複合機で印刷できない?データが飛ばない原因と解決策を解説!
複合機で印刷をしようとしたけど、なぜか印刷できない!そんな経験はありませんか。
本記事では、複合機にデータが飛ばない原因と、その解決策を解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
パソコンから複合機にデータが飛ばない?4つの事例で解説!
パソコンなどデバイスと接続している複合機であれば、保存されている文書や画像を複合機で印刷可能です。
しかし、印刷しようとしても、稀にできないこともあります。
パソコンから複合機に、上手くデータが飛ばないことが原因として考えられます。
ここでは、データが飛ばない下記の要因について紹介しています。
- 正しく接続されていない
- ドライバーの不具合
- IPアドレスの紐づけ
- 印刷ジョブの停滞
詳しくみていきましょう。
『パソコンと正しく接続されているか』
複合機にデータが飛ばない場合の原因として多いのが、パソコンなどのデバイスとの接続不良です。
接続方法には、LANケーブルを使う方法と無線LANで繋ぐ方法があります。
LANケーブルを使っているのであれば、ケーブルのコネクターが機器に正しく接続しているか確認してみてください。
正しく接続している場合、ケーブルが断線していることも考えられるので、接続するケーブルと換えてみましょう。
一方で無線LANで繋いでいるのであれば、近くに複数の親機(アクセスポイント)があるか、電波干渉になる障害物との距離が近いことで電波の干渉が起き接続が切れている可能性も考えられます。
一旦、他の機器を切る、電波干渉になる障害物移動するなどして接続を回復させれば、データが飛ばない状態を改善できるでしょう。
『プリンタードライバーは正しいか』
複合機にインストールしているドライバーがデバイスのOSに対応していない場合も、印刷できない原因として考えられます。
データは飛んでいても、複合機本体で認識できていないということです。
OSは最近アップデートして、ドライバーは更新していない場合も同様。最新バージョンに更新しましょう。
また、ドライバーのダウンロード時かインストール時にデータが破損した可能性も考えられるため、最新に更新していても、再度入れ直したらできるようになる場合もあります。
『IPアドレスを確認』
インターネット上の何らかのことが要因となり、IPアドレスが変わったことが原因として考えられます。
IPアドレスとはデータを送受信する際、発信元と宛て先を特定するのに用いられる個々の機器に割り振られた個別の数字列。それまでデバイスが認識していた複合機のIPアドレスが別の数字列になったことで認識できなくなっている可能性もあります。
もし、変わっていれば、デバイスからIPアドレスの書き換えを行えば飛ばない状態は改善します。
『前の印刷データが残っていないか』
複合機に前のデータ(印刷ジョブ)が残っていると、複合機は新しく送った方より前の方の印刷を優先します。
その状態だと飛んではいますが、前のジョブが終わらない限り、新しく送ったデータは印刷されません。
ただ、印刷時にエラーが起きるなどしていれば、前の作業が始まらなかったり印刷したのに印刷ジョブが消えずに残っていたりすることもあります。
そうした場合には、デバイスから複合機に残っているすべての印刷ジョブを削除しましょう。
印刷ジョブが消えていることを確認した後、再度データを送れば印刷できます。
その複合機は変え時かも?お得な導入手段を紹介!
複合機にデータが飛ばない理由が、前述の内容のうちどれにも当てはまらなかった場合、機器の故障が考えられます。
故障していたのであれば修理することが最も有効な改善策ですが、もし使っている機種の使用年月が長かったり、修理代が高額になるようなら、新たな機種への買い替えも検討しましょう。
新たな複合機への買い替えをする場合のお得な導入手段を紹介します。
『リース』
もっともお得に複合機を導入する方法がリースです。
リースとは、企業などが選択した機械設備などをリース会社が購入し、そのリース会社が企業に対して購入した機械設備を比較的長期にわたり賃貸すること。
初期費用や運用コストを安く抑えられ、新品の複合機が導入できて、使用したい機種の指定もある程度可能なこともリース導入のメリットです。
『レンタル』
リースの他には、レンタルも複合機のお得な導入手段のひとつです。
レンタルも、レンタル会社が購入した機械設備などを代金と引き替えに商品を一定期間賃貸すること。ただ、以下の点でリースと異なっています。
- リースの契約期間は中長期間であることに対して、レンタルは短期間
- 賃貸できる複合機は、レンタルはその会社が保有(購入)している機種のみだが、リースは使用したい機種の指定がある程度可能
- 賃貸契約期間満了後に、レンタルは返却か再契約しか選べないが、リースは買取が可能
- リースは原則途中解約ができないが、レンタルはできる(ただし違約金が発生するケースもある)
どちらがお得なのかは、どれぐらい複合機を使用するかで違ってくるでしょう。
それぞれのメリット・デメリットをよく確認して、自社にとってお得な方を選ぶことが重要です。
さいごに|パソコンから複合機で印刷ができなくなった原因を究明しよう!
今回は、複合機で印刷ができない場合の事例と原因、解決策をいくつか紹介しました。
いくら試してもダメな場合は、複合機本体に原因があるかもしれません。
買い替えでももちろんよいのですが、複合機にはリースやレンタルといった契約手段があります。
ぜひ、検討されてください。
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