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ルーズリーフの複合機印刷は可能?やり方や注意点など解説!


複写機やプリンター、イメージスキャナ、ファクシミリなど複数の機能を搭載している複合機。

 

機器の設置場所や購入費用、ランニングコストが安くなるなどのメリットがあり、また大量の印刷を短時間にできるのも魅力です。

 

複合機では、ルーズリーフの印刷が可能です。

 

本記事では、ルーズリーフの印刷方法や注意点などについて解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

ルーズリーフを印刷できる複合機の存在!その特徴とは?

ルーズリーフを印刷できる複合機の存在!その特徴とは?

 

綴じるための穴が開いた特徴を持ったノート用紙「ルーズリーフ (loose lea)」。複合機で印刷できる種類には、下記のような仕様が挙げられます。

 

ルーズリーフの仕様
  • A罫
  • B罫
  • 英習罫
  • 方眼
  • 画用紙
  • 無地

 

また、リング式バインダーに抜いたり挟んだりできるだけでなく、柔軟な製本ができるのが魅力です。

 

バインダーに綴じて使用するタイプの用紙は、下記のタイプが日本では一般的です。

 

  • 2穴タイプ
  • 4穴タイプ
  • 26穴タイプ
  • 30穴タイプ

 

2穴や4穴は、用紙を支えるリングの数が少ないため、よれてきたり破れやすくなったりします。

 

そのため、2穴や4穴はファイル用紙として売られていることが多く、ルーズリーフとして売られているのは26穴や30穴が主流。また、26穴はB5サイズ、30穴はA4サイズが一般的です。

 

そもそも、ルーズリーフはノートブックのように、紙が金具や糊で束ねられていません。

 

そのため、変更があった古いページを除去し、追録の新しいページを加えることが可能。1枚の用紙に切り離せるため、印刷が可能なら、ルーズリーフに地図や資料などをコピーしてノート作成もできます。

 

また、パソコンで作成したものをルーズリーフにプリントして資料を作ることもできます。

 

それでは、ルーズリーフで印刷できる複合機の特徴について、さらに詳しくみていきましょう。

 

 

『複合機でルーズリーフの印刷は可能!』

複合機の取扱説明書に書かれている、「使用できない用紙」のなかにルーズリーフがなければ、その機種は対応しています。

 

なかには、取扱説明書にルーズリーフに関連する項目が掲載されていない場合もありますが、そうした機種でもルーズリーフに印刷することは可能。

 

ルーズリーフの厚さ・大きさが、その機器に対応のコピー用紙と同じであれば、基本的には印刷ができます

 

 

『ルーズリーフへの印刷ができる複合機の特徴』

使用できない用紙のなかに、ルーズリーフに関連する記載がない複合機とある複合機の違いは、センサーの違いです。

 

複合機の内部には、用紙を確認するセンサーがあります。

 

ルーズリーフは用紙に穴が開いているため、そのセンサーが穴に反応すると、用紙を入れているのに「用紙なし」と判断してしまい印刷できません。

 

つまり、センサーが穴に反応しないような仕様であれば、印刷が可能だということ。しかし、こうした特徴については、下記の方法で調べるしかありません。

 

  • 説明書で確認する
  • メーカーに問い合わせる
  • 口コミを調べる

 

もしルーズリーフに関連する記載がなくても、穴の開いた紙は不可と取扱説明書に記載されていればそれは対応していないということ。

 

また、ルーズリーフや穴の開いた紙に対応した機種であっても、自動給紙で複数は印刷できません。

 

ルーズリーフへの印刷ができる複合機でも、「手差し給紙なら可」「1枚のみセットなら可」「A4サイズの2穴紙のみ使用可」と記載されているケースも少なくありません。

コラム:複合機コピー機の手差し印刷とは?【5つ目の給紙カセット】

 

 

 

複合機でルーズリーフに印刷する際の方法と注意点を紹介!

複合機でルーズリーフに印刷する際の方法と注意点を紹介!

 

取扱説明書に使用できない用紙としてルーズリーフが載っている複合機でも、センサーが反応しなければ印刷できますが、おすすめはしません。

 

ここでは、複合機でルーズリーフの印刷が可能な仕様を想定して、そのやり方と注意しなければいけないポイントについて解説しています。

 

 

『ルーズリーフへの印刷方法』

まず複合機の仕様で、ルーズリーフ印刷に対応していない場合は、おすすめしないため注意してください。

 

ルーズリーフへの印刷に対応している複合機で、プリントする際は、下記の手順で進めます。

 

  1. ルーズリーフをセットする
  2. ドライバのページ設定を開く
  3. 印刷する

 

手順としては、普通紙を印刷する際と変わらないため、誰でも簡単にできます。

 

 

『ルーズリーフに印刷する際の注意点』

複合機でルーズリーフへの印刷をする際は、下記のことに注意しましょう。

 

  • 用紙詰まり
  • 印刷時の傾き
  • 印刷面と穴のある方向

 

ルーズリーフには穴が開いています。

 

その穴が内部にひっかかると、紙詰まりが起こります

 

また、穴が内部でひっかかったことで用紙が傾いてしまい、そのまま印刷される可能性もあります。

 

さらに自動給紙だと、穴同士が引っかかって曲がったり重送しやすくなったりするため、必ず手差しで印刷するか用紙1枚のみをセットして印刷しましょう。

 

 

 

さいごに|複合機でルーズリーフへの印刷は可能!

さいごに|複合機でルーズリーフへの印刷は可能!

 

複合機でルーズリーフへの印刷は可能です。

 

対応不可でも上手くやれば印刷できますが、複合機の不具合の原因になるため、おすすめしません。

 

本記事でも紹介した注意点を意識すれば、複合機でも安全にルーズリーフへの印刷ができるでしょう。

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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