ファイルサーバーとNASの違い【PCでも代用が可能?】
目次
ファイルサーバーとは?
業務用フルオプションA3カラー複合機を月額6,900円で
リース・販売している株式会社じむやの堀田です。
ファイルサーバーとは「ネットワーク上にある情報を共有する為の機器」の事です。
データの保護やバックアップに優れており、WindowsのOSを搭載しているので、モニターのないPCという認識というのも間違ってはおりません。
上でデータの保護に優れていると書きましたが、ファイルサーバーは複数枚のHDDを搭載しており、一つが破損しても残りのHDDでカバーが出来るので、社内のネットワークシステムがしっかりとしているところは、ほとんどファイルサーバーを導入しております。
ファイルサーバーは主に従業員5人以上の企業が使うのに適しており、業務用となると基本的には2TB以上になります。
また、ファイルサーバーの保守は複合機の保守メンテナンスと同じく、保守は必ず入る事をオススメしますが、費用は月に数千円月~数百万までとピンキリです。
複合機もピンキリと言われますが、ファイルサーバーとは桁が違います。
NASとは?
NASもファイルサーバーと同じく、データを管理するという概念は一緒です。
では何が違うのかと言えば、ファイルサーバーはPCにファイルサーバーという役割を与えるという考え方で、NASは外付けのHDDという物としての考え方です。
どちらが優れているかという質問であれば、NASはファイルサーバーの劣化版です。
WindowsのOSは搭載しておらず、出来る事も限られてくるので、1人~5人ぐらいのSOHOオフィスに適しています。
価格も電気屋で売っているものであったら数万円で2TBや4TBの物が買えます。
データを共有するぐらいの使用用途であればNASで十分ですね。
あくまでデータを厳重に保護バックアップを重視したいという事であればファイルサーバーをオススメします。
その他の選択肢
今までファイルサーバーやNASの事を書いてきましたが、お気づきになった事はないでしょうか?
実は別でパソコンを1台用意すれば、ほとんど同じ機能が使えるんですね。
バックアップも時間を指定すれば、毎日してくれますし、ファイルの共有も出来る様になってます。
ですので、NASの様に従業員が1人~5人ぐらいの小規模であったら、もう一台PCを買って置いておけば問題はないんですね。
PCなので、何か問題があれば直接操作もできますし。
システム管理者の様な立場の人間がいれば別ですが、NASという単語で頭がパンクする人も中小企業には多いですからね。
その点PCであったらリテラシーも向上してきいるので、触れる人も社内に1人はいるはずです。
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