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MIBとは?複合機に搭載する目的と役割など解説!


複合機をネットワーク上でシステム管理するうえで、MIBという概念が存在します。

 

本記事では、複合機におけるMIBの特徴や搭載する目的、役割などについて解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

MIBとは?複合機の情報を管理するうえで必要な理由も解説!

MIBとは?複合機の情報を管理するうえで必要な理由も解説!

 

複合機などのOA事務機器には、MIBという概念が存在し、そこでさまざまなネットワーク情報が管理されています。

 

ここではまず、MIBの特徴からみていきましょう。

 

 

『MIBとは?』

MIBとは、ネットワーク情報を一元管理するする仕組みのこと。「Management Information Base」の頭文字を取った言葉で、和訳すると「情報管理ベース」です。

 

ネットワークプロトコルの標準規格「SNMP(Simple Network Management Protocol)」における相互間通信で重要な役割を担い、現代社会において世界的な標準規格とされています。

 

SNMPとは、ネットワーク機器の個別情報を読み取り、各ノードの制御と管理を行うプロトコルのこと。

 

ネットワークに接続されている複合機は、SNMPにて制御管理されており、MIB情報という総合的な枠組みのなかで運用されています。

 

 

『複合機に搭載する目的は?』

MIBは、複合機などのOA機器で不可欠な情報ですが、その存在意義は下記の3つが挙げられます。

 

  • ネットワーク通信におけるプロトコルの統一
  • SNMPを一元管理する
  • ネットワーク機器の多様化における柔軟性

 

つまり複合機にMIBが搭載されている目的は、世界基準となるプロトコルを一元管理することで、ネットワーク上で発生するデータ伝送に関連するさまざまなアクションに対応できるようにするため。これにはもちろん、互換性も含まれます。

 

MIB情報によって、複合機の印刷やスキャン、FAX機能などがスムーズに行われます。

 

 

 

複合機におけるMIB情報の役割とは?

複合機におけるMIB情報の役割とは?

 

MIBの特徴と複合機における目的などについては、前述したとおりの内容です。

 

それでは具体的に、複合機のMIB情報には、どのような役割があるのでしょうか。

 

結論から言えば、各メーカー情報や複合機を運用するための厳格なルール、システムなどを稼働させる役割があります。

 

ここで認識しておかなければならないことは、MIB情報には下記の2パターンが存在するということです。

 

  • 標準MIB
  • 拡張MIB

 

標準MIBは、各メーカー共通で活用できる情報のこと。一方、拡張MIBは、メーカー独自の情報のことです。

 

メーカー独自の方針や複合機製造における機密情報などを格納し、運用するためのプロトコルとしての役割も担うため、一部をブラックボックス化して仕組みを構築して活用するケースも少なくありません。

 

 

 

複合機をMIB情報によって管理するメリットは?

複合機をMIB情報によって管理するメリットは?

 

複合機はMIB情報によって、世界基準のプロトコルにて運用されていることは理解できたことでしょう。

 

また、SNMPを含む複合機を運用するためのさまざまなネットワーク情報を一元管理する目的や運用情報の構築による厳格なプロトコル管理を担う役割など、MIBについて正しく理解する必要があります。

 

それでは、複合機をMIB情報によって管理ことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

  • 各メーカー機器に左右されにくい
  • ネットワーク管理ツールに依存しない
  • 拡張MIBによるホワイトボックス化情報の確認

 

一般的に、MIBは国際的な基準のため、各メーカー機器の運用状況に依存することはありません。

 

また、SNMPによって各ベンダー共通のプロトコルで認知されていることから、ネットワーク監視における管理ツールにも依存しません。

 

そして何より、拡張MIBによるメーカー独自の運用情報も、一部のホワイトボックス化された情報を確認できるところは安心して利用できる理由として挙げられます。

 

このように、各メーカーがリリースする複合機は、MIBによって導入障壁が低くなっているということはメリットといえます。

 

 

 

さいごに|複合機のMIBは世界の標準規格!

さいごに|複合機のMIBは世界の標準規格!

 

今回は、複合機のMIBについて解説してきました。

 

複合機などのOA機器は、オフィスにおいて重要な働きを担い、必要不可欠な存在。複合機だけでなく、さまざまなオフィス機器はMIBによって管理されており、スムーズな運用に貢献しています。

 

また、MIBによって各メーカーによる導入障壁が低くなっており、標準規格としての強みが伺えます。

 

SNMPによるネットワーク監視情報を一元管理できるMIBは、今後もIT業界において世界的な標準規格として運用されていくことでしょう。

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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