複合機6,900円以下

高精度の図面を出力するために広幅複合機はおすすめ?

業務で図面印刷の必要があるケースもあることでしょう。

 

そのような場合、複合機で図面印刷することはおすすめ。細い線で緻密に描かれた図面は見やすさが重要になってきます。そこで、どのような複合機を選べばよいのか分からない方に必見。

 

本記事では、ビジネス用に高精度の図面が出力できる広幅複合機について解説しています。また、図面をスキャンした際の保存先としてクラウドをおすすめする理由についても紹介しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

高精度の図面を出力するために広幅複合機をおすすめする理由は?

高精度の図面を出力するために広幅複合機をおすすめする理由は?

 

そもそも、広幅複合機とは何なのでしょうか。詳しくみていきましょう。

 

 

広幅複合機とは?

広幅複合機とは、幅の広い用紙の印刷に対応している複合機のこと。一般的に使用されている用紙はA4サイズですが、ビジネス用の複合機であっても印刷できる最大のサイズは、A3までが主流です。

 

しかし、ポスターや大判パネル、タペストリー、図面などに用いられる用紙はA3サイズ以上であることも珍しくありません。場合によってはAシリーズの基準(841 × 1189mm)であるA0での印刷が必要なケースもあります。

 

広幅複合機は、そうした一般的に使用されている用紙以上の大きさにも対応している複合機で、はがきサイズからA0までの幅広い用紙に対応しています。

 

 

図面印刷に広幅複合機がおすすめの理由は?

広幅複合機を図面印刷におすすめする理由は、A0までの幅広い用紙に印刷ができることができるため。建設現場で使用する図面で、作業に必要な情報が不足していた場合は、図面への加筆作業が必要です。

 

また、その図面も単に大きければよいということではなく、印刷精度の高い図面でなければ現場としても支障が出てしまいます。

 

広幅複合機なら、建築や不動産関連の現場で使用する細い線で緻密に描かれた図面を大きなサイズの用紙に印刷してもムラが生じず、高精度の図面を出力することができるでしょう。

 

さらに、複合機にはスキャン機能があるため、加筆した図面の控えをデータ保管することも可能。
コラム:複合機のプルスキャンとは?【プッシュスキャンとの違い】

 

加筆した図面のコピーが簡単に作成でき、必要な情報が記載されている情報精度の高い図面をデータとして残しておけるようになることも、図面印刷に広幅複合機をおすすめする理由です。

 

 

 

紙図面を複合機でスキャンしてクラウド上で保存するメリットとは?

紙図面を複合機でスキャンしてクラウド上で保存するメリットとは?

 

広幅複合機を活用すれば、現場で不足情報や変更などを加筆した紙図面をデータ化し、クラウド上に保存することができます。

 

紙図面をスキャンしてデータ化するのであれば、データはクラウド上への保存がおすすめです。紙図面を複合機でスキャンしてクラウド上で保存するメリットは、下記の3つ。

 

  • 図面管理に困らない
  • どこでも持ち運べる
  • 図面の共有ができる

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

図面管理に困らない

建設業界では1現場あたり数百枚から数千枚、会社単位では数万枚の図面を管理・保管しなければなりません。複合機でスキャンしてデータ化すれば、大量に溜まってきた図面の管理に困らなくなります。

 

また、紙図面をデータ化して保存しておけば、図面を持って現場を確認する際に、保管場所から図面を探す手間が省けます。

 

特に、過去の現場図面を確認する場合など、保管場所が分からなくなることもあるでしょう。図面が必要になった際にデータ化して保存しておけば、すぐに図面を出力することができます。

 

 

どこでも持ち運べる

データ化した図面をクラウド上に保存しておけば、出先や現場で急に図面が必要になった場合でも、タブレットなどのモバイル端末を活用してどこでも図面の閲覧が可能です。

 

また、その場に複合機やプリンターがあれば、図面を印刷することもできます。

 

 

図面の共有ができる

スキャンしてデータ化した図面をクラウド上で保存しておけば、関係者で図面の共有ができます。

 

通常、図面を共有するには、印刷したり大容量の図面や複数枚の図面を送るためにファイルを圧縮したりと手間がかかります。

 

クラウド上で保存している図面を関係者が取り出せるようにしておけば、共有の際の手間を省くことが可能。

 

さらに、その図面に不足情報や変更などが加筆されていた場合、同じ図面を共有することで、情報を認知していなかったことで起こるトラブルやミスが防げます。

 

 

 

さいごに|広幅複合機で図面を印刷しよう!

さいごに|広幅複合機で図面を印刷しよう!

 

ビジネス向けの複合機といっても、対応している用紙幅や印刷の精度など違いがあります。

 

通常のビジネスでは、A4を扱うことができれば十分ですが、緻密に描かれた図面を取り扱い、それを大きな用紙に高精度の図を印刷することの多い建築や不動産関連の業種は広幅複合機がおすすめです。

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

 

  • 広幅複合機とは、幅の広い用紙の印刷に対応している複合機のこと
  • 広幅複合機を図面印刷におすすめする理由は、A0までの幅広い用紙に印刷ができることができるため
  • 紙図面を複合機でスキャンしてクラウド上で保存するメリットは「図面管理に困らない」「どこでも持ち運べる」「図面の共有ができる」

 

本記事が、複合機で図面を印刷するおすすめの方法が知りたい方の参考になれば幸いです。

 

The following two tabs change content below.
業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

取り扱いメーカー

キャノン コニカミノルタ シャープ 富士ゼロックス ムラテック リコー 京セラ 東芝