複合機6,900円以下

【京セラの複合機】TASKalfa 5053ciの評判・特徴・口コミ

TASKalfa 5053ciの特徴について

 

TASKalfa5053ciの複合機の評価
本体価格(性能との費用対効果) ★★★★☆
カウンター料 ★★★★★
耐久性 ★★★★★
メンテの速さ ★★★☆☆
色写り ★★★★☆
デザイン(個人的) ★★★☆☆
京セラの複合機のブランド力 ★★★☆☆
総合 ★27

 

発売日 2019年2月上旬 本体価格 1,785,000円
コピー  標準装備 プリンター 標準装備
スキャナー  標準装備 FAX オプション
(150,000円)
給紙カセット 2段のみ標準装備
(+2段の場合、550枚×2段 ペーパーフィーダー 140,000円が必要)
自動両面送り装置 オプション
(170,000円)
印刷速度 モノクロ50枚/分
カラー50枚/分
ファーストコピー モノクロ 3.7秒
カラー 4.8秒
ウォームアップタイム 17秒以下 リカバリータイム
HDD容量 320GB 最大用紙サイズ SRA3
最大解像度 【書き込み】
4,800dpi相当×1,200dpi
【読み取り】
600dpi×600dpi
寸法(手差し含まず) 幅602mm
奥行665mm
高さ1,236mm

 

TASKalfa 5053ciとは、京セラが販売しているカラーA3複合機・コピー機の1つです。

 

TASKalfaのシリーズはいくつか種類がありますが、その中でもTASKalfa 5053ciは、導入コストと印刷速度の視点から見た際、その両方をバランス良く兼ね備えている機種になります。

 

まず印刷機能についてですが、印刷速度が速いというメリットがあります。

 

印刷速度は毎分で、カラー50枚、モノクロ50枚となっています。最大用紙サイズは、SRA3、A3ですが、多種類用紙の印刷や封筒への印刷も可能です。

 

高発色となる新技術を導入しているため、鮮やかな高解像度での印刷ができます。

 

加えて、濁りやくすみの除去等、補正の機能も優れています。印刷した原稿の再コピーの仕上がりも綺麗にできることや、通常コピーでは消えることが多い蛍光ペンの線をしっかり印刷できることなど様々な印刷機能が備わっています。

 

また、優先処理、割り込み印刷も可能なため、大量印刷時にも重要な書類を先に印刷することが可能です。

 

それから、アプリや、簡単なモバイル操作で、印刷やデータ取り込みをすることができます。

 

スキャン機能については、原稿の端ぎりぎりまでの読み取ることが可能です。

 

フルカラー・モノクロは毎分で、片面120ページ、両面220ページという高速スキャンも可能です。

 

また、作業やりなおしの手間などを軽減する、重送検知機能を搭載しているため、ミスを防ぐことができます。

 

スキャンしたデータは、用途に応じて様々な文書フォーマットに変換することが可能です。

 

ファックス機能については、異なる通信方式や宛先でも、一括で転送が可能です。分かりやすい通知機能や、充実したメモリーの受信ボックス、アドレス帳機能など、しっかりとした機能が搭載されています。

 

また、送信原稿控えのデータを保存できるため、後に確認し直すこともできます。

 

セキュリティ機能についても気になる人は多いでしょう。

 

FAXの誤送信を防止できる機能や、データ上書き消去や暗号化機能、その他にも万全のセキュリティ対策ができるようなシステムが多数となっています。

 

環境面へも配慮しており、使い終わったトナーを再利用できます。

 

TASKalfa 5053ciシリーズは本体カバーの82%にPCRのリサイクル素材を使用しているため、自然に優しいです。

 

また人が近づいてきたことを感知する人感センサーがあり、自動でパネル点灯・スリープ状態に変わるので、電力削減もでき、節電につながります。

 

操作画面・ボタンについても様々な特徴があります。

 

TASKalfaシリーズでは、操作しやすい工夫として、10.1インチのワイド操作パネルを搭載しています。

 

その操作パネル上では、スワイプやピンチアウト、ドラッグといったタブレット端末と同じような指先操作が可能です。加えて、パネル上で操作できるテンキーも導入されています。

 

また、パネルの角度調整が可能であったり、タッチパネル画面を拡大表示してくれる機能もあり、便利です。

多数の外国語設定ができるため、利用者に合わせて変更することもできます。

 

それから、よく使う機能や設定を簡単に呼び出せるショートカットキーを登録したり、複雑で手間がかかる設定をプログラム登録しておけるため、操作を効率化することも可能です。

 

 

 

実際の評判や口コミについて

 

複合機というと、大手が大半のシェアを占めており、京セラのユーザー数は多くありません。

 

ですが、総合的な満足度は、同価格の他社製品と比べてもそこまで変わりません。

 

よく挙げられる高評価のポイントは、コストの削減に関してです。

 

高価格帯のメーカーと比べるとやや評価も劣ってしまうところはありますが、初期費用、ランニングコストなどコスト削減をしたい方々からの評価は高いです。

 

印刷の品質や、外観のデザインに対する評価も比較的良い傾向にあります。また、印刷速度の速さ、立ち上がりの速さなど、スピード面でも高評価されています。

 

ただし、京セラだけではありませんが、壊れやすさにはやや不満がみられるようです。

 

 

 

実際に使用してみて

 

私は経営者ではないので、あまりコストに関しては気にしていません。

 

ですから実際にTASKalfa 5053ciを使用することで、どのくらい経費が安くなっているのかという実情は知りません。

 

ですが、大量に印刷する仕事が多いことから、スピードについては神経質なほど気にしがちです。そのため、画面が大きく見やすいことや、タッチパネル操作を覚えてしまえばタブレットの要略で使いやすいという点は、便利であると思っています。

 

そして、私が使ったことのある他の複合機と比べても、比較的素早く大量の印刷ができるため、重宝しています。

 

加えて、仕事上FAXも使うことが多いので、機能が充実していると感じます。

 

たまに調子が悪いこともありますし、紙が詰まることもありますが、やや仕方がない部分であると考えています。

 

今のところ、大きな故障なく、小さなトラブルは解決しています。また、複数台ある別のものを使用して対応できる範囲でのトラブルなので、大きな支障ではないと感じています。

 

 

キャノンの機種

・【現行機種】iR-ADVC3720Fの評判・特徴・口コミ

・【現行機種】iR-ADV C356F IIIの評判・特徴・口コミ

・【現行機種】iR-ADV C3330F-RGの評判・特徴・口コミ

・【販売終了】iR-ADVC3530FⅢ/3520FⅢの評判・特徴・口コミ

・【販売終了】iR-ADV C3320Fの評判・特徴・口コミ

京セラの機種

・【現行機種】TASKalfa2553ciの特徴・評判・口コミ

・【現行機種】TASKalfa 3253ciの特徴・評判・口コミは?

・【現行機種】TASKalfa 4053ciの評判・特徴・口コミ

・【現行機種】TASKalfa 5053ciの評判・特徴・口コミ

・【現行機種】TASKalfa 8052ciの評判・特徴・口コミ

ゼロックスの機種

・【現行機種】DocuCentreVI C2264の評判・特徴・口コミ

・【現行機種】DocuCentre-VII C2273PFSの評判・口コミ

・【現行機種】DocuCentre C2000の評判・特徴・口コミ

・【販売終了】DocuCentre SC2021の評判・特徴・口コミ

コニカミノルタの機種

・【現行機種】bizhub C227の評判・特徴・口コミ

・【現行機種】bizhubC250iの評判・特徴・口コミ

・【販売終了】bizhub C258の評判・特徴・口コミ

リコーの機種

・【現行機種】RICOH IM C2500の特徴・評判・口コミ

東芝の機種

・【現行機種】e-STUDIO2515ACの特徴・評判・口コミ

・【販売終了】e-STUDIO2000AC/2505ACの特徴・評判・口コミ

シャープの機種

・【現行機種】MX-3631/MX-2631の特徴・評判・口コミ

>>コラム一覧

The following two tabs change content below.
業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

取り扱いメーカー

キャノン コニカミノルタ シャープ 富士ゼロックス ムラテック リコー 京セラ 東芝