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ナフサショックが複合機業界に与える影響とは?トナーに必要不可欠な理由など解説!

ナフサショックが複合機業界に与える影響やトナーとナフサの関係性について知りたい方は必見です。

 

ナフサと聞いても何のことかわからない、トナーに直接含まれているの?と思う方もいるのではないでしょうか。

 

実は、ナフサは完成したトナーそのものではなく、トナーの主成分である樹脂などを製造するための重要な原料です。

 

ナフサは石油化学産業に欠かせない素材であり、私たちが日常的に使用する複合機のトナーにも深く関わっています。

 

本記事では、ナフサとは何か?複合機のトナーとの関係性、他ナフサショックが業界に与える影響などについて解説しています。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

ナフサとは?複合機のトナーとの関係性について解説!

ナフサとは?複合機のトナーとの関係性について解説!

 

ナフサとは、原油を精製する際に作られる石油化学製品の基礎原料です。

 

プラスチックや合成樹脂など、さまざまな製品の製造に利用されており、複合機のトナーづくりにも欠かせません。

 

まずは、ナフサの特徴や用途についてみていきましょう。

 

 

『ナフサとは石油から作られる原料』

ナフサとは、原油を精製する過程で得られる軽質石油製品のひとつです。

 

石油化学産業では基礎原料として利用され、多くの製品づくりに欠かせない存在となっています。

 

ナフサを原料として作られる代表的な製品には、下記ようなものがあります。

 

  • プラスチック
  • 合成樹脂
  • 合成ゴム
  • 包装フィルム
  • 洗剤
  • トナーに使用される樹脂

 

このように、ナフサは複合機の部品にも活用されるだけでなく、私たちの身近な製品を支える素材といえます。

 

 

『トナーにナフサが直接入っているわけではない』

トナーにはナフサが含まれていると思われがちですが、実際には少し違います。

 

ナフサは化学工場で加工され、ポリエステル樹脂やスチレンアクリル樹脂などへ変化します。

 

その樹脂がトナーの主成分として使用されるため、完成したトナーにナフサがそのまま含まれているわけではありません。

 

つまり、原油からナフサ、そして樹脂となりトナーがつくられるという流れです。

 

トナーは、ナフサ由来の樹脂に顔料やワックス、電荷制御剤などを配合して作られます。

 

これらの材料を均一に混合、加工することで高品質なトナーが完成します。

 

 

『複合機のトナーを選ぶ際に知っておきたいナフサとの関係性』

ナフサはトナーの品質や価格、さらには環境への取り組みにも関わる重要な原料です。

 

トナーを選ぶ際は、価格だけでなく品質やコスト、環境への配慮なども含めて比較することが大切です。

 

ここでは、トナー選びで知っておきたいナフサとの関係について解説します。

 

純正トナーとリサイクルトナーの違い

トナーにはメーカー純正品とリサイクルトナーがあります。

 

純正トナーはメーカー独自の技術で設計されており、印刷品質や耐久性が特徴的です。

 

一方、リサイクルトナーは使用済みカートリッジを再利用するため、資源の節約やコスト削減にもつながります。

 

どちらも新たなトナー粉末にはナフサ由来の樹脂が使用されることが一般的です。

 

【関連記事】

複合機における互換インクとは?純正との違いについて解説!

 

環境に配慮したトナー開発も進んでいる

近年では、環境負荷を減らすための技術開発も進んでいます。

 

例えば、下記のとおりです。

 

  • バイオマス由来原料の採用
  • CO₂排出量の削減
  • リサイクルトナーの普及
  • 低温定着トナーの開発

 

現在もナフサは重要な原料ですが、将来的には植物由来の材料などを活用した新しいトナーの開発も期待されています。

 

一般ユーザーが安全性を心配する必要性

ナフサ自体は引火性のある石油製品ですが、完成したトナーとは異なるものです。

 

市販されている複合機用トナーは、各メーカーが品質や安全性を確認したうえで販売しています。

 

通常の使用方法であれば、ナフサを意識して使用する必要はほとんどありません。

 

ただし、トナー交換時は粉末が飛散しないように注意し、取扱説明書に従って作業することに注意しましょう。

 

 

複合機のトナーにナフサはなぜ必要なの?その理由や業界に与える影響について解説!

複合機のトナーにナフサはなぜ必要なの?その理由について解説!

 

ナフサは完成したトナーに直接含まれているわけではありませんが、トナーの主成分である合成樹脂を製造するために欠かせない原料です。

 

そのため、高品質なトナーを安定して生産するうえでも重要です。

 

ここでは、複合機のトナーにナフサが必要とされる主な理由についてみていきましょう。

 

 

『高品質な樹脂を製造するため』

複合機で使われるトナーの約半分以上は、樹脂で構成されています。

 

樹脂には、下記のような役割があります。

 

  • 紙へトナーを定着させる
  • 印刷を鮮明にする
  • 耐久性を高める

 

ナフサを原料とした石油化学製品は品質が安定しているため、高性能な樹脂を製造しやすくトナーメーカーで採用されています。

 

 

『印刷品質を安定させるため』

トナーには細かな性能が求められます。

 

例えば、下記のとおりです。

 

  • 細い文字も鮮明に印刷できる
  • 色ムラが少ない
  • 熱ですぐに紙へ定着する
  • 保存しても品質が落ちにくい

 

これらを実現するためには、均一で品質の高い樹脂が必要になります。

 

ナフサ由来の原料は品質管理がしやすく、複合機の性能を十分に引き出す材料として利用されています。

 

 

『トナー価格にも影響している』

ナフサは石油から作られるため、原油価格の変動を受けます。

 

そのため、下記のような社会的な要因となり得ます。

 

  • 原油価格の高騰
  • ナフサ価格の上昇
  • 樹脂価格の値上がり
  • トナー価格の上昇

 

近年では世界情勢の変化により原材料価格が高騰し、複合機用トナーの価格改定が行われるケースも少なくありません。

 

また、ナフサショックの影響で商品パッケージの表記が白黒となるニュースが出るほど社会現象を巻き起こしています。

 

 

さいごに|複合機業界もナフサショックによってトナー生産への影響を受ける!

トナーカートリッジの捨て方を複合機のメーカー別回収方法と併せて解説!

複合機のトナーとナフサには深い関係がありますが、ナフサはトナーそのものではなく、トナーに使用される樹脂などを製造するための基礎原料です。

 

また、トナーの主成分である樹脂はナフサ由来の原料から製造されており、完成したトナーにナフサがそのまま含まれているわけではありません。

 

ナフサショックにより原油やナフサの価格変動も社会現象となっている現在、トナー価格にも影響を与えています。

 

複合機のトナーについて理解を深めることで、製品選びやコスト管理にも役立ちます。

 

トナーを選ぶ際は、価格だけでなく品質や環境への配慮にも注目し、自社の用途に合った製品を選ぶことが大切です。

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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