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ホッチキスで留めたままでコピーできる?複合機で上手に印刷する方法も解説!

ホッチキスで留めたままコピーできるのか知りたい方は必見です。

 

本記事では、ホッチキスで留めた状態でも、複合機で上手に印刷する方法を紹介しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機はホッチキスで留めたままコピーできる!

複合機はホッチキスで留めたままコピーできる!

 

複合機にはコピー機やイメージスキャナの機能が搭載されていることから、用紙(原稿)に描かれた文字や絵を読み取り装置で読み取ることで、それをコピーしたり画像データ化したりすることが可能です。

 

ペーパーレス化が進んだとはいえ、紙の資料はまだまだ健在。また、複数の用紙で資料を作成する場合、ホッチキスを使って留めるケースもまだまだあるでしょう。

 

留めてある資料をすべて印刷する場合、そのままコピーできれば効率的です。

 

ここでは、複合機がホッチキスで留めたままコピーできるのか?について解説しています。

 

 

『1枚ずつコピーにかける』

複合機は、ホッチキスで留めたままコピーすることは可能です。

 

そのため、コピーする際にいちいち外さなくても問題はありません。

 

ただし、1枚目の裏面や2枚目からはコピーするのは少し手間がかかります。

 

読み取り装置に印刷したい方を上手くセットしなければ、ズレたりはみ出したりした状態でコピーされてしまうため注意が必要。

 

また、セットする方向をよく考えてセットしなければ、複合機カバーが閉められなくなってしまうため、読み取る際に原稿を手で押さえつけてコピー後に黒くなる現象を避けなければならないなどコツが要ります。

 

 

『ホッチキスの針が映り込む』

原稿をホッチキスで留めたままコピーすることは可能ですが、1つだけ問題があります。

 

それは、針もコピーされてしまうということ。読み取り装置に針が映り込んでいるため、描かれている文字や画像だけでなく針も印刷されてしまうのです。

 

ただ、針がそのまま印刷されるということではなく、黒い線で印刷されます。

 

複合機の読み取り装置は原稿に光を当て、その光の反射光の強さや色を測り、原稿と同じデータをコピーしています。

 

針などの金属は強く光を反射するため、黒く印刷してしまうことから、映り込んだ針は黒い線で印刷されてしまうのです。

 

 

ホッチキスで留めたまま複合機でコピーする際の注意点とは?3つのポイントで解説!

ホッチキスで留めたまま複合機でコピーする際の注意点とは?3つのポイントで解説!

 

原稿をホッチキスで留めたままコピーすることはできますが、その際にいくつか気をつけなければならないことがあります。

 

ここでは、それらの注意ポイントをまとめています。

 

また、やり方や簡単に複数枚印刷できる方法も紹介しています。

 

 

『原稿自動送り装置(ADF)でコピーする際の紙詰まり』

すべての複合機とは限りませんが、複合機には、読み取る原稿をセットする場所が2つあります。

 

1つは原稿台、もう1つは自動原稿読み取り装置(ADF)です。原稿台しか搭載されていない機種は特に注意する必要がありませんが、ADFも搭載されている機種の場合は、必ず原稿台の方を使用しましょう。

 

そもそもADFは「Automatic Document Feeder」の略で、セットした複数枚の原稿を1枚ずつ自動で取り込み、読み込みを行ってくれる装置のこと。

 

原稿が複数枚の場合、読み込む原稿を1枚ずつ入れ替えてコピーしなければなりませんが、ADFを使えば手動で原稿を入れ替える手間が省けます。

 

複数枚の用紙を留めている原稿をADFにセットしてしまうと、用紙が留めてあるので1枚ずつ取り込むことができず、途中で詰まってしまって原稿が破れる危険があるため注意が必要。

 

また詰まったことで複合機が故障する可能性もあるため、ホッチキスで留めたままコピーすると原稿詰まりを起して原稿が破れたり、装置が故障したりします。

 

 

『複数枚印刷する際はホッチキスを外す』

1枚ずつ印刷するのが大変な場合は、ホッチキスを外せばADFが使えるため、複数枚を簡単にコピーできます。

 

この方法なら、針が映り込むこともありません。

 

針はリムーバーという道具を使えば、簡単にそして綺麗に外せます。

 

リムーバーは、ホッチキス本体のおしり部分にも付いていますが、大量に針を外さなければならない場合には専用のリムーバーを用意した方がよいでしょう。

 

留めてある針の下にリムーバーを差し込んだら、上に引き上げるだけで外れます。

 

引き上げるときに力を入れ過ぎていたら針が飛ぶことがあるため、注意してください。

 

 

ホッチキスで留めたまま複合機でコピーする手順を紹介!

ホッチキスで留めたまま複合機でコピーする手順を紹介!

 

複合機では、ホッチキスで留めたままでコピーすることが可能。その手順を、下記にまとめました。

 

  1. 原稿台のカバーを上げ、ガラス面に原稿をセットする
  2. カバーを閉じたらメニューの「コピー」を選ぶ
  3. 設定画面で印刷種類や濃度、枚数などを指定する
  4. スタートボタンを押す
  5. カバーを開いて原稿を別のページにする
  6. カバーを閉じれる場合は閉じる、閉じれない場合は原稿がガラス面から浮かないように手で押さえつけながらスタートを押す

 

基本的には、ホッチキスで留めたままコピーする際は手動でページをめくる必要があります。

 

手間はかかりますが、上手に印刷したいならこれの方法が確実でしょう。

 

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さいごに|複合機ではホッチキスで留めたままコピーできる!

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今回は、複合機印刷においてホッチキスで留めたままコピーできるのか解説してきました。

 

ホッチキスの針が映り込むのが嫌な方は一旦、針を外してから印刷をかけましょう。

 

気にならないようであれば、1枚ずつであればホッチキスで留めたままコピーしても問題ありません。

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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