廃トナーボックスとは?【トナーの替え方や回収の仕方】
目次
トナーの替え方
業務用フルオプションA3カラー複合機を月額6,900円で
リース・販売している株式会社じむやの堀田です。
業務用複合機を使う上でいずれ必ず交換する必要の出てくるのがトナーカートリッジです。
意外にもトナーの件で「どうしたらいいの?」という声がありますので記事にします。
最近の複合機はトラブルや何かしらの交換が必要な時には、操作パネルのモニター上にアニメーションとして指示が出るので、この記事を見る必要すらありませんが、2013年以前のモデルの複合機にはアニメーションがあっても、わかりずらい事があったりします。
まずトナーを替えるには、複合機のお腹の辺りにあるカバーを開ける事が必要になります。
開けたらトナーを交換する訳ですが、東芝やゼロックス等のメーカーではレバーでトナーをがっちり留めてあるので、レバーを引かなければなりません。
一見するとすぐに取れる見た目になってますので、無理やり引っこ抜くと破損しますので、少し力を入れて抜けなさそうだったら、周辺にレバーらしきものがないか確認して下さい。
トナーを新しいのに変えたら通常通り使用出来ます。
トナーの廃棄の仕方
は正直、過去に2件ぐらいあっただけですが、よく質問があるのが「使用済みのトナーはどうすればいいの?」という事です。
各複合機メーカーの違いはありますが、メーカーが無料で空のトナーを引き取ります。
分からなければ複合機のお腹の辺りにある電話番号に「空のトナーを回収して欲しいのですがどうすればいいでしょうか?」と言えば、オペレーターが指示をしてくれるでしょう。
また、気をつけなければいけないのが、トナー粉は非常に落ちにくいので、床に落としたら掃除が大変です。
あらかじめ新聞紙を敷く事をおすすめします。
それから、トナー粉は引火性がありますので、火気は厳禁です。
廃トナーボックスとは?
初めて業務用複合機を使用する方は馴染みがないと思いますが、一定期間で交換するものはトナーやドラムの他に「廃トナーボックス」という物があります。
これは日々、印刷する際に出るトナー粉のカスを貯める容器になります。
昔はこの容器がなくて複合機にトナーのカスが溜まって不具合が出るという事がありましたが、最近の複合機にはどのメーカーも付いています。
容量がいっぱいになったら、複合機の操作パネルでアニメーションで表示がされます。
こちらもトナーと同じく無料で引き取りは可能です。
気を付ける点としては容器を傾けない事ですね。
廃トナーBOXに関しては、月間500枚ぐらいの印刷枚数の少ない企業だったら、次の複合機の入れ替えまでに替える必要もないでしょう。
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