複合機に顔認証を導入するメリット！ICカードでも対応が出来るって本当？|複合機リースの格安NO1｜株式会社じむや - お役立ち情報関連

2021年09月10日

顔認証という言葉を聞かれたことはありますよね？

 

複合機へ顔認証システムを導入するとセキュリティ対策としてとても有効で、多くの会社では、複合機を利用しており多くのデータを取り扱っているでしょう。

 

顔認証システムを複合機へ導入することによって、データが外部へ流出しまうリスクを下げることができます。

 

本記事では、複合機の顔認証とはどういったものか、そのメリットと導入方法について徹底解説します。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機の顔認証とは？

出典：顔認証システム Aタイプ

 

複合機の顔認証とは、人の顔を自動で読み取りを行うことで複合機のセキュリティ対策や利用者管理を行う事が出来る機能です。

 

目や鼻や口などの顔のパーツを自動で読み取ることができるので、複合機に顔認証を取り入れると登録した顔でなければ複合機の利用ができなくなります。

 

顔認証はバイオメトリクス認証（生体認証）の一つで、その他「静脈認証」や「指紋認証」等があります。

 

スマートフォンやPCにも取り入られており、注目を浴びている機能です。

 

 

 

顔認証のメリットは？

 

メリットを知れば、複合機へ顔認証機能を導入したくなりますよね。

 

ここでは、顔を読み取ることによってどのようなメリットがあるのかを解説します。そして、ポイントとしては、下記の3つ。

 

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

『セキュリティの大幅強化！』

複合機のセキュリティ対策は今まで、パスワードを入力したりICカードを設定したりという対策法が多かったです。

 

しかし、顔認証を取り入れることで今までのセキュリティ対策から、さらに強化することが可能。

 

もしものときを考えれば、パスワードの場合は中身が流出してしまえば意味がありません。

 

また、ICカードでも、カードそのものが盗難にあってしまえば、勝手に複合機を使われる危険性が伴います。

 

そしてどちらも、流出や盗難などのリスクが考えられます。

 

しかし、顔認証の場合どうでしょうか？代用が効きませんよね。

 

そもそも顔認証は、登録した人物の顔でしかロックを解除できません。

 

その他にも、顔認証に必要なのは使用者の顔のみ。パスワードであれば忘れてしまったり、ICカードであれば紛失のリスクも考えられます。

 

顔認証の場合はこのようなリスクもまったくありません。

 

したがって、今までのパスワードやICカードといったセキュリティ対策よりも強化が見込めます。

 

 

『顔認証は手ぶらで楽に使える！』

複合機を使うときですが、手元には書類を抱えているはず。

 

大量の書類を印刷するときなどは、特にそうでしょう。そんなときに、ICカードの認証や複合機へパスワードを打ち込むといった作業は、なかなかできません。

 

また、ICカードやパスワードを認証するときに、手元に持っている書類を落としてしまったという経験をした方も多いでしょう。

 

複合機へ顔認証システムを導入すると、このような使い勝手の悪さからも解放されます。

 

仕事をするうえで、複合機は頻繁に使われるツールです。

 

手ぶらで使用できるといっただけでもメリットですよね。

 

前項でも、紹介したようにパスワードやICカードの管理も必要ありません。

 

よく使われる複合機だからこそ、楽に使えたら仕事の負担も減るでしょう。

 

 

『使用者の特定が可能！』

顔認証システムには、認証を行った記録を残すことが可能。

 

複合機の利用者が分かるので、不正な利用を抑えることが可能。誰が使ったか顔の記録が残るので、悪用はできませんよね。

 

共通のIDカードやパスワードであれば、人物を特定することができません。

 

複合機へ顔認証システムを導入すれば、人物の特定ができるのでもし社内のなかで不正利用が発覚した場合、誰がやったかすぐに分かります。

 

このように使用者が特定できるだけでも、複合機の悪用を抑制することが可能です。

 

 

 

複合機の「顔認証」と類似の機能

類似ログイン機能	セキュリティ	利用者制限	使い勝手	価格
顔認証	◎	〇	〇	十数万
ICカード	〇	〇	△	数万円
パスワード入力	〇	〇	×	標準装備
設定なし	×	×	◎	標準装備

 

ここまで顔認証を説明してきましたが、実は顔認証と類似の機能がいくつかあります。

 

メリットはそのままで同じ様な機能が出来る訳です。

 

上記の表に乗せておりますが、「ICカード」や「パスワード入力」でも可能です。

 

ただし、複合機を使用するまでの手間（ユーザービリティ）という部分が大きく違いますので、そこは一長一短かなと思います。

コラム：複合機にICカードを使ってセキュリティ対策！従業員毎のアクセス管理が出来る！

複合機へ顔認証システムを導入する方法は？

 

複合機の顔認証システムについて、メリットについて分かっていただけたでしょう。

 

ここでは、導入する方法について解説します。

 

ちなみに、最初から複合機に顔認証システムが、標準装備でついている機種はほとんどありません。

 

そもそも、顔認証システムがオプション装備となっている複合機が大半。

 

顔認証は、新しいシステムで古い複合機の場合、対応していない可能性もあります。

 

まずは、お使いの複合機が顔認証システムに対応しているかどうかをメーカーか導入した代理店に確認しましょう。

 

導入についてですが、顔認証システムはカメラ本体の設置や使用者の顔を登録など、設定を自身で行うことはかなり困難です。

 

したがって、使っている複合機メーカーに問い合わせて顔認証システムを導入する方法が一般的。

 

ほとんどの複合機メーカーから、顔認証システムのオプションを販売しているので、お望みのものが見つかるでしょう。

 

価格は、設定内容や顔認証に登録する人数などによっても大きく変動するので一概には言えませんが、どんなに安くても10万単位は掛かると思ってください。

 

顔認証システムを複合機だけでなく、会社へ入るときやPCのロック解除にも共有できるサービスもあるので、導入を考えている方はメーカーへ相談してみましょう。

 

 

富士フィルムビジネスイノベーションなら

 

 

さいごに｜複合機に顔認証を導入して安心して活用しよう！

今回は、複合機の顔認証システムについて解説しました。

 

複合機は、ありとあらゆるデータを扱います。なかには、複合機へ顧客情報や社内の書類も保存しているところも多いでしょう。

 

情報が流出してしまえば、信頼を失い評価が下がり取り返しのつかないことになるかも知れません。

 

そのならないためにも、その管理方法がとても重要。複合機へ顔認証システムを導入するだけでも、セキュリティは格段にレベルアップします。

 

安心に複合機を使用するために、セキュリティ対策で顔認証システムを導入してみてはいかがでしょうか。