複合機6,900円以下

複合機で封筒印刷はできる?シワが寄ってしまう時の対処法は?

今回は、複合機における封筒印刷について解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

 

複合機における封筒印刷の特徴とは?仕組みや設定方法についても解説!

複合機における封筒印刷の特徴とは?仕組みや設定方法についても解説!

 

差出人の情報を先に封筒に印刷しておくと、差出人情報を書く手間がなくなります。

 

また、会社名や連絡先、住所、部署名など一般的には変わりにくい情報だけを印刷しておき、送付担当者名のように変更することがある情報については押印するようにすればスムーズに業務を行えるでしょう。

 

ここでは、複合機における封筒印刷の仕組みにや設定手順ついて解説しています。

 

詳しくみていきましょう。

 

 

『封筒印刷の仕組み』

服冬季において、印刷方法は大まかに下記のように分類されます。

 

  • オンデマンド印刷
  • オフセット印刷
  • 凸印刷

 

ちなみに封筒印刷の場合、オフセット印刷または凸印刷が主流です。

 

凸印刷は、樹脂版と呼ばれる版を作り、押すような方法で印刷します。

 

 

『複合機における封筒印刷の設定方法』

複合機において封筒印刷をする際には、事前に設定をしておく必要があります。

 

下記に、一般的な複合機で封筒に印刷する手順を簡単にまとめました。

 

 

封筒の準備

まず、印刷する封筒の種類を確認しましょう。

 

長形、角形、洋形など、封筒には様々なサイズと形状があります。

 

使用する封筒のサイズに合わせて、複合機の設定を行う必要があります。

 

 

印刷設定

次に、文書作成ソフトウェア(例えばMicrosoft Word)を使用して、封筒のサイズに合わせた印刷設定を行います。

 

レイアウトタブから「サイズ」を選択し、封筒に適したサイズを選びます。

 

また、「印刷の向き」を縦または横に設定し、必要に応じて「余白」の調整も行います。

 

 

原稿の作成

宛名や送り主の情報を含む原稿を作成します。

 

Wordでは、封筒印刷用のテンプレートを使用することで、簡単に正しい位置に情報を配置することができます。

 

 

複合機の設定

複合機に封筒をセットする前に、複合機の設定を行います。

 

手差しトレイを使用する場合は、封筒の印刷面を下に向け、フラップ(のりしろ部分)を上にしてセットします。

 

複合機のパネルで手差しトレイに切り替え、用紙タイプとして「封筒」を選択し、用紙サイズを調整します。

 

 

印刷の実行

最後に、パソコンから印刷を実行します。

 

プリンタードライバーの設定で、手差しトレイを選択し、用紙タイプとして「封筒」を指定します。

 

印刷したい面を上にして封筒をセットし、印刷ボタンをクリックします。

 

封筒印刷は、複合機やプリンターの機種によって異なる場合があるため、具体的な操作方法については、各機種の取扱説明書やオンラインマニュアルを参照することをお勧めします。

 

また、封筒の種類や厚みによっては、印刷時にシワが寄ることがあるため、事前にテスト印刷を行うことも重要です。

 

封筒印刷をマスターすることで、オフィスの業務効率化に大きく貢献できます。

 

ぜひこの手順を参考に、スムーズな封筒印刷を実現してください。

 

複合機メーカー別における封筒印刷の詳しい手順を知りたい方は、次章で詳細をまとめていますので、このまま読み進めてください。

 

 

 

複合機で封筒印刷をする手順を主要メーカー別に紹介!

複合機で封筒印刷をする手順を主要メーカー別に紹介!

 

封筒印刷は複合機で搭載されている基本的な便利機能の1つ。操作性については、メーカーごとに違いがあるため理解しておく必要があります。

 

ここでは、下記の主要複合機メーカーにおける封筒印刷の手順について、詳しく解説しています。

 

  • キャノン
  • シャープ
  • 富士フイルムビジネスイノベーション

 

機種によっては、操作性に違いがあるため取り扱い説明書をよく確認する必要があります。

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

『キャノン』

キャノンの主要複合機iR-ADVCシリーズで封筒印刷する手順は、下記のとおりです。

 

  1. メニューから「設定」を選択し「環境設定」から用紙の設定を行う
  2. 設定の登録が完了したら「封筒」を選択する
  3. 手差し用紙のデフォルト設定が「封筒」になっていることを確認して次に進む
  4. パソコンで社名入りの封筒のデータを作成する
  5. 複合機の手差しトレイを開く
  6. 印刷面(封筒の表面)を下向きにし、封筒の下端を複合機側(左側)に向けてセットする
  7. パソコンで社名入りの封筒のデータを開き、「ファイル」→「印刷」を選択する
  8. プリンターのプロパティから「手差し」を選択して「OK」をクリックする
  9. 印刷を開始する

 

封筒を手差しトレイに常時セットしている場合、手差しトレイを封筒専用にするためにも、デフォルト設定として登録しておいた方が効率的でしょう。

 

ちなみに、デフォルト設定を未設定にしていれば、毎回違うサイズの用紙や封筒を手差しトレイから印刷できます。

 

 

『シャープ』

シャープ製がリリースしているMXシリーズの複合機を例に封筒印刷する手順を、下記にまとめました。

 

  1. パネル操作で「用紙」画面に移動し、用紙タイプを「封筒」に設定する
  2. 設定画面で「手差しトレイ」を選択する
  3. 封筒のサイズを「用紙のサイズ」から選択して決定する
  4. パソコンで複合機ドライバーの設定画面から用紙サイズやタイプを選択する
  5. 印刷を開始する

 

複合機の手差しトレイに封筒をセットして印刷します。

 

パネルで封筒印刷の設定をしてから、印刷を開始してください。

 

 

『富士フイルムビジネスイノベーション』

富士フイルムビジネスイノベーション製複合機のDocuCentreシリーズを例として封筒印刷する手順を、下記にまとめました。

 

  1. 使用可能な定形サイズの封筒(長形3号など)をセットする
  2. パソコン上で原稿を作成する
  3. 封筒を印刷面が下向きになるように、また封筒の下端を複合機側(左側)に向けてセットする
  4. パソコン上で複合機のプロパティを設定する
  5. 印刷を開始する

 

このように封筒印刷する際は、基本的にパソコンと複合機の操作が必要です。

 

 

 

複合機を使用して封筒に印刷する際のプリンタードライバーの設定方法

オフィスや自宅での文書作成において、封筒への印刷は頻繁に行われる作業の一つです。

 

しかし、多くの方がプリンタードライバーの設定に苦労されることがあります。

 

ここでは、複合機を使用して封筒に印刷する際のプリンタードライバーの設定方法について、詳しく解説します。

 

 

『封筒のタイプとサイズの確認』

まず最初に、印刷する封筒のタイプとサイズを確認します。定形サイズの封筒であれば、プリンターの手差しトレイから直接印刷することができます。

 

一方で、定形外のサイズの場合は、プリンタードライバーでカスタムサイズを設定する必要があります。

 

詳しく見ていきましょう。

 

 

『原稿の作成』

Microsoft Wordなどの文書作成ソフトウェアを使用して原稿を作成します。

 

ページレイアウトの設定で、印刷の向きを「縦」または「横」に設定し、用紙サイズを封筒のサイズに合わせます。

 

 

『封筒のセット』

封筒の形状に応じて、手差しトレイに封筒をセットします。

 

プリントする面を下にしてセットし、用紙ガイドを封筒に合わせます。

 

フラップにのりやシールが付いている場合は、プリンタードライバーで「原稿180°回転」の設定が必要です。

 

 

『プリンタードライバーの設定』

アプリケーションソフトウェアから印刷を選択し、プリンター名から複合機を選び、「プロパティ」をクリックします。

 

原稿サイズで「ユーザー定義用紙」を選び、新しい用紙名で登録します。

 

用紙種類で「和封筒」か「洋封筒」を選び、短辺と長辺に封筒サイズを入力し、「登録」をクリックします。

 

これらの手順を踏むことで、複合機を使用して封筒に効率的に印刷することが可能です。

 

封筒印刷の際は、これらの設定を参考にしてみてください。

 

詳細な手順については、富士フイルムビジネスイノベーションのサポートページや、キヤノンのマニュアルを参照すると良いでしょう。

 

封筒印刷に関するさらなる情報やサポートが必要な場合は、プリンターの製造元に直接お問い合わせください。

 

効率的なオフィスワークをサポートするために、正しいプリンタードライバーの設定が非常に重要です。

 

このガイドが皆さんのお役に立てば幸いです。

 

 

 

複合機における封筒印刷の注意点を紹介!

複合機における封筒印刷の注意点を紹介!

 

こんだけの封筒が印刷できるんだったらすごいメリットじゃん!
と思う方も多いでしょう。

 

しかし、営業マンとしては実は封筒印刷は、どうにも手ごたえがない時に、最終手段としていう程度に留めているのです。

 

何故かというとデメリットが多すぎるのです。

 

 

まず、上のが画像を見て頂ければわかりますが、すべてメーカーは「複合機で封筒印刷をしても綺麗に印刷できない可能性がある」と書いてあります。

 

可能性という言葉で何となくニュアンスが軽いですが、可能性があると書けば全てのクレームを受け流せるのです。

 

1番多いクレームとしては封筒の端にシワが寄ってしまうことです。
ピンとこない方は、一般的な茶封筒を折り曲げてください。

 

そうすると折り曲げた箇所の端に軽いシワができますよね?
このシワになっている状態でローラーをかける訳ですから、大なり小なりシワになるのです。

 

複合機の構造上、手差しから印刷をすると印字して排出するまでに、折り曲げなければいけない箇所であったりローラーで送り出す場所が存在するので、しょうがない部分もありますけどね。

 

現在では、各社比較的にシワが軽減されてはいますが、印刷する前のままと全く同じではありません。

 

それからクレームではないのですが、先ほども書きましたがメーカーによっては最初にプロパティに入っているサイズが「洋形3号」「長形3号」「角形2号」の3つしか入っていなかったり、入っていても5つ程しかない場合が多く、印刷したい封筒サイズがない場合は、新たにサイズをプロパティに追加する必要があります。

 

コールセンターの人間が一から教えてくれるとは言え、非常に面臭い作業なので「だったらいいや」となる可能性も高いのです。

 

封筒印刷は、手順を正しく守ることでスムーズに行えます。

 

しかし、複合機での封筒印刷には限界もあり、例えばシワが完全になくなるわけではないことを理解しておく必要があります。

 

また、特殊な封筒や大量印刷の場合は、プロの印刷業者に依頼することも検討してください。

 

 

 

さいごに|複合機で封筒印刷ができる!

さいごに|複合機で封筒印刷ができる!

 

今回は、複合機における封筒印刷の方法や印刷後のシワについて解説してきました。

 

従来の機種よりも現行の複合機はシワが軽減されてはいますが、印刷する前のままと全く同じではありません。

 

現在ではクレームが入るほどではないため、実際、封筒のシワが気になる方も少ないのではないでしょうか。

 

ぜひ、複合機の封筒印刷を活用してみてください。

 

 

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