは?

 

オフィスの複合機で印刷する際、用紙が斜めになることもあるでしょう。

 

もとから印刷物が斜めになっていたり、原稿ガラス内部機器の故障によって読み取りエラーが発生していたりすることで、印刷時に用紙が斜めになることもあります。

 

しかしその多くは人為的な問題で、原因を理解して対処すれば、解決するケースも少なくありません。

 

そもそも、複合機印刷時に斜めになる原因といえば、主に下記の3つが挙げられます。

 

  • 用紙の傾き
  • ADF給紙トレイのサイズ調整
  • 複合機内部の故障

 

原稿ガラスに用紙をセットする際にズレていたり、ADF給紙挿入口のサイズ調整が上手くいかなかったりすることが挙げられます。

 

ここでは、さらに詳しく原因について解説していきます。

 

 

『用紙の傾き』

複合機印刷は、原稿ガラスにセットする方法とADFにセットする方法の2パターンがあります。

コラム:自動両面原稿送り装置(ADF)とは?【複合機の上の部分】

 

  • 原稿ガラスにセットする場合:セット時に用紙がズレている
  • ADFにセットする場合:ADFと用紙のかみ合わせが悪い

 

それぞれのセット方法によって、斜めになる原因は異なりますが、おおよそ上記の内容が原因として挙げられます。

 

これらは、ともに人為的なミスによって引き起こされるため、不注意や不確認による用紙のズレを解消することは意識しなければなりません。

 

 

『ADF給紙トレイのサイズ調整』

複合機のADF給紙トレイは、「B5」「A4」「A3」など、機種によってさまざまなサイズ調整ができます。

 

しかし、用紙とのかみ合わせが悪いと、挿入口に上手くセットできず印刷時に斜めになる可能性があります。

 

ADF給紙のスライドトレイの調整は難しく、特に急いでいる場合などは意識が薄れ、気付かずに印刷した結果斜めになるというケースは珍しくありません。

 

また、スライドトレイの数ミリのズレが、斜めに印刷される原因に繋がることもあります。

 

 

『複合機内部の故障』

複合機は精密機器が数多く取り扱われており、各機器の不具合によって、印刷時に斜めになることがあります。

 

例えば地震などの災害で、内部機器の読み取り装置がずれてしまったり、他精密機器が外れてしまったりして上手く機能が働かない場合があります。

 

しかし実際は、複合機内部の故障によって印刷時に用紙が斜めになることは珍しく、その多くの原因は人為的なミスです。

 

しかし人為的なミスと考えられるケースでも解消しない場合は、このような機械的不具合が原因である可能性も否定できないため、内部機器の不具合というケースも意識しておくことが大切です。

 

 

 

複合機印刷で用紙が斜めになるときの対処法を3つのポイントで解説!

複合機印刷で用紙が斜めになるときの対処法を3つのポイントで解説!

 

複合機印刷時に用紙が斜めになる原因については、理解できたことでしょう。

 

ここでは、それら原因を解消するための対処法について解説しています。

 

ポイントとしては、下記の3つです。

 

  • 用紙の傾きの調整
  • ADFスライドトレイの調整
  • メーカーへの問い合わせ

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

『用紙の傾きを修正する』

複合機の印刷で斜めになるケースで最も考えられる原因が、原稿ガラスセット時の用紙のズレです。

 

原稿ガラスには用紙サイズが記載されており、線で区分けされているため、まっすぐにセットされているか目視でしっかりと確認しましょう。

 

しかし、もとの原稿が斜めになっている場合は、そのズレを意識した調整が必要。とはいえ、用紙の傾きを修正することは、斜めになる原因を解消することに繋がるため、意識して確認することは重要です。

 

 

『ADF給紙のスライドトレイ調整』

複合機のADF給紙トレイから印刷するケースは珍しくありません。

 

原稿ガラスにセットして印刷するよりも手軽で簡単なため、ADF機能を多用する方もいることでしょう。

 

ADFは、スライドトレイで用紙サイズを調整できますが、数ミリでもズレていると印刷時に斜めになる可能性があります。

 

そのため、ADF給紙の挿入口にしっかりと用紙がセットされているかということだけでなく、スライドトレイが適切な位置にあるかどうかも確認しなければなりません。

 

 

『メーカーに問い合わせる』

用紙のズレなどの人為的なミスは、比較的簡単に問題を解決できます。

 

しかし、複合機内部機器の不具合については、専門知識を持った方の対応が必要です。

 

用紙の傾きやADFのスライドトレイの調整でも上手くいかなかった場合は、内部機器に何らかの異常が発生していることも考えられるため、どうしても解消しない場合はメーカーに問い合わせましょう。

 

 

 

さいごに|複合機印刷時に斜めになる場合は用紙の傾きを修正しよう!

さいごに|複合機印刷時に斜めになる場合は用紙の傾きを修正しよう!

 

今回は、複合機での印刷時に用紙が斜めになる原因と対処法について解説してきました。

 

一般的には用紙セット時のズレが原因として挙げられますが、それ以外にも本記事で紹介したとおり、いくつかの原因が考えられます。

 

それぞれの原因に合った対処法で、問題を解決することが重要です。

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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