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別セグメントで複合機印刷は可能!その方法や注意点などを紹介!


複合機はLANでネットワークに接続されているため、同じLAN内で通信するには、IPアドレスのセグメントが一致している必要があります。

 

そのため、別セグメントだと印刷できないと思っている方も少なくありません。

 

本記事では、別セグメントで印刷する方法や注意点などについて解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

別セグメントで複合機印刷は可能!

別セグメントで複合機印刷は可能!

 

ルーターに繋いだ機器は、それぞれにIPアドレスが割り当てられます。

 

IPアドレスとは、インターネットに接続した個々のコンピューターに割り振られた識別のための個別数字列のこと。

コラム:【基本】IPアドレスとは?複合機での確認・設定・変更方法を解説!

 

データを送受信する際に、発信元と宛て先を特定するのに用いられています。

 

そのため、パソコンで出力したデータを社内ネットワークで繋がっている複合機で印刷するためには、IPアドレスが一致していなければなりません。

 

このIPアドレスの一致は、セグメント一致とも呼ばれています。

 

ここでは、そもそもセグメントとは何なのか?また、別のセグメントでも印刷は可能なのか?というテーマで解説しています。

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

『セグメントとは』

セグメントは、もともと「分割すること」「区分」などの意味を持ちます

 

コンピューター用語としては、大きなプログラムやデータをメモリに読み込むときに分割する単位です。

 

具体的に、IT分野では、下記のような大きなネットワークのなかに分類された区分を指します。

 

  • LANのネットワークのハブで区切られている範囲
  • 衝突ドメインの影響が及ぶ範囲
  • 不特定多数の機器に同じ情報を送信するエリア
  • プロトコルのパケットの名称
  • 複数のLANを専用線で結んでいる場合でのそれぞれのLANの単位

 

もともと、IPアドレスは、「〇.✖.△.▢」の4つに区切られています。

 

このなかの3つ目(△の部分)がセグメント。そして、3つ目までの数字(〇/✖/△)がすべて一致しなければ、機器同士の通信はできません。

 

つまり、同じLAN内で設置した複合機で印刷するためには、複合機のIPアドレスがセグメント(△)の部分まで同じである必要があるということです。

 

 

『別のセグメントで印刷ができる仕組み』

セグメントが別ということは、IPアドレスのうち、3つ目の数字が異なっているということです。

 

そのため、通常は印刷できないと思われがちですが、複合機は別セグメントでも印刷が可能です。

 

しかし、すべての複合機で可能ということではありません。

 

大きなネットワークを構成している企業の場合、社内ネットワークを複数に分けているケースがあります。

 

しかし、複合機は高価なため、複数で1つの複合機を利用したいというニーズが多いことも事実。

 

下記メーカーの複合機は、2系統のネットワークでも1台の複合機で対応できる機器が存在します。

 

 

そのような仕組みを搭載した複合機は、別セグメントでも印刷ができます。

 

 

 

別セグメントで複合機印刷を行う方法を解説!

別セグメントで複合機印刷を行う方法を解説!

 

前述したメーカーの複合機でも、別セグメントで印刷ができるようにするためには、オプションが必須となります。

 

しかし、オプションの設置費用の捻出が困難だったり、現在使用している複合機で何とかしたいと考えたりしている場合、他の方法を検討しなければなりません。

 

ここでは、別セグメントで複合機印刷を行う一般的な方法とその注意点について解説しています。

 

 

『別セグメントでの印刷方法』

まず、オプション搭載できる複合機には、例えば下記の機種が挙げられます。

 

  • リコー:拡張USBプリントサーバータイプAA
  • 富士フィルム:セカンダリーイーサネット
  • 京セラ:ネットワークボード

 

オプションを搭載したのち、それぞれにIPアドレスを設定することで、別セグメントでも印刷が可能。

 

ちなみに、「オプションを設置しない」「メーカー非対応」の場合でも、別セグメントで印刷はできます。

 

そのやり方としては、セグメント間でSOAPとIPPの通信を確立することです。

 

そもそもSOAPとは、「Simple Object Access Protocol」の略で、コンピュータ間のメッセージをやり取りする通信プロトコル仕様のこと。

 

セグメント間でSOAPとIPPで通信が確立できれば、セグメントを超えた複合機の使用が可能となります。

 

 

『別セグメントで印刷する際の注意点』

複合機メーカーは、オプション設置以外の方法で、異なるセグメントをまたがった複合機の設置・運用は推奨していません。

 

前述した以外のやり方もありますが、実はどのやり方もおすすめできません。

 

そのため、何らかのトラブルが発生した場合には、自己責任となる可能性があるため注意しましょう。

 

 

 

さいごに|別セグメントでも複合機印刷はできる!

さいごに|別セグメントでも複合機印刷はできる!

 

別セグメントでも、複合機印刷は可能。ただし、別セグメントで印刷可能な複合機は、オプションの取付けや設定に関連する専門知識が必要です。

 

また、セグメント間でSOAPとIPPの通信を確立したり、それ以外のやり方で行ったりする場合には、さらに高い知識とスキルが必要。

 

そうでなければ、後々トラブルが発生する可能性があります。

 

別セグメントで複合機印刷ができるようにしたい方は、ぜひ株式会社じむやまでお問い合わせください。

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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