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複合機のメンテナンスで使える!クリーニングシートの用途について解説!


複合機で印刷する際に紙詰まりを頻繁に引き起こす場合は、給紙ローラーで不具合が発生している可能性があります。

 

本記事では、複合機のクリーニングシートについて解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機のメンテナンスで使用するクリーニングシートについて解説!

 

複合機をトラブルなく使い続けたい場合は、クリーニングシートを使って定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。

 

複合機は非常に繊細で、壊れやすい精密機械を数多く搭載しています。

 

そのため、定期的にメンテナンスをしておかなければ下記のようなトラブルが起こる可能性があります。

 

  • 紙詰まりの頻発
  • 給紙や送紙ミス
  • 印刷ずれ
  • 印刷物への汚れの付着
  • 印字のかすれ

 

また、メンテナンスをすることで「部品の劣化」「感光ドラムや印刷ヘッドへのダメージ」が軽減できるため、重大な故障に発展してしまうことを防げます。

 

そんな複合機のメンテナンスに役立つアイテムが、クリーニングシート。ここでは、複合機のメンテナンスアイテムであるクリーニングシートの特徴などを解説しています。

 

 

『クリーニングシートの特徴』

クリーニングシートとは、シートの片面または両面に微粘着剤が塗布されているシートのこと。粘着剤が塗布されている紙面はシール(保護シート)でカバーされており、使用時にそのシールを剥がして使います。

 

クリーニングシートを使った複合機のメンテナンスは簡単で、シールを剥がしたシートを複合機の給紙トレイにセットして排紙ボタンを押下するのみ。基本的にシートは使い切りですが、繰り返し使えるタイプもあります。

 

 

『給紙ローラーの不具合解消を目的に使用する』

クリーニングシートで複合機をメンテナンスすることで紙詰まりや給紙、送紙のトラブルなどを回避できます。

 

そのためトラブルが頻発するようなら、クリーニングシートを使ってメンテナンスすることはおすすめ。そもそもトラブルが発生する理由は、複合機の内部にあるローラーが起因している可能性があります。

 

複合機で印刷を行うと、トナーカートリッジに入っているインク粒子や用紙に付着している微細な紙粉が極微量ながらも付着。数回の使用では微量の付着に留まりますが、長期間使用し続けている場合はローラーに付着した量が大量となり、用紙がローラーの汚れで滑るようになってしまいます。

 

それが原因で給紙・送紙が上手くできなくなってしまったり、その汚れが印刷物についてしまったりするのです。

 

クリーニングシートには粘着剤が塗布されているため、複合機内を通すことでトラブルの原因となるローラーの汚れを吸着し綺麗にメンテナンスすることが可能。クリーニングシート以外のローラー清掃方法やメンテナンスの重要性については、こちらの記事をご確認ください。

 

 

複合機印刷で失敗しない!クリーニングシートの選び方と注意点を解説!

複合機印刷で失敗しない!クリーニングシートの選び方と注意点を解説!

 

複合機のメンテナンスに使えるクリーニングシートですが、さまざまなタイプが登場しています。

 

ここでは、ローラーメンテナンスや不具合解消する際のクリーニングシートの選び方や使用する際の注意点を紹介しています。

 

 

『クリーニングシートの選び方』

クリーニングシートの種類と、それぞれの特徴をまとめました。

 

タイプ 価格相場 特徴
片面 安い 粘着剤の塗布が片面のみ
両面 少し高い 両面に粘着剤が塗布されている
シリコン 高価格 シートに付着した汚れを取り除いて再度使用できる
協力 高い 粘着力が強く強固な汚れも取り除ける

 

低コストなクリーニングシートは片面タイプですが、粘着剤の塗布が片面のみのため塗布されている方向のローラーしかメンテナンスができません。

 

そのため、上下のローラー両方を綺麗にするためには、シートを逆にして再度通す必要があります。

 

通常のクリーニングシートは3回前後使えますが、使うたびに粘着力が低下していくためそれを超えて使用することはおすすめしません。

 

シリコンタイプは粘着剤ではなく、シリコンコート加工されたタイプで何度も繰り返し使うことが可能。また強力タイプは、通常よりも強力な粘着力が塗布されているため、1度で取り除けるだけでなく強固な汚れにもおすすめです。

 

ローラーの汚れの状態や、費用面を考えて使うクリーニングシートを選びましょう。

 

 

『使用する際の注意点』

片面タイプのクリーニングシートを使う場合、綺麗にしたいローラーの方に粘着面が向いているか注意しましょう。

 

また、紙面のシール(保護シート)の剥がし忘れにも注意が必要です。

 

その他、前述したようにクリーニングシートにはいくつか種類があるため、複合機の状態に合ったクリーニングシートを選ぶことも重要。機種によっては使用が推奨されていない場合もあるため事前に確認しましょう。

 

 

さいごに|複合機のメンテナンスではクリーニングシートを活用しよう!

さいごに|複合機のメンテナンスではクリーニングシートを活用しよう!

 

今回は、複合機のクリーニングシートについて解説してきました。

 

いくつか種類が存在するため、複合機の状態に合致したクリーニングシートを選ぶことが重要です。

 

ぜひ、複合機のメンテナンスでご活用ください。

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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