複合機6,900円以下

複合機の異音対策!変な音がする4つの原因と対処法を紹介!


複合機から異音がした場合、どのように対処したらよいのか分からないですよね。

 

そのままの状態を放置しておくことで、取り返しのつかない大きな故障の原因となる可能性があります。

 

企業としても余計な出費は避けたいところでしょう。

 

本記事では、複合機の異音をテーマに解説しています。

 

原因や対処法だけでなく、業者依頼前の注意点なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

複合機から異音がする4つの原因とは?対処法も解説!

 

複合機から異音がする場合、その原因と対処法を理解しておくことでご自身での対応が可能です。

 

業者への依頼など、余計な出費がかからないことは大きなメリットに繋がりますよね。

 

複合機の異音の原因は、主に次の4つが考えられます。

 

  • 給紙トレイの紙詰まり
  • コピー用紙の過度な補充
  • トナー交換時のインクの塊
  • 複合機の設置場所

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

『給紙トレイの紙詰まり』

給紙トレイにコピー用紙が挟まって紙詰まりを引き起こす可能性があります。紙詰まりを取り除くときに、途中で紙が破けてしまうことが原因です。

 

切れ端が小さく見えにくい場合もありますが、複合機のなかに残ったままだと精密部品に触れて故障の原因にもなりやすいため、気付いたらすぐに対処しなければなりません。

 

●紙詰まりの対策

紙詰まりの対策は、詰まった紙をしっかりと取り除くことです。なるべく破けないように、ゆっくり引っ張るとよいでしょう。

 

 

『コピー用紙の過度な補充』

複合機にコピー用紙を補充する機会も多いことでしょう。しかし、過度な補充には注意しなければなりません。その理由は、コピー用紙の過度な補充が、異音の原因となる可能性があるためです。

 

印刷時にクシャクシャという異音が発生した場合、コピー用紙の過度な補充による紙詰まりが原因かもしれません。

 

●用紙補充時の対策

コピー用紙の補充する量には限度があります。一般的には200枚~300枚の補充量が適正ですが、機種にもよりますので、取扱説明書をよく読んで確認するようにしましょう。補充の目安は、トレイの高さの半分くらいで留めておくことです。

 

 

『トナー交換時のインクの塊』

インクトナー交換後に複合機から異音がする場合、トナーのなかのインクの塊が原因かもしれません。新品のインクトナーを長く放置していることで、なかのインクが固まってしまうことが原因です。

 

 

●トナー交換後の異音対策

インクトナー交換後の異音対策は、交換前にトナーカートリッジをよく振って塊をなくすことです。ただし、大きく振りすぎて噴射口からなかのインクが飛び出す恐れがありますので、細心の注意を払ってください。

 

 

『複合機の設置場所』

複合機の設置場所が傾いていたり、段差があって印刷時にガタガタ揺れる場所に設置していたりすると、変な音がします。複合機の設置場所には、次の2つの注意すべきポイントがあります。

 

・従業員が使いやすい場所

・直射日光が当たらない場所

 

複合機には精密機器が数多く備え付けられているため、高温や振動に弱く故障の原因となりやすいので注意しましょう。

 

 

●安定した場所に設置して対策

複合機は、安定した場所に設置することが望ましいです。設置する際は、次の2つのポイントを意識しましょう。

 

・平らな場所

・凸凹していない場所

 

また、従業員が使いやすい場所に設置しなければ意味がありません。用途に応じた設置場所を選んでください。

 

 

 

「キュルキュル」「カチカチ」の原因は?

 

複合機からする異音のなかには、素人では分からない原因不明の「変な音」が存在します。

 

例えば、「クシャ」という音なら、どこかで用紙が詰まったのかな?と、何となく分かりますよね。

 

しかし、「キュルキュル」「カチカチ」など異音がした場合、素人には何が原因なのか分かりません。

 

ここでは、複合機の音で原因を判別するコツを紹介します。

 

複合機から発生する異音の種類には、主に次の3つが挙げられます。

 

  • キュルキュル音
  • カチカチ音
  • ウィーン音

 

キュルキュル音 一般的に、「キュルキュル音」は複合機内部から発生する異音です。印刷時にコピー用紙を吸い取ってローラーを通過する際に発生しますが、そうでない場合もあります。
カチカチ音 複合機の内部から「カチカチ」という異音がする場合、なかの精密部品が外れていたり、干渉しあっていたりする場合があります。「ガリガリ」「カリカリ」とする場合も、同様に複合機内部のトラブルが原因かもしれません。
ウィーン音 「ウィーン音」は、一般的にウォームアップ時や複合機にインクを補充する際の音です。約30秒~1分時間がかかる場合もありますが、音が鳴りやまない場合は故障している可能性があります。

 

複合機から異音が発生する場合、素人では何が原因か分からないことも多いですよね。

 

そのような場合、メーカーに問い合わせるとよいでしょう。

 

富士ゼロックスリコー京セラなどの大手メーカーでは、複合機トラブルのサポートが受けられます。

 

お問い合わせ先は、各機種にの前面側に修理受付の番号が書いてあるシールが貼られていますので、そちらをご確認ください。

 

 

 

複合機の異音トラブル!業者に修理依頼する前の確認ポイント3選

 

複合機の異音が気になる方もいることでしょう。

 

ここでは、複合機の異音トラブルで、業者に修理依頼する前の注意点を紹介します。

 

 

『いつから異音がするのか?』

異音がするからには、何かきっかけがあるはずです。

 

いつ何があったのかを把握しておくことで、原因究明に繋がるかもしれません。

 

いつから異音がするのかということについては、業者依頼した際にも聞かれますので、答えとしても準備しておきましょう。

 

 

『どこから異音が鳴っているのか?』

素人にとって、複合機のどこから異音が鳴っているのか分からないですよね。

 

ただし、具体的な場所は分からなくても、おおよその場所は分かるはず。まずは、分かる範囲で確認してみましょう。

 

 

『どのような場面で異音が発生するのか?』

複合機をどのように活用した場合に異音がするのか、ということについても把握しておきましょう。

 

例えば、印刷する際、トナー交換時など、さまざまな場面がありますよね。

 

そのような場面から異音の場所を限定して調べることで、トラブルが解消するかもしれません。

 

 

 

さいごに|定期保守点検時に異音報告をすることも大切!

 

複合機をリース契約している企業もあることでしょう。

 

その多くは、メーカーが定期点検などでメンテナンス対応してくれているとは思いますが、その実態は非常に簡易的なものばかりです。

 

また、企業は複合機の異音トラブルを放置しているケースも珍しくありません。定期点検時には、必ずメーカー側に伝えてしっかりと対応してもらうようにしてください。

 

 

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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