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複合機の御三家とは?複合機の間違いない選び方!

皆さんは、複合機の御三家をご存知でしょうか。複合機の御三家は、業務用の複合機のシェアが7割以上を占めています。

 

そのため、見たことのあるメーカー名かもしれません。国内シェア上位の御三家は、世界での出荷台数も上位です。

 

この記事では、複合機の御三家の魅力について解説します。

 

複合機を選ぶ時の参考にしてください。

 

複合機の御三家とは?

 

複合機には、御三家と呼ばれる国内シェア上位のメーカーがあります。

 

国内メーカーシェアランキング(2020年度決算短信部門別売上高)

メーカー名 売上高
富士フイルムビジネスイノベーション 5,308億円
株式会社リコー 5,124億円
キャノン株式会社 3,976億円
京セラ株式会社 3,599億円
セイコーエプソン 1,780億円

 

複合機の御三家は、以下の通りです。

 

それぞれの魅力について解説します。

 

 

複合機の御三家:富士ゼロックス

富士ゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)は、1962年に誕生した企業です。世界最速で複合機を開発しドキュメントサービスの革新を突き進んでいます。

 

富士フイルムグループの企業として、常にビジネスに革新をもたらす存在であり続けたい。という決意の元、富士ゼロックスから、社名を変更し、連携を強化した開発生産を実現しています。

 

ゼロックスの複合機は、長年の開発による技術力の高さが魅力的です。複合機は、ビジネスを今よりもスピーディーに作業が行えるようアシストできるよう常に研究や開発を行っており、国内シェアNo.1として長く愛用されています。

 

具体的な特徴

  • 大容量データにも対応
  • 高速で高画質処理を実現
  • 差し替え印刷が可能(バリアブルプリント)
  • ハイクオリティ

 

しかしながら、技術力の高さから他社よりも高い傾向が見られます。
その上で、顧客満足度が高い点も魅力的です。

 

 

複合機の御三家:リコー

リコージャパンは、1977年にオフィスで働く人にとって「単純作業」となる業務から解放した上で、人間らしさを活かした創造性の高い働き方を目指す目標を立て、デジタルサービスの会社に生まれ変わろうとしています。

 

リコーの複合機には、次のような点が特徴的です。

 

具体的な特徴

  • 多機能で幅広いニーズに対応
  • モノクロもしくは2色印刷を同じカウンター料金で対応
  • 拠点数が多いためいざというときに心強い

 

しかしながら、コストパフォーマンスを意識すると、本体料金・カウンター料金があまり安くないという点があります。

 

 

複合機の御三家:キャノン

キャノンの複合機は、基本性能だけでなく高速での処理や高品質の印刷を可能とした特徴があります。

 

多様化されるワークスタイルに応えていくことをもくひょうとして、今後のデジタル社会を見据えた業務効率が加速できます。

 

具体的な特徴

  • 操作性が高く使いやすい
  • コストパフォーマンスがよい
  • クラウド保存に対応している

 

また、拡張プラットフォームにより、セキュリティー性能の高さや時間の有効活用など、魅力的なポイントが多数あります。

 

 

 

複合機の御三家はどれを選べばいいの?

 

複合機の御三家、どちらを選んだらよいのか迷うことでしょう。ここでは、以下の3点に着目して検討する方法を提案します。

 

複合機の御三家を選ぶ方法は

  • 画質で選ぶ
  • 使いやすさで選ぶ
  • 印刷スピードで選ぶ

 

それぞれについて解説します。

 

 

選ぶ方法:画質で選ぶ

画質の良さでいえば、富士ゼロックスの複合機がおすすめです。

 

富士ゼロックスの複合機では、解像度が1,200x2,400dpiという高水準となっているため、どこの複合機よりも綺麗に仕上がります。

 

印刷の品質は、解像度で決定され、数値が大きくなるほどより細かく表現ができることがわかります。

 

結果、美しい仕上がりになるため、富士ゼロックスの複合機がおすすめです。

 

 

選ぶ方法:使いやすさで選ぶ

使いやすさでいえば、リコーの複合機をおすすめします。

 

リコーは、誰でも使用しやすい点が魅力的です。コンビニエンスストアや官公庁などでも導入されている点からも、利用のしやすさがメリットであると考えられます。

 

また、全国に428もの拠点があり、保守サービスをいつでも行える点も魅力的です。

 

 

選ぶ方法:印刷スピードで選ぶ

印刷スピードの速さでいえば、キャノンの複合機がおすすめです。独自の技術が生かされているため、高品質な印刷ができる点も魅力的と言えます。

 

また、立ち上げから10秒で印刷できる早さも、業務効率が向上できるのでおすすめです。

 

動作なども静かなうえに、コンパクト設計となっている点も導入を検討しやすいポイントでしょう。

 

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複合機は必要?複合機を使うメリット

 

複合機を導入する前に、導入する上でのメリットは何があるのか考えていきましょう。

 

複合機を導入するタイミングに、メリットを含めた話し合いを行うことで、より具体的に使用するイメージが沸くのでおすすめです。

 

 

複合機のメリット1:業務効率が上がる

複合機を導入することで、業務効率が格段に上がります。

 

処理機能が早い複合機であれば、1分間に高速印刷できる枚数が増えるため、会議資料などの作成時に時短となりおすすめです。

 

また、クラウド連携することにより、クラウド上での操作が可能のため、手間がかからず効率が上がります。複合機での作業がスムーズになるのでおすすめです。

 

 

複合機のメリット2:コストパフォーマンスが上がる

複合機を導入すると、コストパフォーマンスの向上(コスト削減効果)があります。また、オフィスを省スペース化ができ、そういった点でもメリットです。

 

例えば、複合機での消費電力を削減することで、光熱費が今までよりもかかりにくくなります。

 

また、省エネモードにより、待機電力を抑えられるため、おすすめです。

 

また、導入機器が複合機のみで済むため、FAXやコピー機を別途購入する必要がありません。

 

そういった点でも、コストパフォーマンスが良いと考えられます。

 

 

 

複合機の御三家の魅力から自社に見合うものを選ぼう

 

複合機を選ぶ時に悩んだら、御三家の富士ゼロックス、リコー、キャノンの中で検討しましょう。

 

複合機をどういった理由で使用するのか、どういった機能が重要となるのか、など具体的に話し合いを重ねた上で検討することがおすすめです。

 

それぞれの複合機には、三者三様のメリットがあり、どういった点で「良品の複合機」と考えられるかは、選ぶ人もしくは使う人の価値観によって異なります。

 

そのため、しっかりと業務上で使用する時に「どういった目的」で必要なのかを考えましょう。

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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