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複合機の残像(ゴーストイメージ)とは?原因と解決方法を解説!


複合機で印刷したときに、文字が滲んだり画像がブレたようになったりしている場合、それは残像(ゴーストイメージ)かも知れません。

 

本記事を読めば、残像(ゴーストイメージ)とは何か?また、その原因や解決方法について解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

残像(ゴーストイメージ)は複合機の不具合?原因について解説!

残像(ゴーストイメージ)とは複合機の不具合?原因について解説!

 

複合機は業務を進めるうえで、必ず使う方もいることでしょう。

 

しかし、上手く印刷できなかったことはありませんか?

 

せっかく作った資料なのにそれでは台無しです。

 

ここでは、残像(ゴーストイメージ)とは何なのか、その発生原因について解説します。

 

 

『残像(ゴーストイメージ)とは?』

最初に、複合機における残像(ゴーストイメージ)とは何かご存知でしょうか。

 

簡単にいうと、文字や画像が2重になってボヤけてしまうこと。このように綺麗に印刷することができない現象が残像(ゴーストイメージ)といわれています。

 

残像のように見たりすることもありますが、インクが滲んだように見えたりすることもあり、ピンと来ない方もいるかと思います。つまり、複合機で綺麗に印刷できないことと覚えていればよいでしょう。

 

残像(ゴーストイメージ)は、複合機のどこかに原因があります。

 

次項では、その原因について解説します。

 

 

『残像(ゴーストイメージ)の原因は?』

複合機における残像(ゴーストイメージ)とは、原因がいくつかの原因がある不具合です。

 

不具合が発生しても、原因が分からないことには解決できません。

 

ここでは、残像(ゴーストイメージ)の発生に繋がる、複合機の代表的な原因について紹介します。

 

  • ドラムカートリッジの不具合
  • 置き場所の温度と湿度
  • 印刷設定の確認

 

それぞれについて、詳しくみていきましょう。

 

 

ドラムカートリッジの不具合

多くのが原因が、複合機内のインクを用紙に押し付けて印刷するドラムカートリッジの劣化や汚れの付着で発生してしまうことが多いです。

 

そして、ドラムカートリッジは、ローラー形状になっており用紙へインクを付着させる役割があります。

 

しかし、インクを用紙に定着させるために、熱を加える部品にもなるので劣化が起こりやすくインクが付着してしまうことが多いです。

 

複合機の印刷時に残像(ゴーストイメージ)が発生してしまったときは、まず最初にドラムカートリッジの清掃をしてみましょう。

 

 

置き場所の温度と湿度

複合機は、インクや用紙など温度や湿度の影響を受けやすい電子機械です。

 

したがって、正常に作動する環境でなければ、綺麗に印刷できなくなることがあります。

 

複合機の機種によって使用可能な環境は違いますので、確認してみましょう。

 

インクは温度を高くして用紙に付着させるので管理温度が高すぎる不具合が発生したり、湿度が高すぎると用紙がふやけて上手く印刷できなかったりします。

 

また、温度差や湿度が高すぎると内部で、結露が発生し複合機自体の故障にも繋がるので管理が大事です。

 

 

印刷設定の確認

残像(ゴーストイメージ)とは、複合機本体だけが原因で起こる不具合ではありません。

 

印刷についての設定を、PC側でも確認してみましょう。確認するところは、用紙の種類についてです。

 

例えば、設定している種類と複合機にセットしている用紙が違う場合、残像(ゴーストイメージ)に繋がってしまうことがあります。

 

知らないうちに触ってしまっていたり、用紙が変わっていたりすることもあるので初歩的な部分ですが、残像(ゴーストイメージ)発生の原因になることがあるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

複合機で残像(ゴーストイメージ)が出てしまうときの解決方法!

複合機で残像(ゴーストイメージ)が出てしまうときの解決方法!

 

前項で紹介したように、原因が分かれば対策することができますが、原因が分からない場合もあるでしょう。そんなときに、確認するべきポイントを紹介します。

 

  • 用紙を変える
  • 消耗品の交換
  • 複合機本体の寿命

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

『用紙を変える』

複合機に合った用紙を使っているでしょうか?

 

対応している用紙が、機種によって変わります。会社の多くは経費削減のため、より安い用紙を使ったり、裏紙を使ったりされているところもあるでしょう。

 

印刷するために用紙がとても重要なのは、分かっていただけますよね。

 

残像(ゴーストイメージ)が治らない場合、複合機の適した用紙かどうかを確認を行い、裏紙のような劣化している用紙であれば交換してみましょう。

 

 

『消耗品の交換』

前項でも触れましたが、原因のひとつにドラムカートリッジの不具合が残像(ゴーストイメージ)へ繋がることを紹介しました。

 

しかし、消耗品はドラムカートリッジだけではありません。

 

その他にも、トナーやベルトユニットなど色々な部品のおかけで複合機は、綺麗に印刷することが可能。消耗品がきちんとついているか、どこかに異常はないかを確認してみましょう。

 

特にインク漏れを起こしやすいトナーに異常があれば、残像(ゴーストイメージ)に繋がることが多いです。

 

 

『複合機本体の寿命』

どんなことをしても残像(ゴーストイメージ)が治らないという方は、もしかすると複合機本体が寿命かも知れません。

 

消耗品や用紙をいくら新しいものにしても、複合機本体が原因で寿命がきていれば残念ながら治ることはないでしょう。

 

こういった場合は、自身で複合機の寿命がきているかどうかの判断は難しいため、業者に相談するしかありません。

コラム:複合機の寿命は?【期間5年 or 印刷枚数300万枚って本当?】

 

 

 

さいごに|残像(ゴーストイメージ)は複合機からのサイン!

さいごに|残像(ゴーストイメージ)とは複合機からのサイン!

 

今回は、複合機の印刷時に発生する残像(ゴーストイメージ)について解説してきました。

 

残像(ゴーストイメージ)になれば、複合機のどこかしらに必ず原因があります。

 

本記事でも紹介したように、自身で確認できたりメンテナンスできたりするものが多いため、業者に頼む前にチェックしてみましょう。

 

異常箇所をそのままにしておくと、複合機本体にも影響が出てしまい、故障に繋がる可能性もあります。

 

さらに、綺麗に印刷できなければ業務にも影響が出てしまいますよね。

日常でよく使う複合機だからこそ、残像(ゴーストイメージ)とは異常発生のサインだということを認識して管理しましょう。

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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