複合機6,900円以下

2024年最新版の複合機の市場規模!動向と今後の展望について徹底考察!

複合機の市場規模は、2019年以降のコロナ禍において縮小しています。

 

本記事では、複合機の市場規模と動向、そして今後の展望について考察しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機の市場規模はどのくらい?現況と動向について徹底考察!

複合機の市場規模はどのくらい?現況と動向について徹底考察!

 

コロナ禍となった2019年以降、複合機の市場規模は縮小傾向にあるといわれていますが、それは本当なのでしょうか。

 

今回は、複合機の直近10年の市場規模と動向を調査しました。

 

また、複合機の市場規模が縮小している理由についても考察しています。

 

 

『直近10年で約4割も縮小』

富士キメラ総研の調べによると、2012年度における複合機の国内市場規模は約2,700億円。そして2013年以降、一時は上昇傾向にありましたが、ここ数年は下降傾向にあります。その結果、直近10年で約4割も市場が縮小しています。

 

それでも2019年までは市場規模の縮小は緩やかな状態にとどまっていましたが、コロナ拡大によって大きな影響を受けた2020年は、国内メーカーの複写機・複合機の世界出荷額が前年比22%減の6,547億円にまで激減

 

東洋経済オンライン独自の調査によると、翌2021年、そして2022年も2020年以前の市場の環境には戻っていません。

 

 

『複合機の市場規模が縮小している理由は?』

コロナ禍によって複合機の市場規模が大きく縮小した理由は、オフィスから人がいなくなったため。通勤・オフィス勤務による感染リスクを減らすため、多くの企業が在宅勤務やテレワークを導入しました。

 

その結果、オフィスの複合機で印刷物を出力する回数が激減しました。

 

また世界での市場規模が大幅に縮小した理由は、感染増によってロックダウン(都市封鎖)や外出禁止を行った国・都市が多くあり、それによって商談機会が激減したことが大きく影響しています。

 

 

複合機の市場規模における今後の展望について徹底考察!

複合機の市場規模における今後の展望について徹底考察!

 

現状として2020年以前の市場の状態にはまだ戻ってはいませんが、ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)が発表した2021年1~6月期の事務機械出荷額(前年同期比)は、微増傾向がみられました。

 

結果としては、前年同期比10.5%増の7,314億円。そして、複写機・複合機の出荷額は同8.0%増の3,421億円でした。

 

2022年、そして2023年の国内での複合機の市場規模は、コロナ禍の影響によって大きく縮小した2020年から需要が一部回復しています。しかし、複合機の市場規模の今後は明るくはありません。

 

なぜなら、複合機の市場規模が縮小傾向にある理由が、コロナ禍の影響以外のことにも原因があるため。事実、コロナ感染症が世界に蔓延するよりも以前から、複合機の市場規模は縮小傾向の危機を迎えていました。

 

また、ロックダウンや外出禁止を行う国・都市が減り、オフィスに人が戻ってきても複合機の市場規模が今後も明るくない理由として考えられる原因については主に下記の2つが挙げられます。

 

  • ペーパーレス化
  • 大手ベンダーの人員削減

 

特にペーパーレス化はコロナ感染症が世界に蔓延するよりも以前から、複合機の市場規模が縮小傾向となっていた要因でもあります。

 

それでは、それぞれの内容について、詳しく解説します。

 

 

『ペーパーレス化』

複合機の市場規模が今後も明るくならない理由、そしてコロナ禍の影響以外の複合機の市場規模を縮小させている原因として考えるポイントとして、企業のペーパーレス化が挙げられます。

 

ペーパーレス化とは、従来まで複合機などで紙に出力して運用・保存していた文書・書類を、電子データにデジタル化して運用・保存する取り組みのこと。ペーパーレスという考え方が生まれた時期は1970年代でした。

 

そして1990年代半ばに、オフィスでの紙の大量消費がコストやエコの観点から問題になり、ペーパーレス化が日本でも囁かれるようになったのですが、そのときは現在ほど認知され浸透することがありませんでした。

 

国内でペーパーレス化の動きが加速するようになった時期は2010年。国内でペーパーレス化に熱心に取り組む企業や自治体が増えきた時期が、複合機の市場規模が緩やかに縮小を始めた時期と一致しています。

 

中小企業庁の発表によるとコロナ禍以降「デジタル化に対する優先度が高い、またはやや高い」と回答した中小企業がコロナ禍前より1割以上増加したとのこと。そもそも企業のペーパーレス化には、下記のようなメリットが挙げられます。

 

  • コスト削減
  • 業務効率化
  • 生産性向上
  • セキュリティの強化
  • 内部統制の強化
  • 企業イメージの向上

 

そのため、今後も企業のペーパーレス化の動きは加速すると考えられます。

 

そうなれば、現在よりも複合機を導入する企業が減り、複合機の市場規模はさらに縮小する可能性が高まることが予測されます。

 

 

『大手ベンダーの人員削減』

コロナ禍の影響によって市場規模が大きく縮小した2020年以降、リコーなど複合機の大手ベンダーが人員を削減しています。

 

収支改善のために人員削減を行う必要があった背景が伺えますが、人員が削減されれば、人手不足による業績悪化を招く可能性がそれだけ高まることは事実。

 

今後も大手ベンダーが人員削減を行うことが予想されることも、複合機の市場規模の今後は明るくはないといえる理由といえます。

 

 

さいごに|複合機の市場規模は今後も縮小する!

さいごに|複合機の市場規模は今後も縮小する!

 

今回は、複合機の市場規模や動向、今後の展望などについて解説してきました。

 

コロナ禍におけるテレワークが広がるなか、ペーパーレス化が進み需要が低下しているのも事実。しかし、現状としては半導体不足などが懸念されており、短期的には市場の伸びが期待されています。

 

本記事が、複合機の市場規模について知りたい方の参考になれば幸いです。

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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