複合機6,900円以下

複合機の種類はなにがある?デスクトップ型とコンソール型の違いを解説!

複合機にはいくつもの種類があり、それぞれ違いがありますが、機能としてはどのような差があるのでしょうか。

 

本記事では、複合機における型(デスクトップとコンソール)の違いと特徴を解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機には2種類の型がある!デスクトップとコンソールとの違いを解説!

複合機には2種類の型がある!デスクトップとコンソールとの違いを解説!

 

リコーシャープなどの大手メーカーから、あまり名の知られていないメーカーまで、複合機は複数のメーカーが取り扱っています。

 

メーカーによってそれぞれタイプ・種類の違う機種がリリースされて、見た目にも違いがあり、何を基準に選べばよいのか分からないという方もいるでしょう。

 

導入する複合機は、自社の業務内容や規模と合致する機種を選ぶ必要がありますが、数あるなかから選ぶのはなかなか難しいです。

 

それぞれに違いのある複合機を種類分けする場合、業務用と家庭用、インクジェットタイプとレーザータイプで分類するのが一般的。ここでは、デスクトップ型とコンソール型で種類分けし、その違いについて触れていきます。

 

 

『デスクトップ型』

複合機のカタログなどでは、その複合機はデスクトップ型かコンソール型で種類分けしていることがあります。

 

デスクトップ型とコンソール型は、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。

 

デスクトップのデスク(desk)は日本語で机、そしてトップ(top)は上のこと。つまり、機器のサイズが机の上や卓上に置けるサイズに作られたタイプがデスクトップ型です。

 

複合機の場合は、小型で卓上におけるサイズの機種をデスクトップ型と呼んでいます。

 

小型サイズであるため、設置場所に困りません。また、価格もリーズナブル。コピー機やプリンター、スキャナー、ファックスなどの基本的な機能は備わっていますが、機能や性能は高くはありません。

 

家庭用複合機とも呼ばれています。

 

 

『コンソール型』

コンソール(console)は、「制御盤」「操作卓」などの意味を持つ英単語。制御盤や操作卓は、大型機械や電気機器を制御する装置を集約した装置です。

 

制御盤や操作卓は大型な装置であることから、大きくて卓上には置けないためサイズの機器はコンソール型と呼んでいます。

 

複合機に置き換えると、床置きタイプ複合機がコンソール型です。

 

コンソール型の違いは、高性能で多機能であること。デスクトップ型では対応していない大きさや種類の用紙が使えることが多いです。

 

しかし、大きいためデスクトップ型と違い設置場所が限定されます。

 

また、高性能で多機能なため価格はかなり高額です。

 

そのため、家庭用として使うには適しておらずオフィス向けであるため、業務用複合機とも呼ばれています。

 

 

オフィスに置くならデスクトップとコンソールはどっちの複合機がおすすめ?選び方のポイントを紹介!

オフィスに置くならデスクトップとコンソールはどっちの複合機がおすすめ?選び方のポイントを紹介!

 

デスクトップ型とコンソール型とでは、設置できる場所が違います。

 

導入するのに、デスクトップ型とコンソール型のどちらにしたらよいのか迷った場合には、家庭用として使うのであればデスクトップ型がおすすめです。

 

家庭用として使う場合、高性能である必要はなく設置できる場所も限られるため、デスクトップ型の方が適しています。

 

一方、オフィス導入の場合は、下記の2つのポイントで選ぶとよいでしょう。

 

  • 事業規模
  • 印刷速度

 

それぞれの選び方について詳しく解説します。

 

 

『事業規模で選ぶ』

デスクトップ型とコンソール型のどちらを導入するか迷ったときは、オフィスの規模(事業規模)で判断するとよいでしょう。

 

個人事務所や従業員が一桁の小規模オフィスもしくは店舗なら、設置場所に困らないデスクトップ型が向いています。

 

10〜20人程度の小規模オフィスでもデスクトップ型で性能不足にならないことも多いですが、業務で複合機の使用が多いようなところは、コンソール型にしておいた方が安心です。

 

ある程度の従業員がいる中規模オフィスの場合、デスクトップ型だと性能に物足りなさを感じる可能性が高いですし、デスクトップ型だと複数台導入することになるでしょう。

 

デスクトップ型を複数台導入するより、コンソール型を一台導入した方が経済的です。

 

大規模オフィスであれば、迷わずコンソール型の導入がおすすめです。

 

 

『印刷速度で選ぶ』

コンソール型は大規模オフィスに適しており、個人事務所や従業員が一桁の小規模オフィスや店舗ならデスクトップ型が最適です。

 

ただし、小規模オフィスでも、複合機の使用頻度が高い場合にはコンソール型にした方がよいでしょう。

 

コンソール型かデスクトップ型にするかは事業規模の違いで選べばよいですが、どちらにするか決めたら、今度はどの機種にするかを決めなければなりません。

 

その場合、印刷速度で選ぶのがおすすめ。複合機の印刷速度は機種によって違います。

 

印刷速度が速くなればなるほど、業務効率は向上します。

 

しかし、1回の使用で多くの枚数の印刷を行わないようなところだと、あまり印刷速度が速い複合機は必要ありません。

 

しかも、印刷速度は複合機の性能に直結するので、速ければ速いほど価格が高くなってしまいます。

 

オフィスの月間印刷枚数を確認すれば、どれぐらいの速さの複合機が適しているか判断できるため、大まかでよいので月間印刷枚数を確認して、最適な印刷速度の複合機を見つけましょう。

 

 

さいごに|複合機にはデスクトップ型とコンソール型がある!

さいごに|複合機には2つの種類がある!

 

今回は、複合機の2つの種類について、その違いと特徴を紹介しました。

 

デスクトップ型もコンソール型も、それぞれにメリットとデメリットがあります。

 

オフィス規模や用途、目的に合わせて選ぶことが重要です。

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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