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複合機のグリーン購入法とは?環境に配慮してオフィス機器を購入しよう!


複合機を購入するときに、環境面に配慮して購入することが大切です。

 

実は、複合機においても環境面での基準が設けられており、グリーン購入法とエコマークの基準と2つの面で、配慮しなければなりません。

 

本記事では、そんな複合機のグリーン購入法とエコマークの関連について解説します。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機のグリーン購入法とは?

複合機のグリーン購入法とは?

 

はじめに、グリーン購入法について解説します。

 

私たちが生きる現代社会の経済活動は、大量生産から大量消費、大量廃棄が絶えず繰り返されいます。

 

その結果、豊かになった社会が当たり前となった反面、地球環境の問題が注目され、環境に配慮するべきという考え方が生まれてきました。

 

そこで出てきた法律が「グリーン購入法」であり、私たちが地球環境のために環境に負荷をかけにくい製品を購入し、活用していくことが求められています。

 

この法律は、国がリードして環境に負荷をかけにくい製品を積極的に導入し、エコに関する情報提供や発信を行うことで、地方や法人だけでなく消費者にまでエコ活動を促すもの

 

それを全体で守っていくことによって環境に配慮した製品が世の中で増えていき、製品を作るメーカーも、環境に配慮した製品を増やしていくといった循環が生まれていくことを狙っています。

 

グリーン購入対象物品一覧(平成 30 年度版)」で製品を調べる事が出来ます。

 

そして、この考え方が複合機にも当てはまり、グリーン購入を実践していこうという風潮がみられます。

 

 

 

複合機のグリーン購入法の判断基準は?

複合機のグリーン購入法の判断基準は?

 

複合機のグリーン購入の基準は主に6つです。これらの基準は、グリーン購入法に明確に明記されていますが、簡単にまとめると下記のとおりです。

 

  • 使用されるインクの形式がカートリッジ交換ができるものである場合は、そのカートリッジを回収できること
  • 複合機になどに使用される電池に、カドミウム化合物や鉛化合物・水銀化合物を含まないこと
  • 資源有効利用促進法の基準に従って、部品やパーツなどが再び使用できるように作られていること。
  • 製品の分解が簡単であったり、素材の再利用のための工夫ができていること。
  • 再利用されている部品が数多く使用されていること。
  • 製品を包装する素材が再生利用が簡単であったり、廃棄するときに環境の負荷を考慮されていること。

 

カートリッジとして回収されたものは、もう1度使ったり、再生利用可能な仕組みが整っていることが挙げられます。

 

再生利用ができない部分については、環境に配慮して適切に廃棄や処理がされます。

 

また、複合機になどに使用される電池に、カドミウム化合物や鉛化合物・水銀化合物を含まないこともポイントの1つ。

 

しかしながら、これらが含まれても、回収されてきちんと処理されれば使用可能です。

 

他にも、上記のようにさまざまな項目がグリーン購入法の基準となっており、複合機も対象に含まれます。

 

 

 

複合機のグリーン購入法とエコマーク基準の比較!

複合機のグリーン購入法とエコマーク基準の比較

 

複合機には、グリーン購入法とエコマーク基準が2つありますが、両者の関係はいたって単純。

 

エコマークはグリーン購入法をベースに策定されています。

 

グリーン購入法は、環境に配慮した製品を作っていくガイドラインの意味合いが強いですが、エコマークは製品の基準をより明確に策定していると考えることができるでしょう。

 

実際に中身の部分の比較をしていきますが、カートリッジの回収で比較すると、下表のようにまとめられます。

 

グリーン購入法 エコマーク
カートリッジ方式の場合、使用済カートリッジの回収及び再使用又は再生利用システムがあり、再使用又は再生利用されない部分については適正処理されるシステムがあること。 トナーカートリッジ、トナー容器、インクカートリッジ、インク容器は、回収のシステムがあること。

なお、トナー容器またはインク容器が容器包装リサイクル法対象の場合はこの限りではない。

 

【証明方法】 

本項目への適合を付属証明書に記載すること。およびトナー/インクカートリッジ、トナー/インク容器の回収システムの説明文書を提出すること。

 

両者を比較すると、エコマークは基準に入っているかどうかを証明する方法まで明記されており、グリーン購入法の上位の立ち位置にあるということが改めて分かるでしょう。

 

また、商品のカテゴリの違いも見受けられ、複合機の場合「コピー機等」の項目の「特定調達品目」に明記されていますが、エコマークの場合は「複写機・プリンタなどの画像機器」の中に分類されています。

 

複合機を購入する場合は、この両者を基準に消耗品の取り扱い方や廃棄の仕方などの私たちが把握しておいた方がよいですね。

 

 

 

さいごに|複合機はグリーン購入法で定められた購入基準が存在する!

さいごに|複合機はグリーン購入法で定められた購入基準があります!

 

今回は、グリーン購入法の特徴やグリーン購入法をもとに複合機を選ぶ基準について解説してきました。

 

グリーン購入法をベースにした「エコマーク」についても、私たち消費者が知っておいた方がよいことも数多くあります。

 

本記事で紹介したグリーン購入法の内容について、よく確認しましょう。

 

そして、複合機を購入する際は、ぜひ環境に配慮した製品を選んでください。

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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