複合機を直射日光に当ててはいけない理由とは?おすすめの設置場所なども解説!
なぜ複合機に直射日光がよくないの?トナーやインクはどのくらい光に弱いの?と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
本記事では、複合機が直射日光に弱い理由やおすすめの設置場所などについて解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
なぜ複合機に直射日光を当ててはいけないのか?
直射日光が複合機になぜよくないのか、その原因や影響について、下記のポイントでまとめました。
- 劣化を早める紫外線
- 高温による故障
- トナーやインクへの悪影響
詳しくみていきましょう。
『樹脂や部品の劣化を早める紫外線の影響』
複合機の外装や内部パーツには、プラスチックや樹脂が多く使われています。
紫外線が直接あたると素材が劣化し、黄ばみやひび割れが起こります。
見た目の問題だけではなく、カバーやパネルが割れて操作性に支障が出る恐れもあります。
タッチパネル部分は直射日光などによる光の影響を受けやすく、表示不良や反応の鈍化を招きやすいです。
『内部温度の上昇による故障リスク』
直接日光は、複合機内部の温度を上昇させます。
複合機は温度10〜32℃、湿度15〜80%の環境下での運用が推奨されており、そのような温度で安定して動作するように設計されています。
高温になるとセンサーの誤作動や基板への負荷増大が起こりやすくなります。
また、高温多湿が重なると内部に結露やカビが発生するリスクもあり、機械的な故障を引き起こす要因となり得ます。
『トナーやインクへの悪影響』
レーザープリンタ方式の複合機では、トナーが熱や光に弱い性質を持っています。
また、直射日光で温度が上がるとトナーが固まりやすくなり、印字ムラやかすれの原因にもなります。
インクジェット方式では、インクの乾燥が早まることでノズルの詰まりが発生する可能性があります。
印刷の品質低下につながるため、直射日光に当たらない場所に置くことをおすすめします。
直射日光で実際に起こる複合機のトラブルを紹介!
ここでは、実際に起こる直射日光による複合機のトラブルをまとめました。
『紙詰まりや印字のかすれが増える』
複合機のトナーが固まったり用紙が反ったりすると、紙送りの不良が発生してしまいます。
その結果、紙詰まりが増えたり、印字がかすれたりしてしまいます。
業務中に頻繁にエラーが発生すると作業効率が低下します。
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『本体の変色やパネルの誤作動』
直射日光が複合機に長期間当たり続けると、外装が黄ばんだり退色したりします。
また、パネルが熱を持つことで感度が落ちてしまい、誤作動や押しても反応しないといったトラブルが起こりやすくなります。
見た目だけでなく、操作性にも影響が出るというところには要注意です。
『寿命が短くなり修理コストが増大』
複合機の部品の劣化や故障が早まると、修理や交換の頻度が増えます。
本来であれば数年使えるはずの複合機も日差しを浴び続ける環境では寿命が短くなり、結果的にコストがかかることがあります。
リース契約の場合、故障が多発すると追加料金やメンテナンス対応の手間も増えてしまいます。
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複合機のおすすめ設置場所はどこ?直射日光を避けるための対策についても解説!
複合機は、直射日光に当たらない場所に設置しなければなりません。
ここでは、おすすめの設置場所について解説していきます。
複合機の正しい置き場については、下記の関連記事でも触れています。
『おすすめの設置場所』
直射日光の当たらない複合機のおすすめ設置場所は、下記のとおりです。
- 窓際や空調の吹き出し口を避けた場所
- 温度・湿度の安定した環境
- 十分な広さのスペース
直射日光が差し込む窓際はもちろん、エアコンやヒーターの風が直接あたる場所も避けましょう。
急激な温度変化は機器にとって大きな負荷になってしまいます。
オフィスレイアウトを決める際は、複合機を直射日光に当たらない場所に配置することが大切です。
そもそも、メーカーが推奨する使用環境は10〜32℃、湿度15〜80%の範囲になります。
この条件を大きく外れる場所に設置すると、印刷品質や動作に影響が出やすくなります。
倉庫のように夏場は高温、冬場は低温になる場所に置くのは避けることをおすすめします。
それに、定期的なメンテナンスや消耗品の交換も必要。本体の背面や側面に十分なスペースを確保することでトラブル発生時の対応がスムーズになります。
複合機の設置場所は、直射日光が当たらないだけでなく作業のしやすさも考慮してください。
『直射日光による故障を避けるための対策』
下記に、複合機に直射日光が当たることを避けるための対策をまとめました。
- ブラインドやカーテンで日差しを遮る
- 専用カバーやボードで簡易保護する
- 定期的な点検で不具合を早期発見
窓際しか置けない場合は、ブラインドや遮光カーテンを使用して日差しをコントロールしましょう。
夏場の強い日差しは複合機にとって大敵です。
また、複合機専用の保護カバーやパーテーションを利用すれば、直射日光を遮ると同時に埃の侵入も防げます。
低コストで導入できるのでおすすめです。
そして、直射日光の影響を完全にゼロにすることは難しいため、定期的な点検も必須。印刷状態やパネルの反応、消耗品の状態をチェックして、異常があれば早めに対応することで大きな故障を防げます。
さいごに|複合機は直射日光に当てないように注意しよう!
今回は、複合機の直射日光による悪影響について解説してきました。
直射日光による不具合が発生する危険性もあるため、オフィス内で配置を決める際はきちんと考えて置くようにしましょう。
複合機は、直射日光に当たると不具合が起きやすいため、日当たりの強い窓際に置く際は対策をしなければなりません。
オフィスに複合機を設置する際は、直射日光にもご注意ください。
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