複合機を現金購入しても保守は可能?【カウンター料金=保守料金】
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複合機を現金購入すると保守メンテナンスが出来ない?
複合機のお問い合わせを頂く時に「現金購入する場合の保守メンテナンスはどうなりますか?」という質問を頂く事が多いですが、結論から言いまして現金購入だからと言って別途費用がかかったり保守が出来ないといった事にはなりません。
複合機の保守料金はカウンター料金に紐づいていますので、カウンター料金さえきちんとお支払いしていれば保守は無料になるのです。
何故、現金購入だと保守が出来ないと思われるの?
上記の様に複合機を現金購入する場合で、メンテナンス費用が別途かかると思っている人は「リースだと保証ある」という認識があるので、「現金購入=保証(保守)がない」と思われている人がほぼ全員です。
こちらは「複合機・コピー機のリース料金の相場は?」という記事で詳しく記載してありますので、一度見て頂ければと思います。
リースの保証というのはリース契約をすると自動で加入になる「動産総合保険」という保険に加入する事を言いますが、動産総合保険と保守メンテナンスは全くの別ものなのです。
リース(動産総合保険) | 落雷や火災等で複合機が故障した場合に残りの残金の支払いをせずに済む |
カウンター料金(保守メンテナンス) | 経年劣化や自然劣化して故障した場合に無償で修理をする |
上記の様な違いがありますが、複合機のトラブルの99.9%は下の経年劣化だと思います。
実際に10年間OA機器業界に携わってきておりますが、動産総合保険を使ったという人はリース会社の担当からの又聞き1件のみです。
プロからみて保守内容が一緒ならリースか現金購入どちらがおすすめ?
100%現金購入です。ただ、現金を持ってればの話ですね。
リースだとリース会社の儲けの部分である金利が乗っかってきますので、総支払い額は約10%ほど増えますので単純に損です。
ただ、費用を分割に出来るというのは、経営者にとってもメリットですので全然有りな話ではあります。
物件の所有権がリース会社にあるのも固定資産税がかからないのでそれはそれでメリットだと思いますが、複合機が古くなったとか要らなくなった時の処分の仕方に制限がかかりますので、現金購入をし所有権を自社にした方が何かと都合は良いのです。
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