【東芝の複合機】e-STUDIO2515ACの特徴・評判・口コミは?
目次
「e-STUDIO2515AC」の基本情報や特徴
e-STUDIO2515ACの複合機の評価 | |
本体価格(性能との費用対効果) | ★★★★☆ |
カウンター料 | ★★★☆☆ |
耐久性 | ★★☆☆☆ |
メンテの速さ | ★★☆☆☆ |
色写り | ★★★☆☆ |
デザイン(個人的) | ★★★★☆ |
東芝の複合機のブランド力 | ★☆☆☆☆ |
総合 | ★19 |
発売日 | 2018年11月下旬 | 本体価格 | 1,290,000円 |
コピー | 標準装備 | プリンター | 標準装備 |
スキャナー | 標準装備 | FAX | オプション (105,000円) |
給紙カセット | 2段のみ標準装備 (+2段の場合、多段給紙装置 150,000円が必要) |
自動両面送り装置 | オプション (220,000円) |
印刷速度 | モノクロ25枚/分 カラー25枚/分 |
ファーストコピー | モノクロ 5.9秒 カラー 7.8秒 |
ウォームアップタイム | 約20秒(20℃) | リカバリータイム | 12秒以下 |
HDD容量 | 320GB以上 | 最大用紙サイズ | A3ワイド |
最大解像度 | 【書き込み】 2400dpi相当×600dpi 【読み取り】 600dpi×600dpi |
寸法(手差し含まず) | 幅585mm 奥行775mm 高さ1,227mm |
「e-STUDIO2515AC」は東芝が2018年11月に発売したe-STUDIOシリーズのカラー複写機・複合機で、東芝の複合機の中で最も流通のしている複合機です。
同じ形の4つのモデルのうち一番安いモデルで、A4サイズ横でカラー25枚/分、モノクロ25枚/分印刷可能となっています。希望小売価格は1,290,000円です。
ただ、これはFAX等のオプションを抜いた本体のみの価格なので、スタンダードな複合機にするには「自動両面原稿送り装置 MR-3031-B 220,000円」「多段給紙装置 KD-2018J-B 150,000円」「FAXユニット GD-1370J 105,000円」が必要となり、これで一般的な複合機の構成となります。
ウォームアップタイムは約20秒、リカバリータイムは約12秒と他メーカーの主力機種と比べて少し劣っていますが、数秒の違いなので、特には問題がないレベルですね
給紙は2段になっている自動給紙のカセットに東芝推奨の用紙をそれぞれ600枚、手差し給紙には最大100枚連続給紙可能となっています。
大容量給紙装置には東芝推奨の用紙を2360枚、オプションの多段給紙装置を選ぶことでカセットと同じく600枚を2段追加することが可能です。FAX機能は自動給紙のみとなっています。
「e-STUDIO2515AC」含む下位2モデルは上位2モデルよりも0.3kg軽い78.7kgです。
キャスターが付いているため平地なら一人で動かすことができますが、持ち運びとなると最低2人での移動が必須です。
ファーストコピータイムは白黒が5.9秒でカラーが7.8秒、連続複写枚数は最大999枚まで選択できるようになっており、これは同スペックの複合機では平均的な数値と言えます。
また、連続複写速度は白黒カラー共にA4サイズ横が25枚/分、B4が17枚/分、A3が15枚/分で価格やスペック相応の数値と言えるでしょう。
連続プリント速度は連続複写速度に左右されます。インターフェイスはEthernet(10/100/1000BASE-T)、USB2.0/Hi-Speed USBと2019年現在では1世代前のスペックですが、大容量通信を頻繁に行わない限り特に不満に感じることは少ないでしょう。
オプションでIEEE802.11b/g/n、Bluetooth v3.0規格を選ぶことができるため、Wi-Fi(無線LAN)を使用する場合は十分すぎる通信速度を体感することができます。
対応OSはWindows 7/8.1/10/Server2008/Server2008 R2/Server2012/Server2012 R2/Server2016、Mac OS X、UNIX、LINUXと一通り網羅していますが、OSがMac OS X、UNIX、LINUXの場合はWindowsと比べてスキャン機能が使えなかったり、サービスや動作に違いが出るため担当者やサービスエンジニアの方に問い合わせをする必要があります。
Windows Vistaも対象外ながら動作可能ですが、何かあったときに補償対象外になったり一部の動作が確認できていないため避けたほうが無難でしょう。
Mac OS X、UNIX、LINUXでスキャン機能を使用したい場合、PCの専用ドライバは動作しないため本体の操作パネルで直接行います。
スキャン時の原稿読み取り速度は自動両面原稿送り装置を装着すると片面読み取りが73ページ/分、両面同時原稿送り装置を装着すると片面読み取りが120ページ/分、両面同時読み取りが240ページ/分となります。
スマートフォンやクラウドサービスと同期させることができるため、直接スキャンデータをアップロード、印刷したり必要な時に即アクセスできる環境を構築できます。
また、スマートフォンからタブレット、デスクトップPC同士でのデータのやり取りがアプリケーション上で行えます。クラウドサービスと同期させるには専用の有料アプリケーションが必要です。
「e-STUDIO2515AC」の評判
他の3つのモデルに比べて低スペックですが、安価で基本は同じ仕様なので不満は少ないようです。
また、上位モデルに比べて約半値で購入できるため中小企業ではリースよりも一括購入をしている場合が多く、保証も充実しているため評判は上々です。
コピー機能やスキャン機能は本体上部に設置されているため重心が高く不安定に思えますが、キャスターが左右に10cm程度伸びているため、ぶつかったり移動時に転倒する心配が減って安心との意見が数件あります。
カラーはブラックなので埃や色の付着が目立ちにくく、一部以外はシボの付いたマットブラックなので水垢の汚れも目立たないとのことです。
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