複合機におけるインクジェットとレーザーの見分け方について解説！|複合機リースの格安NO1｜株式会社じむや - お役立ち情報関連

2023年09月08日

インクジェットとレーザーの複合機が存在するなかで、その見分け方について知りたい方もいるのではないでしょうか。

 

本記事では、複合機におけるインクジェットとレーザーの違いについて解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機におけるインクジェットとは？レーザーとの違いについて解説！

 

オフィス機器の1つとして、数多くの企業・店舗に導入されている複合機。コピー機やプリンターの機能に加え、イメージスキャナー、FAX機能などの機能が搭載されている事務機器のことを呼びますが、種類は大きく2タイプに分けられます。

 

そのタイプの1つがインクジェット。もう1つのタイプがレーザーです。

 

インクジェットとレーザーは、そもそも簡単に見分けることはできるのでしょうか。

 

複合機の見分け方を知るためには、2つがどう違うかを知っておく必要があります。

 

ここでは、インクジェットとレーザーの違いを解説します。

 

 

『インクジェットとレーザーの違い』

インクジェット複合機とレーザー複合機のもっとも大きな違いは印刷方式です。

 

インクジェットは、インクを微滴化し印刷したい媒体に直接吹き付けることで印刷します。CMYKのインクが使用されており、組み合わせなどによって約1億種類の色を表現できるため、色の再現性が高く、仕上がりが美しいことが特徴です。

 

一方でレーザーは、着色された微細な粉末（トナー）を感光体に光で付着させ、これを熱と圧力で印刷したい媒体に転写し印刷します。

 

帯電させたドラムに印刷したい内容を光を使用して照射する光源にレーザーを使用していることが、レーザー方式と呼ばれている理由です。

 

インクジェットと違って、感光体がスタンプのようになってページ丸々を一度に印刷するので印刷速度が速く、しかも印刷コストが安いため、大量に印刷するのに向いています。

 

その他にも、それぞれに違い・向き不向きがあるため、使う目的や環境に合ったものを選ぶのが望ましいです。

 

それぞれの違いや向き不向きをさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

 

 

『複合機とインクジェットプリンタ・レーザープリンタは別々に購入しなくてよい』

インクジェット複合機とレーザー複合機には違いがあり、それぞれに向き不向きがあります。

 

しかし、基本的に備わっている機能は同じなため、違いがあるからといって別々に購入する必要はありません。

 

使用目的から、より適した方だけを購入すればよいため、インクジェットとレーザーの見分け方を知ることが重要です。

 

購入するにあたって、検討している複合機がどちらなのか見分けられるようになりましょう。

 

 

複合機のインクジェットとレーザーを印刷用紙で見分けられる？

 

インクジェットかレーザーかの見分け方の1つに、使用できる用紙の違いが挙げられます。

 

この使用できる用紙の違いは、複合機の見分け方でもあり、使用する際の注意ポイントでもあります。

 

そもそもなぜ、注意ポイントでもあるのかといえば、種類に適していない用紙を使ってしまうことで最悪の場合、複合機が故障してしまう可能性があるためです。

 

それぞれに適した用紙を下表にまとめました。必ず適した用紙を使うようにしましょう。

 

複合機の種類	適した用紙の種類
インクジェット	光沢紙 コート紙 マット紙（加工紙類） インクジェット専用紙
レーザー	普通紙 上質紙 再生紙 レーザー専用紙（非加工紙類）

 

特に、それぞれの専用紙は、高品質な印刷結を得るために作られた用紙です。

 

インクジェット専用紙をレーザー複合機で使用すると、用紙表面の専用のコーティングが溶けてドラムに引っ付いてしまう危険性があります。

 

レーザー専用紙のインクジェット複合機での使用は用紙がインク（トナー）を熱で定着させることを考えて作られているため、インクを弾いてしまい、機器内部が汚れてしまったり印刷物に汚れがついたりするなどのトラブルが起きやすいです。

 

 

インクジェットとレーザーの複合機における見分け方は？3つのポイントで解説！

 

複合機がインクジェットとレーザーかの見分け方は、実はそんなに難しいことではありません。

 

使用する用紙での見分け方を紹介しましたが、その他にも下記の内容で見分けることができます。

 

• 複合機名
• カートリッジの種類
• 専用氏の取り扱い

 

それぞれの見分け方について、詳しくみていきましょう。

 

 

『複合機名』

カタログやその複合機のメーカーサイトで、名称を確認すれば、どちらであるか簡単に見分けることができます。

 

なぜかというと、名称にどちらであるかが明記されているためです。

 

例えば、エプソンのLX-10050MFはインクジェット。キャノンのMF832Cdwはレーザーです。

 

それぞれのメーカーサイトの製品紹介ページで確認してみてください。

 

複合機名の箇所に、どちらであるかが記載しています。

 

 

『カートリッジの種類』

使用できる用紙だけでなく、インクカートリッジの形状が大きく違っているため、使うカートリッジを確認するのも見分け方として挙げられます。

 

インクジェットに使用されるインクは液体で、レーザープリンターに使用されるインク（トナー）は粉末になっています。

 

入っているインクの状態だけでなく、印刷の仕方も違うことからカートリッジの形状がまったく違うため、見た目で見分けることが可能です。

 

 

『レーザー（インクジェット）専用紙の取り扱いについての記載』

機器本体か説明書に「レーザー（インクジェット）専用紙の使用禁止」と記載されていることがあるため、確認しましょう。

 

この記載の確認も、複合機の見分け方の1つです。

 

 

さいごに｜インクジェットとレーザーの複合機の見分け方を知ろう！

 

今回は、複合機におけるインクジェットとレーザーの見分け方について解説してきました。

 

いずれも別々の機種ではなく、複合機として統合された仕組みになります。

 

しっかりと見分け方を知って、オフィスに合った複合機を選びましょう。

 

 

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