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複合機で合紙を印刷する方法とは?印刷できない時の対処法を解説!

皆さんは、複合機で印刷する時に紙詰まりした経験ありませんか?

紙詰まりをするのは、印刷時の指定用紙が異なっていたり、そもそも複合機で印刷できなかったりするからかもしれません。

この記事では、複合機で合紙を印刷する方法や印刷できない時の対処法について解説します。

 

複合機で合紙を印刷できる?

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合紙は2枚以上の紙を貼り合わせたものです。絵本やアルバムなどに用いられる厚紙で、印刷をする場合は片面のみとなります。

厚紙のため、複合機で印刷できるのか疑問に感じることがあるかもしれません。

 

複合機では、特殊紙に含まれる合紙やインデックス紙なども利用できます。

 

仕様 複合機で利用できる用紙の種類
用紙カセット
  • A3
  • B4
  • A4
  • A4R
  • B5
  • B5R
  • A5R
  • 330×483mm
  • 320×450mm(SRA3)
  • 305×457mm
手差しトレイ
  • A/Bの定型サイズ
  • 定型サイズの用紙
  • 封筒
  • 郵便はがき
特殊紙
  • インデックス紙
  • 合紙
  • 章紙

 

メーカーによって、対応している用紙や差し込み場所などが異なる可能性があるので、ご使用の際には、必ず確認してください。

 

合紙は、スケッチブックの表紙をイメージして頂けるとわかりやすいかと思います。
厚紙の表面にデザインした紙を貼り合わせたもので、合紙の下にある用紙を保護する役割があり大切です。

 

 

複合機の合紙の設定方法

メーカーによって異なる可能性がありますが、複合機で合紙を印刷する場合、次のような方法があります。

 

印刷機の設定方法

 

  1. 初期設定にて「表紙/合紙トレイ」を設定する
  2. 用紙設定にある「合紙トレイ」を選択
  3. 設定するトレイを選択

 

上記の手順を踏んで、設定を行うと合紙でも印刷が可能となります。

 

しかしながら、メーカーによって対応している用紙や設定方法が異なる場合があるので、必ず確認をして設定などを行いましょう。

 

万が一、調べてもわからなかった時は、メーカーへ直接お問い合わせをして合紙への印刷が可能かどうか確認することがおすすめです。

 

 

複合機が紙詰まりをお起こした時の注意点

複合機が、紙詰まりを起こした場合、焦ってさまざまな行動を取ってしまうかもしれません。

 

適切に処置できれば、問題なくその後も使用し続けられる可能性がありますが、万が一の場合、壊してしまう可能性があるため、慌てて処置するのはやめましょう。

 

紙詰まりが起きてしまった時に気を付けるべきポイントは以下の点です。

 

注意するポイント

  • 無理して引っ張らない
  • 無理やり印刷を再開しない

紙詰まりが起きたタイミングで、無理をして詰まった紙を引っ張ることは絶対にしてはいけません。

 

引っ張ったことにより、紙を送るローラーが破損する可能性や破れてしまった紙の残りが詰まりの原因となる可能性があります。

 

また、機械の処理ミスだと判断し、無理やり印刷を再開するなども絶対にしてはいけません。
上記の行動を取ってしまうと、その時は直っても近い内に完璧に故障する可能性があります。

 

そのため、故障した場合には無理をせず、メーカーの保守担当に依頼しましょう。

 

 

 

複合機で合紙を印刷できない時の対処法

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一般的に複合機で合紙の印刷ができるものの、印刷できない場面もあるかもしれません。
用紙が対応していなかったり、給紙方法などが違ったりする可能性が考えられます。

 

ここでは、具体的にどのような対処法があるのか解説しましょう。

 

 

対応している紙を設定しているか確認する

複合機は、一般的には合紙などの特殊紙に対応しています。しかしながら、万が一の場合、対応していない可能性もあるため、予め確認が必要です。

 

そのため、印刷するタイミングで用紙の種類を適切なものを選択してください。

 

 

紙を挿入する方法を確認する

紙の挿入方法も、複合機によって異なります。正しいトレイや挿入方法でなかった場合に、合紙の印刷ができない可能性があります。

 

一般的な用紙とは違うトレイ・挿入方法での給紙の可能性があるため、注意してください。印刷前に、事前の確認が大切です。

 

 

 

複合機での起こるトラブルの対処法

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合紙で印刷をするタイミングに限らず、複合機を利用しているとトラブルが起きてしまう可能性はあります。

 

普段から綺麗に使用するよう心がけていても、ほこりが溜まっていたり、紙の状態が湿気・静電気によりいい状態ではなかったりするかもしれません。

 

大前提として、印刷前に「設定」「給紙方法」などを確認してから印刷を行うことが望ましいです。

 

具体的に、合紙以外の印刷時に起きるトラブルの対処法について解説します。

 

 

自動原稿送り装置での紙詰まり

合紙だけに限らず、基本どの紙も自動原稿送り装置によって、印刷物が送り出されます。

 

ここで起きた場合、詰まってしまった紙をゆっくりと引っ張り引き出してください。

 

しかしながら、印刷が出ていなかった場合には、ローラー上部を開いて確認しなくてはなりません。

 

機械が苦手な方にとっては、勇気のいる作業かもしれないので、保守担当者に紙詰まりしたことを伝えましょう。

 

自動原稿送り装置で起こる原因は、ローラーの汚れが考えられるほか、湿気などで紙が湿っている場合にうまくいかないこともあります。
印刷前に必ず用紙の状態を確認してください。

 

 

側面カバー付近での紙詰まり

側面カバー付近では、トレイなどに紙が詰まっている状態です。

 

この時は、印刷開始のタイミングで詰まっていることが多いため、熱による火傷に注意してください。

 

こちらも、カバーを開けて紙詰まりを確認しなくてはならないため、保守担当者に紙詰まりを直してもらいましょう。

 

側面カバー付近での紙詰まりは、対応していない用紙を使っているために起こる可能性が高いため、設定している用紙が何になっているか確認することもポイントです。

 

 

給紙トレイの中での紙詰まり

給紙する紙が入っているトレイの中で紙詰まりが起こる場合は、用紙の向きが整っていなかったり、補充してある用紙の枚数が多すぎたりする可能性があります。

 

また、静電気により紙がまとまって出てこようとしている可能性もあるため、給紙する際に、用紙をパラパラめくる作業をしてください。

 

 

 

複合機で合紙を印刷する時は設定の確認などを忘れないで!

さいごに|複合機は評判のコピー機ドットコム(株式会社ビジョン)!

 

複合機で、合紙を印刷する場合は、必ず設定情報を確認してください。

 

設定によっては、合紙印刷ができない状態のまま、印刷を開始している可能性があります。

 

紙詰まりの原因となってしまうため、設定などをしっかりと行った上で合紙印刷を行いましょう。

 

また、万が一の場合は保守担当に修理を依頼して正しい処理を行ってください。

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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