複合機6,900円以下

複合機で印刷した時に「黒い筋」や「黒い線」が入る原因は?

複合機でプリントした際、黒い線が入ってることがありますが、そんなときは複合機のメンテナンスが必要なサインです。

 

本記事では、複合機を使った際に、黒い線までプリントされてしまった場合の対応について解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機で黒い線がプリントされるときの原因を切り分ける!

複合機で黒い線がプリントされるときの原因を切り分ける

 

複合機を使ったときに、黒い線がプリントされてしまうことがあります。その要因は、何なのでしょうか。

 

はじめに、考えられる原因をみていきましょう。

 

 

『複合機のプリント箇所によって要因を見分ける』

複合機を使ったときに黒い線が出る場合は、どのプリントのやり方でついてしまったかを切り分けることがポイント。複合機は、大きくわけて、3種類のプリント方法があります。

 

  • ガラス面スキャンのプリント
  • 原稿送り機能を使ったプリント
  • パソコンやスマホなどから送られたデータのプリント

 

まずは、プリントをした際に、黒い線がついてしまう箇所を確認しておきましょう。

 

 

『黒い線が出たときの初期対応』

複合機でプリントする際、黒い線が出た場合にやっておきたいことがいくつかあります。

 

1つ目は、複合機のクリーニング機能。クリーニング機能を使用することで、下記の2つを行ってくれます。

 

  • ドラムリフレッシュ
  • ドラムクリーニング

 

もし、複合機にこの機能がついていたら、やってみてみるとよいでしょう。

 

そして2つ目の方法は、市販のクリーニングシートを使用すること。複合機用のクリーニングシートは、100円ショップなどにも販売されており、シートには粘着物質がついています。

 

クリーニングシートによって、ゴミやほこりなどの汚れが接着され、症状が改善されることもあるでしょう。

 

この2点を実施したうえで、本格的に対処をしていきます。

 

 

 

複合機で黒い線がプリントされる状況で対応が違う

複合機で黒い線がプリントされた場合の対応

 

ここまでは、複合機のプリントで黒い線が出てしまうときの切り分けのやり方について紹介しましたが、続いて具体的な改善できる方法を解説していきます。

 

これは、複合機の調子が悪い場所や部位ごとにやり方が異なるので、合った方法を行っていくことがポイントです。

 

 

『ガラス面で印刷した時に黒い線が出る』

自分でできるメンテナンス方法は、メガネ拭きのような布とアルコールで拭き取ること。こうすることで、ガラス面がきれいになることでしょう。

 

1年以内に複合機を導入してコピーをして黒い線が入った場合は、十中八九ガラス部分の汚れです。

 

ほぼ聞いた事がありませんが、万が一ガラスの裏側が汚れている場合は、電気が流れているため自分で拭き取るのは難しいです。

 

ここが汚れていた場合は、専門の業者へ依頼することをおすすめします。

 

 

『原稿送り機能を使用して黒い線が出る』

次は、原稿送り機能を使ったときに黒い線が入ってしまったときの対応です。

 

こちらもガラス面が汚れているのですが、ガラス部分といっても直接紙を置く場所ではなく、下記の画像の様に細長い左のガラス部分です。

 

 

何故ここが汚れると線が入るのか?という理由ですが、ほとんどの業務用複合機にはガラス面に挟んで原稿を印刷しなくても良い様に、自動原稿送り装置という物があります。

 

通常の企業様はこちらを使い、コピーをすると思います。

 

名前の通り原稿をローラーで送り、細いガラス部分でデータを読み取って印刷するので、わずかな点の汚れがあるだけでも黒い線として印刷されてしまうのです。

 

こちらの部分を綺麗にしてあげる事でコピーを綺麗に印刷できます。

 

 

『プリントアウトした時に黒い線が出る』

複合機で黒い線が一緒にプリントされる場合は、ドラムカートリッジなどがトナーなどによって汚くなっていることが多いです。

 

ドラムカートリッジのメンテナンス方法は、先ほど取り上げたクリーニング機能を使うことと、手作業でメンテナンスするときの2つ。手作業でメンテナンスを行う場合は、付属のトナープラスチック棒でトナーの口の部分に差し込んで清掃していきます。

 

なお、この清掃棒は複合機メーカーごとに異なるため、複合機の説明書をもとにメンテナンスを行いましょう。

 

ただ、Yahoo!オークション等で売られている激安の業務用複合機だと、メンテナンスは有料で、尚且頻繁にこういったトラブルが起こる可能性が非常に高いので、複合機を選び方は慎重になった方がよいでしょう。

 

 

 

複合機の黒い線が消えないときは業者にメンテナンスを依頼する

 

上記の対処方法をやったとしても複合機のプリントで黒い線が出る場合は、保守サービスを頼ることが有効です。

 

特に、プリントアウトをして黒い線が出る場合は、ガラス面の問題の症状と比べると「風邪薬を飲むだけか、手術をするのか」ぐらいの違いがあります

 

素人が下手に触ったら、高確率で別の部分のトラブル起す可能性があるので、この場合は素直にメンテナンスを依頼しましょう。

 

こちらも新品で3年以内にトラブルが起こるものではないので、そこまで心配はしなくても良いです。
メンテナンスも無料で受けられますし。

 

 

 

さいごに|複合機に黒い線が出たら本体をよく確認しよう!

さいごに|複合機に黒い線が出たら、本体をよく確認しましょう!

 

今回は、複合機でプリントを行うときに、黒い線が出てしまっときの対応について解説してきました。

 

プリントした用紙に黒い線がついてしまう原因の切り分けができたら、次のように対処しましょう。

 

  • 複合機のクリーニング機能を使用し、ドラムカートリッジを清掃
  • プリント方法に応じた、メンテナンスおよび清掃

 

きちんと対処できれば、それで問題が解決できますが、どうしても直らない場合は保守サポートを頼ることも重要です。

 

どんな企業内でも起こり得ることなので、本記事が、複合機で黒い線が出る場合の対処法を知りたい方の参考になれば幸いです。

 

 

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